全長201mの日本海側最大の前方後円墳です。三段築成で斜面には葺石を配置しテラスには丹後型の円筒埴輪が並び幅17メートル~25メートルの周溝がめぐっていたことも発掘調査で確認されています。近くに陪塚と見られる小銚子古墳と寛平法皇陵古墳古墳があります。造られた時期は4世紀末から5世紀初頭と推定されます。
同時期に畿内中心に多く築かれた第11代垂仁天皇皇后の日葉酢媛命の陵「佐紀陵山古墳」と同型で「佐紀陵山型古墳」と呼ばれたりします。兵庫県では五色塚古墳、滋賀県では膳所茶臼山古墳です。
現在、史跡整備中で其れに伴う発掘調査などが行われてはいますが主体部は未調査です。 出土品などは「丹後古代の里資料館」に展示されています。
網野町を見下ろす高台で古墳の場所は遠目でも分かるのですが道が狭くR178から入る所を間違えてかなり遠回りしました。北側が駐車スペースのある入口なので寺へ向...
Read moreThe view over Amino is great. It's such an out of the way place but you feel like you're on top...
Read more丹後半島には堺市の世界遺産に劣らぬ初期の前方後円墳が沢山ある。大きさも、全長201メートル・後円部径115メートル・同高16メートル・前方部幅80メートルの日本海側最大の前方後円墳である。網野銚子山古墳(京丹後市網野町網野)・蛭子山1号墳(与謝郡与謝野町加悦・明石)と合わせて「日本海三大古墳」と総称される。 同じ弥栄町には黒部古墳もあり、堺市よりも古い原始的な古墳かランドマーク的な意味合いもあったのだろうと推測される。日本海側から分かりやすい目印の意味もあったし、祖国を見るために海の近くに造られたのではないだろうか・・? 今もひっそりと海を眺めながら何...
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