千葉常胤の孫、風早庄の地頭だった風早四郎胤康の屋敷跡と伝えられ、松戸で一番古い神社といわれています。創建年代は不詳だそうですが、風早四郎は承久の乱(1221年)に出陣していることが吾妻鏡にも載っていることから、800年近く経っていることは間違い無さそうです。
当時の風早庄(風早郷)は松戸市北部から流山市西部、三郷市まで広がる香取神宮の荘園で、風早神社は当時の119か村の総鎮守とされていました。戦国時代には小金城主の高城氏から総代社として、三百石相当の社地を受領していた、由緒ある神社なんですね。
ちなみに松戸市の無形民俗文化財として、三匹獅子舞が指定されていて、10月上旬に付近の明治神社とともに奉納されるそうです。
なお、住宅地に佇む参道と神社ですが、中を歩くと厳かな雰囲気が漂い、いつ訪ねても、とても綺麗に清掃されていて、こちらも身が引き締まる感じです。
追記:駐車スペースはありません。...
Read moreこの社地は鎌倉幕府の創立に大きな役割を果たした豪族 千葉常胤(平将門の子孫)の孫 風早四郎胤康の居館址と伝えられている。 当神社の創建年代は定かではないが...
Read more参道がかなり確り残る。 参道脇には色々な経緯の碑なり祠なり井戸跡なり鳥居跡なり看板等と盛沢山。 左手には稲荷が、其処から裏を通り風早社右奥には集合された神社群が祀られる。 人通りも多く、清涼感があるが、獅子舞他の神事以外には神主は居なさそうに見える。
南端の鳥居から見て、周辺には学校跡地の石碑、国旗掲揚台、猿田彦神社、二十三夜講。途中には古井戸跡、祠を経て狛犬、鳥居跡、石碑群と続く。社殿左手にも碑群、其処から裏手右奥に行くと...
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