Beautifully presented museum with superb objects such as haniwa (terracotta figurines and objects from kofun tombs) and other excavation finds. Excellent English--language free booklet. Two tombs, and early house reconstructions,...
Read more松江の橋北に住んでいて、風土記の丘の訪問は、小学校以来です。あまり時間がなく、短時間の訪問でしたが、今やっている企画展(出雲の埴輪たち~21/11/23)、とても素晴らしかったです。
受付で登録をすると、地元のボランティア・ガイドの方がやって来られて、よければ案内しましょうかとあり、折角なのでお願いしました。時間の関係で30分余りで、全体を見ることは出来ませんでしたが、ポイントを絞って、興味深いエピソードをいろいろ伺うことが出来ました。
入口に展示のある貝で作られた弥生時代の装飾は、九州で採れるものだそうで、古代出雲の人たちが非常に広範囲に活動していたことが伺えました。また特に驚いたのが、写真がピンボケで恐縮ですが、パンフレットにもある、振り向いた鹿の像。こんな動的なイメージの伝わって来るリアルな鹿が、この時代に創られたというのは、美術史的にもかなり特異なことではないでしょうか。埴輪のそれぞれに、興味深いエピソードが隠されているようです。
ガイドさんも仰られていましたが、松江というと、どちらかというと松江城を中心とした橋北エリアが有名ですが、実はこの松江南のかんべ・八雲の地域、古代や風土記の時代の中心地で、橋北に全く引けを取らない、魅力ある場所という印象を受けま...
Read more古墳近くに案内の写真がありますが、資料館に入るとその現物を見ることができます。 鎌倉時代以降の日本刀は反りがあるのが特徴ですが、ここから出土した刀剣はそりがなく、日本刀より技術が必要ではないかと思われます。 また刀剣はレプリカではなく、現品とのことです。一部の金属は全く新しいままですので、錆びない金属が使われているようです。金、銅、ステンレス相当、が使われており、すでに六世紀にこの地にそういう技術があったのか、大陸からの輸入なのかと思われます。さすがにヒヒイロカネの剣ではないと思います… 今日は、ガイダンスの人に解説をもらえて、岡田山一号墳が発掘された経緯を伺えました。 大正時代、そこは私有地だったらしく、地主の夢枕にこの山を掘るようにお告げがあり、そこにあった石をどけてみると、大きな岩にぶつかり、その後村人たちが協力して調べると、いろいろな副葬品が見つかったとのことです。その副葬品は一旦六所神社に預けられ、月日を経て価値のあるものであることが分かり、今日につながっているようです。 またこの一帯が国府(今でいう県庁みたいなもの)だったことも学びました。 不思議な形をした焼き物があり何処かで見覚えがあると思いましたが、核融合炉に似ております。 SF小説...
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