自然石が並べられた階段。登り口には 竹で作られた 杖 が多数置かれていました。 ゆっくりと登った正面には 拝殿と御本殿があり 伊弉諾尊(イザナギノミコト) 天津彦根命(アマツヒコネノミコト)をお祀りしています。 御本殿には八雲図 はじめ 流鏑馬 舞楽 祭礼行列 の五色彩色壁画がありますが 常時は拝観することはできません。 御本殿の正面には 妻の雲竜図 が描かれており 見ることができます。 境内社には 兒守社に底筒之男命 中筒男命 上筒男命 息長足姫が合祀されています。 また 末那為神社 児守神社 宍道若宮 山代神社 荒神社があります。 社の名「眞名井(真名井)」の 眞名という語は すばらしい という意があり 直訳すれば『すばらしい井』と 清澄な水があることを示しているそうです。 その意の源は 天孫降臨に遡り 眞名井が付くと神水として大切に扱われていることが各地にあり 眞名井神社も その在る神名樋山の東南麓には 眞名井の滝 なる泉水があります。 社を訪ね 古事記や出雲風土記などの書物に書かれていないお話 宮の司 社の氏 そうした方々にのみ伝えられているお話を聞かせてもらえました。 その内容は 素戔嗚尊(スサノオノミコト)の時代に遡ります。 みなさんも 社を訪ねられた際には 社務所でお話を聞かれてみてはいかがでしょうか。 なお こちらの社では...
Read more真名井神社(まないじんじゃ、眞名井神社)。 式内社(小)、旧社格は村社。意宇六社の一社。 『出雲国風土記』意宇郡条の神名樋野に比定される茶臼山の南東に鎮座する。との事です。
資料によると、 出雲国の四神名樋の一つ、茶臼山の東南麗に鎮座する当社は『出雲国風土記』に「眞名井社」また『延喜式神名帳』に「眞名井神社」とある古社で、名称は『記・紀』にある「天の眞名井」にちなむものであり、社有地に「眞名井の瀧」という井泉を有する。
『出雲国風土記』意宇郡条に在神祇官社の「眞名井社」と不在神祇官社の「末那爲社」の2社が記載されており、また『延喜式神名帳』出雲国意宇郡に「真名井神社」の記載がある。 しかし当社は天和3年(1683年)の『出雲風土記鈔』には「伊弉奈枳社」、享保2年(1717年)の『雲陽誌』には「伊弉諾社」と記載されており、江戸時代には「伊弉諾社」と呼ばれていた。 明治に入り「真名井神社」と改称した。
当社の祭祀は神魂神社の社家である秋上氏が神主と別火を兼ね、社殿も両社を同時期に造営していたという。
当社の東方に「真名井の滝」と呼ばれる滝がある。『雲陽誌』ではこの滝の近くに「真名井荒神」があると記し、そこを風土記の真名井社に比定している。この滝壺で汲まれた水は古来より出雲国造の神火相続式や新嘗祭の際に用いられたとされる。 とあります。
主祭神...
Read more元伊勢籠神社の元宮と同じ社号ですが、関連はありません。真名井とは「最高の湧水」といった意味なので、天満神社や稲荷神社のように特定の祭神との関連はありません。真名井神社の近くにも「真名井の滝」なる滝があって、神事に際してはそこから汲んだ水を使っているそうです。 出雲風土記にも記述のある古社とそれているものの、これぞというほどの文化財もなければ神代にさかのぼる由緒もありません。神魂神社との関連が深く、同じ社家が祭祀を行っているそうです。遠路はるばる訪れるほどの見ごたえではないものの、周辺には神魂神社の他にも八重垣神社、熊野大社と言った十分な見ごたえの神社が複数あって、それらとあわせての参拝であれば...
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