Beautiful, spacious water side park with multiple areas for all kinds of groups to enjoy. The kids play gyms are excellent for young children, and the garden areas are lovely in their own right.
As a visitor to Minamata, it was great to come for a walk and some playtime for the kids....
Read moreIt's a great park! It's really new with lots of sports fields and things to do. The rosary is very beautiful. It's worth a trip and really supports the people of minamata. It's very tragic to learn about the past events of this...
Read more不知火の海はおだやかで美しい。タブの木におおわれた恋路島は手を伸ばせば届くように近い。だが、いま私が立っているエコパーク水俣は30年ほど前までは海だった。
深刻な水俣病の原因は水銀だと判明した後、水銀濃度の高いヘドロを海水に触れさせないようにすることが政治課題となった。
熊本県は昭和52年から海の58万㎡を護岸で囲み、汚染ヘドロを封じ込めた。14年間、485億円かかった。今ようやく海の水質は元に戻ったという。その上に整備されたのがエコパーク水俣だ。
平成25年10月27日、天皇・皇后両陛下(当時)は水俣をおとずれたさい、不知火海をご覧になり、今なお水俣病に苦しむ患者にお会いになった。新聞報道によれば、天皇は患者の話をお聴きになったのち、「今後の日本が、自分が正しくあることができる社会になっていく、そうなればと思っています」とお話になったという。
天皇は利害関係から超越した立場を求められているが、それ以上に「私」のない「無私」の立場を常にお考えになっている唯一の存在である。だから政治家やジャーナリストとは異なって、ありうべき日本とは何か純粋に遠望することが可能になる。
「自分が正しくあることができる社会」というのは、じつに誇るべき豊かなふくらみを持っている。自分が正しくあることができるのは「私」の考えや行動が社会という「公」につながった場合だけだ。国民ひとりびとりが誇りをもち日本も世界のなかで独立して残っていくには、そうした社会・国家をどうやってつくっていくか今か...
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