墳丘長約234mの前方後円墳は全国でも18番目の大きさとなる巨大古墳。周濠は確認できないが山手隣の東殿塚古墳東側に共通と思われる周濠のような池がある。築造時期は3世紀後半と推定。宮内庁により第26代継体天皇皇后の手白香皇女の陵に治定されている。地図を見ると集落があり道路のある北側からアプローチしたくなるが、宮内庁の管理する古墳の定石通り、遥拝所は前方部のある南側にある。東殿塚古墳経由で行けないでもないが、歩く人も少ない獣道になっているので、西側にある念仏寺から歯定神社経由で中山大塚古墳、灯篭山古墳を南側から回り込むようにハイキングコースを歩いて行くほうがよい。念仏寺近くには...
Read more3世紀後半に築造されたと見られる全長230メートルの大型前方後円墳。宮内庁により、第26代継体天皇皇后 手白香皇女の御陵に治定されていますが、年代が合わなく、被葬者はよくわからないようです。宮内庁管理で、二度の調査が入ったとの事。これは宮内庁としても、年代が合わないので治定陵墓としてどうかなぁ?という感じなんじゃないでしょうか?。どちらにしろ、墳丘は立派で、大王級の陵墓で間違いないでしょうけれど。案内板は前方部の拝礼所東側にあります。拝礼所までの通路が整備されていなく、畑の畦...
Read more宮内庁によって、継体天皇の皇后である手白香皇后陵に指定されているので立ち入り禁止です。しかし時代的には、はるかに古い古墳なので、手白香皇后陵では無いのは間違いないなさそうです。手白香皇后陵は、すぐ近くにある西山塚古墳であると思われます。延喜式によると、崇神天皇陵と手白香皇后陵を一括管理していた記載があるので、もしかしたら、西殿塚古墳は、崇神天皇陵かも知れません。アクセスが難儀な所で、車でもバイクでも拝所まで近寄れません。私は、西山塚古墳の近くの若干広くなったスペー...
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