武水別神社(たけみずわけじんじゃ)。長野県千曲市八幡。
式内社(名神大)、信濃国四宮。旧県社。 旧称は「八幡宮」。現在も「八幡さま」「八幡神社」の通称がある。 なお、通称の八幡の読みは、所在地名である千曲市八幡(やわた)地区と同じ読み方が一般的。
主祭神:武水別大神(たけみずわけのおおかみ/たけみなわけのおおかみ)- 社伝では、善光寺平の豊穣と千曲川の氾濫防止を祈って祀られたとする。【祭祀対象】千曲川の水神。 相殿神:次の3柱で、総じて八幡神にあたる。 ・誉田別命(ほんだわけのみこと、応神天皇) ・息長足比売命(おきながたらしひめのみこと、神功皇后) ・比咩大神(ひめおおかみ)。
資料によると、 創建年代については社伝によると、第8代孝元天皇の時代に鎮祭されたという。
武水別神社一帯は平安時代末期より石清水八幡宮の荘園(小谷荘)となっており、安和年間(968年-970年)に石清水八幡宮から八幡神(相殿の3柱)が勧請されたと伝える。八幡神は源氏の氏神としても知られ、武水別神社はこの地方随一の八幡宮寺として広く武門の崇敬を受けた。また木曾義仲が祈願したと伝えられる。中世は八幡宮と称していた。 天台宗信濃五山の一つ「更級八幡神宮寺」は、この八幡武水別神社の神宮寺・別当寺であったが、明治の廃仏毀釈で廃寺となった。
主祭神:武水別大神は別名で健御名方彦神別命(たけみなかたひこかみわけのみこと)とあり、健御名方彦神別命は建御名方神(たけみなかたのかみ)の子となっ...
Read more武水別神社(たけみずわけじんじゃ) 八幡に鎮座する由緒ある神社で、信濃国四宮に位置づけられています。 旧称は「八幡宮」で、現在も「八幡さま」や「八幡神社」として親しまれています。 旧社格は県社で、現在は神社本庁の別表神社に指定されています。
主祭神は「武水別命(たけみずわけのみこと)」で、古くから地域の守護神として崇敬されています。
社殿は荘厳な造りで、歴史的な建築様式を今に伝えています。境内には、秋葉社や鹿島社などの摂社もあり、それぞれ異なる祭神が祀られています。...
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