2022年6月5日訪問。 臨済宗南禅寺派普光山総持寺が正式名称です。五三の桐が寺紋となります。 ご本尊は大聖文殊師利菩薩です。 創立は1233年、開山は、勅諡法燈円明国師心地覚心和尚、開基は、畠山重忠です。 創建当時は、非常に立派な七堂伽藍を配しており、畠山氏の当地での秩父一族としての隆盛を表すお寺と言えるでしょう。 二十世緑寂和尚の時代に本堂が焼失しました。 二十一世徳林和尚の時代、1742年に本堂と鐘楼が再建されています。 2008年11月に訪問した際は、多行松は立派にその姿を見せておりましたが、残念ながら松食い虫により枯れてしまい、今は、切り株から往時を偲ぶことになります。
私は、畠山重忠公が最も好きな武将...
Read more2018年4月5日、秩父七福神巡り。 福禄寿を祀るお寺です。福禄寿の御朱印をいただきました。境内は山の斜面の下の開けた所にあります。この日は、有名な俳人の金子兜太と言う方が2月に亡くなった事で、その法要が行われるそうです。こちらのお寺の住職とは、とても縁かがあると言う事で、色々と説明を受けました。境内には、その方の句碑があり、俳句の書かれた色紙も多く残されていました。 とても手入れの行き届いた静かな雰囲気のお寺でした。 2021年1月、ロードバイクにて秩父七福神巡り御開帳。色紙に...
Read more秩父長瀞町にある臨済宗のお寺で、秩父七福神の福禄寿がある。境内には樹齢300年の多行松があるが、松食い虫に侵され伐採されるという。 またこの寺は昨年亡くなった俳人金子兜太の菩提寺でもある。句碑とお墓がある。事務所には金子兜...
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