芳徳寺(ほうとくじ)は、奈良県奈良市柳生下町にある臨済宗大徳寺派の寺院。山号は神護山(じんごさん)で、本尊は釈迦如来。芳徳禅寺とも称される。柳生藩主柳生氏の菩提寺。柳生の地区を一望できる高台に位置し、門前の坂の途中に正木坂剣禅道場を構える。大和国柳生藩主柳生宗矩の開基、宗矩と親交のあった沢庵宗彭の開山により創建されたと伝えられる。宗矩が父の石舟斎宗厳の菩提を弔うため、柳生城があったと伝えられている場所に建立した。宗矩の死後、当時、11歳であった末子の六ツ丸が仏門に入り、大徳寺の天祐和尚に預けられたのち、列堂義仙が当山の第一世住持となった。明治末期には無住の寺となったが柳生家の末裔である柳生一基夫氏が資金を遺...
Read more奈良市指定文化財 芳徳寺本堂 一七一四(正徳四)年 平成四年三月四日指定 芳徳寺は、一六三八(寛永十五) 年創建の禅宗寺院で、徳川将軍家 に新陰流の剣術を教えた柳生家の菩提寺す。 現本堂は、一七一一(宝永八)年の 火災後の再建です。前方に三室、 後方に三室 計六室を配し、周囲に 広峠をめぐらすなど、禅宗寺院に みられる典型的な方大形式の建物 です。一八二五(文政八)年に屋根が こけら葺から瓦葺に変更されています。
禅宗寺院 の少ない奈良市内に ける唯一の方丈建築として高い価値 があります。本堂裏手の柳生家墓所 (市指定文化財)とともに、柳生家の...
Read more家族とツーリングで訪れました。 結構急な坂道の上に建てられているため、上りはしんどかったです。拝観料は200円ですが、チケット買うなどではなく、お賽銭箱のようなところに入れる方式でした。私たちが行ったときは、コスプレ衣装を着た人が二人で写真撮影をしていたくらいで、人はあまりいませんでした。本堂の門は閉まっていましたが、右隣にある資料館のようなところから本堂に入ることができます。 資料館には、歴代の住職の掛け軸や甲冑などが展示されていました。 また、寺の裏手の林の奥には歴代の住職のお墓や柳生家...
Read more