入館無料で住友財閥の基礎となった別子銅山に関する展示があります。 1690年(元禄3年)翌1691年に開坑、1973年(昭和48年)に閉山するまで280年にわたり銅が採掘され、開山時は海抜1200mだったのが閉山時には海抜マイナス1000mまで掘り進められたそうです。炭鉱とは違い、需要やコストの問題ではなく、280年掘り進められたため、地熱や地圧に坑道が耐えられず安全が維持できずに閉山を余儀なくされたそうです。
観光地としてはマイントピア別子がメジャーですが、あちらは坑道の現場体験できる、こどもにもわかりやすい展示になっていますが、こちらは博物館と同じような大人向けの展示です。中学生以上が対象だと思います。 展示は住友グループに関するもの、別子銅山に関する物、鉱石そのものに関する物、別子銅山と地域の関わり、といったようなブロックにわかれて展示されています。館内は写真撮影禁止です。所要時間はくまなく見て1時間程度だと思います。このような展示を無料で拝観させていただけるのは非常に有り難いです。建物の外には神社と鉱山で活躍した機関車や貨車が展示されています。 駐車場は10台程度とキャパがないため、休日は混雑するかもしれません。ちなみにマイントピア別子からは3kmほど離れているため、歩いて往復...
Read more2025/8/30マイントピア別子に行く前に予習として初めて立ち寄りました! 無料であれだけの資料や展示をみれるのはすごいです! ※館内は写真NGでした。
【立地】別子山の鎮護大山積神社の敷地にあります。建物は半地下にあります。
【駐車場】記念館の下に10台くらいありました。
エントランスに入ると受付と、概要説明のテレビがあります。 大ばくと呼ばれる、その年に採れた質の良い巨大な鉱石を祭った神輿も鎮座してます。
そこから坂を下るように順路があって、 別子銅山が住友の前身の会社から成長し、283年間銅を採掘されてきた事、 東平地区に何千人も移り住み、歩いて鉱物を運んでいた事、 環境問題を危惧して四阪島に選鉱場を作って悪化した事、 昭和時代の終掘間際にはお偉いさんが、別子山を元の美しい山に戻そうと努力していた事、 掘り出された鉱石の状態で名前が付いているなど、 いろいろ勉強になりました。
記念館の前には当時鉱石や鉱夫さんを運んでいた列車、 階段でさらに登った先には鉱山の神様が祀られた大山積神社があります。
昔の人々が現代では考えられないような体力的・精神的に厳しい労働・努力をして、 今の便利な生活が出来ている事を知れる素晴らし...
Read moreFascinating but no reasonable English explanations at the displays. There is an English brochure available at the front desk which I recommend picking up if you have...
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