【202506】三池港閘門は歴史的な港湾施設で、明治時代に三池炭鉱からの石炭を船で効率的に輸送するために整備された重要なインフラです。三池炭鉱から積み出す石炭を、潮の干満に左右されずに港内で安全に船に積み込むため、外海(有明海)と港を結ぶ水路に設けられた閘門(ロック式ゲート)で、港内の水位を一定に保ち、干潮時でも船が出入りできるようにする仕組みです。 なんと、パナマ運河の6年前に造られたということで、当時としては大型重機も無く人海戦術にて人の手で造ったというすごい施設です。ここに来る前にかならず炭鉱科学館でどのようにして作られたのかを見てくることをおすすめします。できれば開け閉めしているところを見たかったのですが、日時が合わず・・・。 次回はしっかりと調べて来ます。 「明治日本の産業革命遺産...
Read more光の道ができるかもということで本日行ってきました!
雲の関係できれいな道とはなりませんでしたが、なんと大きな船の出航とタイミングが合うというサプライズ! 中には船が邪魔だという人もいましたが、誘導案内してくださってる係の方に話を聞いたところ、出港タイミングが重なったところは初めて見たとのこと!!✷🙄✷
まるで船が光の道に導かれて行くようで、とても美しかったです…!! 潮の満ち引きによって船が出るかどうかなど変わるようなので(知識がないので詳細不明、すみません)本当に運が良かったです😂
スマホでは一眼レフ?のような本格的なカメラのように綺麗には撮れませんでしたが、毎秒シャッターを押したくなる美しい景色でした…!
ちなみに、ここから車で4~5分ほどに海があるのですがそちらも綺麗な...
Read more興味の無い人に取って水門くらいにしか思わないでしょうが。 当時は数万人規模の人員を動員して建築された閘門です。 偉人達が残した歴史的な産業遺産を知ることで、現代みたいに機械類が発達していない時代にこれだけの規模を造った技術は凄いの一言です。 現在も稼働していることにまた驚かされます。 日本で唯一の閘門式ドックを持つ港1908年に開港した日本で唯一の閘門式ドックを持つ港です。三池港築港以前は、大牟田川河口から小型船で口之津港や三角西港まで石炭を移送し、そこで大型船に積み替え海外に輸出していましたが、三池港の築港により、直接、三池港から海外へ石炭の輸出が可能となり、三池炭鉱躍進の一翼を担いました。遠浅で干満の差が大きい有明海で、渠内の水位を一定に保つための閘門...
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