歴代天皇の中で唯一臣下に暗殺されたと正史に記載がある 崇峻天皇の真陵と言われています 一人で行くと真っ暗でとても怖い 古墳愛を試される古墳と聞いていました 確かに開口部から数メートル土砂が堆積し 気をつけなければ天井石で頭を打ちそうです しゃがんで進んでいきます 玄室はとても天井が高く 天皇陵に相応しい巨石で組まれた石室です 巨大な家形石棺が出迎えてくれます 石棺の盗掘穴の周りには他の石棺では見たことのない四角い掘り込みがあります 盗掘のために掘ったものには見えない丁寧な掘り方です 蘇我馬子に殺され、殯せず即日埋葬されたと 日本書紀に記載された崇峻天皇 遺体が生き返らず、順調に腐っているか 殯のかわりに時々確認するため 棺にのぞき穴を開け 四角いくぼみにフタをはめ込んで開閉していた 今の大きな穴は盗掘の際に広げられた...
Read more6世紀末に築造されたとみられる一辺約50mの大型の方墳で、開口部は少し狭いですが、石室内部へのアプローチが可能で、玄室部には家型石棺が現存しています。祟峻天皇の真稜説が有力の古墳のようです。これだけの規模の墳丘、石室、家型石棺、墳丘周りには、陪冢ともいえなくない古墳群…。祟峻天皇陵の真稜説…当然の考えなのかも…。宮内庁、もしかしたらやらかしましたかねぇ…。拝見できてラッキーですが…。冗談はともかく、素晴らしい古墳、石室、家型石棺を拝見できて感動しました。すぐ西隣には2号墳があり、そちらも横穴式石室を有しているようですが、南側に開口部(天地10センチぐらい)らしき場所がありましたが、石室内部は拝見することは出来ませんでした。 追記 古墳入り口(説明板付近)に車1台分なら駐車可能かと。あくまで路駐となりますので、...
Read more多武峰から北西に延びる尾根の先端に築かれた大方墳。本古墳は、墳丘や石室・石棺の実測庁が行われているが、発掘調査が実施されていないために出土品は明らかでなく、石棺内部も盗掘によって遺物も残されていないが、石室構造や石棺の形式などから築造時期は6世紀末から7世紀初頭と見られている。墳丘は3段築成で、東西45.5メートル、南北42.2メートル、高さ約9.1メートルで、四辺がほぼ正確に東西・南北方向に沿っている。頂上部は一辺10メートル前後の平坦地となっている。看板のところから畑のあぜ道沿...
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