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Izawanomiya — Attraction in Shima

Name
Izawanomiya
Description
Izawa-no-miya is a Shinto shrine in the Kaminogō neighborhood of Isobe in the city of Shima in Mie Prefecture, Japan. It is one of the two shrines claiming the title of ichinomiya of former Shima Province.
Nearby attractions
Shimashifureai Park
557-1 Isobecho Erihara, Shima, Mie 517-0209, Japan
Nearby restaurants
Kawaume
3-3 Isobecho Hasama, Shima, Mie 517-0214, Japan
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Keywords
Izawanomiya tourism.Izawanomiya hotels.Izawanomiya bed and breakfast. flights to Izawanomiya.Izawanomiya attractions.Izawanomiya restaurants.Izawanomiya travel.Izawanomiya travel guide.Izawanomiya travel blog.Izawanomiya pictures.Izawanomiya photos.Izawanomiya travel tips.Izawanomiya maps.Izawanomiya things to do.
Izawanomiya things to do, attractions, restaurants, events info and trip planning
Izawanomiya
JapanMie PrefectureShimaIzawanomiya

Basic Info

Izawanomiya

374 Isobecho Kaminogo, Shima, Mie 517-0208, Japan
4.6(823)
Open until 5:00 PM
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spot

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Info

Izawa-no-miya is a Shinto shrine in the Kaminogō neighborhood of Isobe in the city of Shima in Mie Prefecture, Japan. It is one of the two shrines claiming the title of ichinomiya of former Shima Province.

Cultural
Scenic
Family friendly
Off the beaten path
attractions: Shimashifureai Park, restaurants: Kawaume
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Phone
+81 599-55-0038
Website
isejingu.or.jp
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Shimashifureai Park

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3.7

(57)

Open 24 hours
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Kawaume

Kawaume

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4.0

(214)

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歴史の中に伝説が宿る history...... 『歴史』と訳すのではなく、 hi-story:高度な物語を表現します。 それは『伝説』とも訳されます。 天照坐皇大御神御魂を祀る 伊勢神宮:内宮(皇大神宮)の別宮で 志摩国の一之宮、伊雑宮には数々の 伝説が残っています。 【伝説①】真名鶴伝説 皇大神宮御鎮座の翌年、 鳥の鳴く声が昼夜高く聞こえて泣き止まず 倭姫命が使いを遣わすと、嶋(志摩)の国の 伊雑の上方の葦原に、 1本に千穂に茂った稲をみつけました。 その稲を白い真名鶴がくわえ鳴いていた。 倭姫命は「恐し。事問ぬ鳥すら田を作り、 皇大神に奉るものを」 と感激され、その稲を抜穂にして、 皇大神の御前に懸け奉った。 倭姫命は稲の生えていた場所を 「千田」と名付け、 そこに天照皇大神の摂宮を造られた。 これが現在の「伊雑宮」(皇大神宮別宮) とされます。 日本酒「沢の鶴」の命名は このお話に縁を頂いたとか。 【伝説②】七匹の鮫伝説 伊雑宮で行われる御田植祭に、 七匹の鮫が的矢湾より磯部川を伝って 参詣しにくるという。 これが七本鮫で、竜宮の使い ともいわれている。 しかし、漁師の一人が七本鮫のうちの 1匹をモリで刺し殺してしまう。 残りの6匹は怒って漁師を噛み殺し、 その家は衰退していった。 以来この日は海女さんは海に潜らず、 伊雑宮に参拝するとのこと 【伝説③】織姫を招く神事 明治以前、伊雜宮には 『伊佐波登美命』 『玉柱屋姫命』 の2座が祀られていました。 この2神は同一とされ 倭姫命が神宮への神饌(神様の食事)を 奉納する場所を探し 伊勢志摩を訪れ、迎えた神です。 御田植祭では天に大きな団扇を掲げて、 田んぼに倒す、という神事が行われる。 これは”天の神様を田んぼに降ろす” いう意味が込められているという。 このとき田に降ろされた神は 『玉柱屋姫命(伊佐波登美命)』 ですが、 『玉柱屋姫命』 玉は空の星 屋を夜とすると 『星の柱の夜の姫』という意味になり 天の川の姫、つまり織姫様であるといわれます。 【伝説④】竜宮の玉手箱伝説 昔、海女さんが海から持ち帰った 玉手箱があり、その中には 蚊帳がはいっていました。 それを使用していたら 次々と不幸が続くために 伊雜宮に奉納して お祀りされました。 【伝説⑤】お伊勢参りレイライン 元伊勢籠神社 伊勢神宮外宮 伊勢神宮内宮 伊雑宮 レイラインで一直線に結ばれます。 上から順に参拝するとご利益があるとか。 【伝説⑥】財運の巾着楠 神聖な境内に、根元が膨らんだ楠があります。 樹齢700年と言われるこの木は、『巾着楠』 と呼ばれ、手をかざすと 金運・財運が与えられるといいます。 【伝説⑦】伊雜宮の夫婦杉 境内に2本の杉が並んでいます。 しかし、1本の角度が40°傾いています。 縁結びの御利益や、倒れないことから 商売繁盛にご利益があるといわれます。 他にもたくさんの伝説が残ります。 この神社の、神聖な杜や 御神田に宿る霊力が これらの伝説を育んできました。 おだやかなこの杜で過ごす時間は おとぎ話のような心地よさです。
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Shrine is very barebones, but is still manned. Part of the Ichinomiya pilgrimage. Construction is similar to Ise Jingu Geku and the Shuin Stamp is plain and simple like the Ise ones. There’s free parking and a bathroom just around the corner. On a weekday, I had to ring a bell to get my stamp, but he wrote it in my book. Quick stop. From here it’s 30 minutes to Ise Jingu Naiku.
GaiaGaia
「伊勢」という聖地は、 「外宮」と「内宮」と「伊雑宮」の 三つでワンセットです。 日本人の始祖である イザナギとイザナミが、 最初に結婚式を挙げたのが 「伊雑宮」です。 「伊雑宮」の「雑」という字は、 本来は旧字を使います。 「雑」は 「御雑煮」にも使われるように、 「なんでも」という意味もあります。 他にも、 「型にはまらずに、何ものにもとらわれない」 というニュアンスもあります。 つまり 「この世界の全てを包括する」 ということで、 「宇宙」という意味です。 「伊」というのは 「いろはにほへと」の一番最初の音なので、 「始まり」の意味です。 だから、 「伊雑宮」というのは 「宇宙の始まりに関わる絶対神を祭った聖地」 という意味になります。 だとしたら、 「イザナギ」と「イザナミ」が その神様になりますね。 シュメールでは 「エンキ」と「ニンフルサグ」であり、 「イナンナ」も含まれます。 「伊雑宮」のシンボルは 「剣」です。 さらに、この神社の90度にあたる御神体は 「田んぼ」です。 つまり、 「何も無い」という土地が 御神体なのです。 しかしまったく何も無いわけではなく、 普段は目には見えないけど、 大切なものということです。 都会に暮らしていると 田んぼはまず見ることはありませんが、 日本人には とても大切な主食である「米」の 生産地ですね。 だから、 もう一つのシンボルは 「目には見えないけど、大切なもの」 「伊雑宮」 =「天照坐皇大御神御魂」 =「宇宙」 =「無」 =「聖霊」 ● 聖書の中の「父と子と聖霊の御名」における 『アーメン』の隠れた意味。 「父」は、「乳」でもあり、 「母」でもありますね。 また、外宮に祭られている神様は 食事を作る母でもあり、 マリアでもあります。 だから、「外宮」の正体は 「父(母)」になります。 「内宮」は天照大神なので、 キリストであり、「子」です。 さらに、「伊雑宮」の横にある田んぼが 本当の御神体ですね。 ここには何も建物がないので、 無であり「聖霊」です。 そして 「御名(みな)」は音が 「イナ」に似ていますね。 これは伊那国の伊那かもしれません。 伊勢地方も 昔は「イナの国」だったそうです。 つまり、 「日本の伊勢であるイナンナの土地において、 親と子と聖霊の場所は それぞれ、外宮と内宮と伊雑宮ですよ」 「アーメン」の意味は 現代的なニュアンスで表現すると、 「だよね!」 「そうですね!」 みたいに 「確認」や「同意」の 意味だそうです。
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歴史の中に伝説が宿る history...... 『歴史』と訳すのではなく、 hi-story:高度な物語を表現します。 それは『伝説』とも訳されます。 天照坐皇大御神御魂を祀る 伊勢神宮:内宮(皇大神宮)の別宮で 志摩国の一之宮、伊雑宮には数々の 伝説が残っています。 【伝説①】真名鶴伝説 皇大神宮御鎮座の翌年、 鳥の鳴く声が昼夜高く聞こえて泣き止まず 倭姫命が使いを遣わすと、嶋(志摩)の国の 伊雑の上方の葦原に、 1本に千穂に茂った稲をみつけました。 その稲を白い真名鶴がくわえ鳴いていた。 倭姫命は「恐し。事問ぬ鳥すら田を作り、 皇大神に奉るものを」 と感激され、その稲を抜穂にして、 皇大神の御前に懸け奉った。 倭姫命は稲の生えていた場所を 「千田」と名付け、 そこに天照皇大神の摂宮を造られた。 これが現在の「伊雑宮」(皇大神宮別宮) とされます。 日本酒「沢の鶴」の命名は このお話に縁を頂いたとか。 【伝説②】七匹の鮫伝説 伊雑宮で行われる御田植祭に、 七匹の鮫が的矢湾より磯部川を伝って 参詣しにくるという。 これが七本鮫で、竜宮の使い ともいわれている。 しかし、漁師の一人が七本鮫のうちの 1匹をモリで刺し殺してしまう。 残りの6匹は怒って漁師を噛み殺し、 その家は衰退していった。 以来この日は海女さんは海に潜らず、 伊雑宮に参拝するとのこと 【伝説③】織姫を招く神事 明治以前、伊雜宮には 『伊佐波登美命』 『玉柱屋姫命』 の2座が祀られていました。 この2神は同一とされ 倭姫命が神宮への神饌(神様の食事)を 奉納する場所を探し 伊勢志摩を訪れ、迎えた神です。 御田植祭では天に大きな団扇を掲げて、 田んぼに倒す、という神事が行われる。 これは”天の神様を田んぼに降ろす” いう意味が込められているという。 このとき田に降ろされた神は 『玉柱屋姫命(伊佐波登美命)』 ですが、 『玉柱屋姫命』 玉は空の星 屋を夜とすると 『星の柱の夜の姫』という意味になり 天の川の姫、つまり織姫様であるといわれます。 【伝説④】竜宮の玉手箱伝説 昔、海女さんが海から持ち帰った 玉手箱があり、その中には 蚊帳がはいっていました。 それを使用していたら 次々と不幸が続くために 伊雜宮に奉納して お祀りされました。 【伝説⑤】お伊勢参りレイライン 元伊勢籠神社 伊勢神宮外宮 伊勢神宮内宮 伊雑宮 レイラインで一直線に結ばれます。 上から順に参拝するとご利益があるとか。 【伝説⑥】財運の巾着楠 神聖な境内に、根元が膨らんだ楠があります。 樹齢700年と言われるこの木は、『巾着楠』 と呼ばれ、手をかざすと 金運・財運が与えられるといいます。 【伝説⑦】伊雜宮の夫婦杉 境内に2本の杉が並んでいます。 しかし、1本の角度が40°傾いています。 縁結びの御利益や、倒れないことから 商売繁盛にご利益があるといわれます。 他にもたくさんの伝説が残ります。 この神社の、神聖な杜や 御神田に宿る霊力が これらの伝説を育んできました。 おだやかなこの杜で過ごす時間は おとぎ話のような心地よさです。
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Shrine is very barebones, but is still manned. Part of the Ichinomiya pilgrimage. Construction is similar to Ise Jingu Geku and the Shuin Stamp is plain and simple like the Ise ones. There’s free parking and a bathroom just around the corner. On a weekday, I had to ring a bell to get my stamp, but he wrote it in my book. Quick stop. From here it’s 30 minutes to Ise Jingu Naiku.
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「伊勢」という聖地は、 「外宮」と「内宮」と「伊雑宮」の 三つでワンセットです。 日本人の始祖である イザナギとイザナミが、 最初に結婚式を挙げたのが 「伊雑宮」です。 「伊雑宮」の「雑」という字は、 本来は旧字を使います。 「雑」は 「御雑煮」にも使われるように、 「なんでも」という意味もあります。 他にも、 「型にはまらずに、何ものにもとらわれない」 というニュアンスもあります。 つまり 「この世界の全てを包括する」 ということで、 「宇宙」という意味です。 「伊」というのは 「いろはにほへと」の一番最初の音なので、 「始まり」の意味です。 だから、 「伊雑宮」というのは 「宇宙の始まりに関わる絶対神を祭った聖地」 という意味になります。 だとしたら、 「イザナギ」と「イザナミ」が その神様になりますね。 シュメールでは 「エンキ」と「ニンフルサグ」であり、 「イナンナ」も含まれます。 「伊雑宮」のシンボルは 「剣」です。 さらに、この神社の90度にあたる御神体は 「田んぼ」です。 つまり、 「何も無い」という土地が 御神体なのです。 しかしまったく何も無いわけではなく、 普段は目には見えないけど、 大切なものということです。 都会に暮らしていると 田んぼはまず見ることはありませんが、 日本人には とても大切な主食である「米」の 生産地ですね。 だから、 もう一つのシンボルは 「目には見えないけど、大切なもの」 「伊雑宮」 =「天照坐皇大御神御魂」 =「宇宙」 =「無」 =「聖霊」 ● 聖書の中の「父と子と聖霊の御名」における 『アーメン』の隠れた意味。 「父」は、「乳」でもあり、 「母」でもありますね。 また、外宮に祭られている神様は 食事を作る母でもあり、 マリアでもあります。 だから、「外宮」の正体は 「父(母)」になります。 「内宮」は天照大神なので、 キリストであり、「子」です。 さらに、「伊雑宮」の横にある田んぼが 本当の御神体ですね。 ここには何も建物がないので、 無であり「聖霊」です。 そして 「御名(みな)」は音が 「イナ」に似ていますね。 これは伊那国の伊那かもしれません。 伊勢地方も 昔は「イナの国」だったそうです。 つまり、 「日本の伊勢であるイナンナの土地において、 親と子と聖霊の場所は それぞれ、外宮と内宮と伊雑宮ですよ」 「アーメン」の意味は 現代的なニュアンスで表現すると、 「だよね!」 「そうですね!」 みたいに 「確認」や「同意」の 意味だそうです。
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皇大神宮(伊勢神宮内宮)の別宮の一社。度会郡大紀町の瀧原宮とともに、「天照大神の遙宮(とおのみや)」と呼ばれる。2013年(平成25年)の年間参拝者数は93,267人。

社名 社名について「いぞうぐう」とも呼ばれるほか、「磯部の宮」・「磯部の大神宮さん」とも呼ばれる。 「伊雜宮」と書くのが正式だが、「雜」は常用漢字体で「雑」と表記することが多い(本項では後者を用いる)。

概要 伊雑宮は内宮(皇大神宮)別宮で、内宮背後の島路山を越えた志摩市磯部町上之郷にある。伊勢神宮別宮14社のうち伊勢国外のものは伊雑宮(志摩国)のみ。また神田を持つ唯一の別宮である。 当宮は、10社ある内宮別宮の中で荒祭宮、月讀宮、瀧原宮に次ぐ順位とされる。 一般に、伊雑宮を志摩国一宮とする。しかし、志摩国一宮は鳥羽市の伊射波神社(いざわじんじゃ)とする異論もある。 明治以降、式年遷宮のためのお木曳行事が伊勢神宮に準じ20年に一度行われる。正宮では1年次と2年次の2回であるのに対し、瀧原宮と伊雑宮の別宮2社では1年次のみである。第62回神宮式年遷宮の伊雑宮御木曳は2006年(平成18年)4月16日に催された[2]。第61回までは志摩市の磯部地域内のみだったが、合併による志摩市誕生により、この第62回では同市中心部の阿児地域内でも初めて曳かれることとなった[2]。お白石持は2014年(平成26年)11月22日に、遷御は同年11月28日午後8時にそれぞれ執行された[3]。 他の境外別宮と同様、神職が参拝時間内に常駐する宿衛屋(しゅくえいや)があり、お札・お守りの授与や、神楽や御饌の取次ぎを行なう。 鳥居前町には鰻料理店・中六や神武参剣道場、伊雑宮のおもてなし処・御師の家などがある。

祭神 天照坐皇大御神御魂(あまてらしますすめおおみかみのみたま) 804年(延暦23年)の『皇太神宮儀式帳』では天照大神御魂とされる。中世から近世の祭神には諸説あり、中世末以降は伊雑宮神職の磯部氏の祖先とされる伊佐波登美命と玉柱命(または玉柱屋姫命)の2座を祀ると考えられた。...

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歴史の中に伝説が宿る

history...... 『歴史』と訳すのではなく、 hi-story:高度な物語を表現します。 それは『伝説』とも訳されます。

天照坐皇大御神御魂を祀る 伊勢神宮:内宮(皇大神宮)の別宮で 志摩国の一之宮、伊雑宮には数々の 伝説が残っています。

【伝説①】真名鶴伝説 皇大神宮御鎮座の翌年、 鳥の鳴く声が昼夜高く聞こえて泣き止まず 倭姫命が使いを遣わすと、嶋(志摩)の国の 伊雑の上方の葦原に、 1本に千穂に茂った稲をみつけました。 その稲を白い真名鶴がくわえ鳴いていた。 倭姫命は「恐し。事問ぬ鳥すら田を作り、 皇大神に奉るものを」 と感激され、その稲を抜穂にして、 皇大神の御前に懸け奉った。 倭姫命は稲の生えていた場所を 「千田」と名付け、 そこに天照皇大神の摂宮を造られた。 これが現在の「伊雑宮」(皇大神宮別宮) とされます。 日本酒「沢の鶴」の命名は このお話に縁を頂いたとか。

【伝説②】七匹の鮫伝説 伊雑宮で行われる御田植祭に、 七匹の鮫が的矢湾より磯部川を伝って 参詣しにくるという。 これが七本鮫で、竜宮の使い ともいわれている。 しかし、漁師の一人が七本鮫のうちの 1匹をモリで刺し殺してしまう。 残りの6匹は怒って漁師を噛み殺し、 その家は衰退していった。 以来この日は海女さんは海に潜らず、 伊雑宮に参拝するとのこと

【伝説③】織姫を招く神事 明治以前、伊雜宮には 『伊佐波登美命』 『玉柱屋姫命』 の2座が祀られていました。 この2神は同一とされ 倭姫命が神宮への神饌(神様の食事)を 奉納する場所を探し 伊勢志摩を訪れ、迎えた神です。 御田植祭では天に大きな団扇を掲げて、 田んぼに倒す、という神事が行われる。 これは”天の神様を田んぼに降ろす” いう意味が込められているという。 このとき田に降ろされた神は 『玉柱屋姫命(伊佐波登美命)』 ですが、 『玉柱屋姫命』 玉は空の星 屋を夜とすると 『星の柱の夜の姫』という意味になり 天の川の姫、つまり織姫様であるといわれます。

【伝説④】竜宮の玉手箱伝説 昔、海女さんが海から持ち帰った 玉手箱があり、その中には 蚊帳がはいっていました。 それを使用していたら 次々と不幸が続くために 伊雜宮に奉納して お祀りされました。

【伝説⑤】お伊勢参りレイライン 元伊勢籠神社 伊勢神宮外宮 伊勢神宮内宮 伊雑宮 レイラインで一直線に結ばれます。 上から順に参拝するとご利益があるとか。

【伝説⑥】財運の巾着楠 神聖な境内に、根元が膨らんだ楠があります。 樹齢700年と言われるこの木は、『巾着楠』 と呼ばれ、手をかざすと 金運・財運が与えられるといいます。

【伝説⑦】伊雜宮の夫婦杉 境内に2本の杉が並んでいます。 しかし、1本の角度が40°傾いています。 縁結びの御利益や、倒れないことから 商売繁盛にご利益があるといわれます。

他にもたくさんの伝説が残ります。 この神社の、神聖な杜や 御神田に宿る霊力が これらの伝説を育んできました。

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