牡丹は4月~5月上旬が見頃のようです。 通常、牡丹の花の最盛期には入場料(大人500円)がかかりますが、5月中旬に行ってみたところ入場無料になっていました。その代わり、牡丹の花はほとんど無くなっていました。 入場口からほぼまっすぐに突き進むと、右手に「フラワーセンター」なるものがあり、こちらも元々は入場料が必要だったようですが、無料で入れました。ハウスが数棟立っていて、中で育てた花木類の苗・鉢植え等を販売しているみたいです。 園内にはチューリップ畑や藤棚もありましたが、お休み処のベンチがボロボロだったりして、全体的に昔(20~30年ほど前)より廃れてしまっている感じがしました。 入場口のすぐ脇には、お土産屋さんがあります。もしかしたら、入場しなくてもお土産屋だけ寄れるような立地になっていたかも知れません。中には写真の展示されたギャラリーもあります。 お土産としては、「須賀川牡丹園」と入った文具類や牡丹のポストカード等もありましたが、私のオススメは「くまたぱん」です。須賀川に昔からある和菓子で、表面を砂糖でガチガチに固めたあんドーナツみたいなものです(揚げてはいない)。中のあんこの甘さが控えめなので、外側が砂糖の塊でも見た目ほど甘過ぎることはありません。日持ちは一週間程度のようです。 牡丹園と隣接して運動公園(野球場、プール等)があり、共有スペースである駐車場は大型バスも入れるくらい広いです。 トイレは、分かりやすい位置だと、駐車場から少し小高い土手の上に1箇所と、入場口から入ってすぐ右手に1箇所、それにお土産屋の中にもあります。 園内どこを歩いていても、「メマトイ」(目に飛び込んでくる黒い小さな虫)がしつこく付いてきます。虫除けの対策をさ...
Read more控えめに言っても最高です。 日本にあまたある牡丹園のほとんどは数だけ集めた鉢植か大きな花壇に過ぎませんが、ここは丁寧に整えられた庭園であり、景観としての魅力にあふれています。主役となる牡丹の艶やかさもさることながら、牡丹のまわりを彩る石楠花の美しさもまた格別です。芝桜に八重桜、藤、チューリップのあたりは脇役に徹して文字通り花をそえています。そして花々の咲き誇る舞台としての庭園がまたよくできています。園内を外界と隔て、ほどよい変化をもたらし、花のある風景を演出しています。庭園としても一級品であり、牡丹園としては唯一の国指定名勝であるのもうなずけます。 元は薬草園であったここを現在の規模にまで拡張したのは、三代目園主の柳沼源太郎です。父から牡丹園の運営を引き継いだ源太郎は心から牡丹を愛していて、商家の長男でありながら牡丹栽培のために東京農科大学(現・東京大学農学部)に進学したほどです。このこだわりあってこそのこの見ごたえなのだと実感します。園内には源太郎の功績を顕彰する銅像があります。 園内にある二対の石造彫刻は、白河を中心に多くの作品を残す石工の小松寅吉によるものです。一対は天宇受売命と鶏、もう一対は寅吉がもっとも得意とした阿吽の狛犬です。いずれも精緻かつ躍動的で愛嬌もある秀作ですが、、天宇受売命と鶏はともかく、狛犬の方は凡百のわりとどうでもいい石碑の添えものがごときあつかいで、何とも残念な限りです。 狛犬の配置だけは改善が望まれるものの、他はもう称賛の言葉しか...
Read more牡丹園は、白亜の美しい牡丹姫が出迎えてくれる須賀川が誇る観光名所です。 牡丹が咲く時期でなくても 一年を通して様々な景色を楽しむことが出来るとても素敵な場所です。(´∇`) たまに散歩に訪れます。 私のとっておきの癒し所です。(´∇`) Botanen is a tourist attraction that Sukagawa is proud of, where the beautiful white peony princess welcomes you. Even if it's not the time for the peony to bloom It is a very nice place where you can enjoy various scenery throughout the year. (* ´∇ ` *) I sometimes go for a walk. This is my favorite healing...
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