自然美と人工美が高い次元で調和しており、春は桜がほころび、初夏の厳しい陽射しに負けないツツジ、秋の燃える様な紅葉、そして冬には凛とした梅と、四季折々の美しい自然が風情を醸し出し一年中自然の変化を楽しませてくれます。 江戸時代、多久邑女山多久家(家老職)の屋敷跡であり、東原庠舎で学んだ多久出身の石炭王・高取伊好(たかとりこれよし)が大正九〜十三年にかけて、巨額の私財を投じて建設整備した格調高い山水公園です。 高取伊好の号を「西渓」と称していたことから、この公園の名が付けられました。国登録文化財で佐賀県遺産の寒鶯亭(かんおうてい)や図書館(レンガ造りの書庫)も同じころ高取氏が寄贈したものです。 武富咸亮の大宝聖林碑(おおたからせいりんひ)、作家滝口康彦の文学碑、3つの資料館(旧石器時代からの出土品や多久聖廟に関する資料が収められている郷土資料館、炭坑・農業の他、江戸時代から昭和にかけての民具が展示されている歴史民俗資料館、日本の近代化や郷土に尽くした多くの人が紹介され、資料が収集、保管され先覚者資料館)もあります。 訪れた日は平日で穏やかな午後したが、中国語を話す観光客が大型バスで乗りつけて、一時騒がしくなりました、でも直ぐに居なくなり、また静かな時間が戻りました。孔子多久聖廟に行ったついでに寄ったのでしょうかw。 公園を清掃整理される担当の方が忙しそうに立ち回っている姿が印象的で、陰で働く方々のおかげで美観が保たれている、とつくづく思いました。 ...
Read more今の時期は花の季節でもないので(梅の木はありましたが)風景を楽しむというのはないですね。でも、隅々まで手入れが行き届き整備されていると思いました。ここは、紅葉の名所だそうで紅葉狩りで賑わうそうです。私もシーズンになったら再訪したいと思います。 しかし、シーズンオフといえど一見の価値ある場所だと思いました。 それは、無料で入れる資料館が三館もあるのです。 「郷土資料館」「先駆者資料館...
Read more2023年11月22日 公園名がなかなか覚えられずにしけい公園と言ってしまいます😟 せいけい公園と呼ぶそうです。 ちなみに公園名の由来は江戸時代『多久領女山多久家屋敷跡』に大正9年〜13年に『石炭王の高取伊好(たかとりこれよし)』が私財を投じ山水公園を建設。高取伊好の号が『西渓』なので公園名になったそう…。
公園では紅葉まつりが開催中で地元の方や観光客で大変賑わっていました。
紅葉の見頃は少し過ぎた印象でしたが天気良し、気候良しで皆さんそれぞれの形で『🍁紅葉まつり』を楽しまれていました。
多久聖廟、西渓公園内だけでなく近くの道路の街路樹も🍁モミジでビックリ👀 モミジ尽くしでした😍
※1枚目の写真は2023年紅葉まつりの宣伝チラシと同じ場所・...
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