It is located just a few steps away from the Tatebayashi station. Upon entering, you would be greeted by the kind and polite staffs of the museum. There is an entrance fee of ¥200, and you would be asked if you would like to use an audio guide.
You can learn the history of flour manufacturing, the founder's biography, and some of the products they are selling. Theres also a rest area and a serene garden in the vicinity.
Please keep in mind that there are only certain areas where you can take photos. Before leaving the place, answer the survey questionnaire and you will be...
Read more〇日清製粉グループ 製粉ミュージアムの歴史的背景 日清製粉グループ 製粉ミュージアムは、日本の製粉業界におけるパイオニアである「日清製粉」の歴史と技術を伝える施設です。その歴史的背景は、以下の点に集約されます。
-創業地としての館林: 日清製粉は、1900年(明治33年)に現在の館林市(旧館林町)で創業しました。当時は、日本の近代化が進む中で、パン食の普及やうどんなどの伝統食の需要増加に伴い、製粉業の近代化が求められていました。
-近代製粉技術の導入: 創業者の正田貞一郎(上皇后美智子様のご祖父)は、日本の製粉技術を向上させるため、イギリスから最新の製粉機械を導入するなど、積極的に技術革新に取り組みました。これにより、高品質な小麦粉の安定供給が可能となり、日本の食文化の発展に大きく貢献しました。
-産業遺産としての価値: ミュージアムが建つ敷地には、創業当時の工場の一部や歴史的な建物が残されており、日本の製粉業の発展を物語る貴重な産業遺産となっています。
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Read more2014年6月に訪問。 駐車場がないとのことで、館林駅前のコインパーキングに車を停め、駅コンコースを抜け、階段を下りるとミュージアムの入り口です・・・もともと輸送のため館林駅に直結した工場があり、北関東一円で栽培された小麦をここで製粉していたとか。
土曜日とはいえ、時間はまだ11時過ぎ。当然ほとんど貸切り状態で展示された古い機械をゆっくり見ていきます。早くから最新の製粉機械を導入し、世界を視察するうちに製粉は事業規模の大きさこそが力である、という観点から、次々と日本各地の製粉会社を合併しながら大きくなっていったそうです。
ミュージアムは新しい建物と、古い工場事務棟を移築改修した旧館で構成されていました。旧館は比較的質素ですが、要所要所に良い雰囲気のものも残っていました。この建物は一番古い工場を解体したときに出た廃材を使って事務所棟として建てられたそうですが、横羽目板にえも言われぬいい色のブルーグレーに塗られています。ミュージアムとして使われるにあたって、建物全体をコンクリートの基礎に載せ、それ全体を免震構造で支えるという凝った構造に改められたそうです・・・すごい、お金かかってます(笑)
庭にはごっちゃりと沢山の鯉が泳ぐ池があります。そこには巨大な石臼が庭石代わりにおかれていますが、これは函館のトラピスト修道院で長らく使われていたものだそうです・・・これでバタークッキーの小麦粉挽いていた、ということなのでしょうか♪
企業ミュージアムとしては、規模は小さいものの整備具合などは飛びぬけてよく、お金を掛けているなぁという感じがします。企業、と言うより、やや創業家一族のミュージアムという気配もありますが、ゆっくり見て回るには良い施設です。 お土産に、お好み焼き粉を頂きました。更に、少し詳しいアンケートに答えると、キャラクターのフ...
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