登米(とめ)市登米(とよま)町 みやぎの明治村登米町は町の中央部に悠久の大河 北上川が流れ春には桜が咲き誇り東に眺めるは北上山地と西には緑から黄金色に実る田園風景が広がる長閑で歴史情緒溢れる町です。 その中でも一番の通り沿いにあるのが教育資料館(旧登米高等尋常小学校)の門構えが令和の時代から一気に明治の時代の風に変わります。 圧巻の一言…素晴らしい建築物‼️令和の世にこれだけの規模の明治の建造物を残しているのに脱帽です。登米に来たら此処だけは絶対に見ておくべき。明治大正昭和に生まれ育っていない年代でも感ずるものはあると思います。昭和の終わり頃に生まれ平成で育ち令和を生きている私でも何故か懐かしさや当時の様子が浮かんできます。祖父母から聞いていた話や日本人のDNAなのか…不思議と落ち着き反面、ドキドキワクワクが止まりません。 宮城県の中でも立ち寄って欲しい建造物の一つです。 旧登米高等尋常小学校を設計工事を監督したのが山添喜三郎氏。 基準が非常に厳しく瓦屋や木材にも徹底的にこだわり倒産した瓦屋が出るほど… 工事請負をした大工棟梁も不馴れな洋風建築で悪戦苦闘し身代を潰したり家財を売り払いながら工事を進めても借財が残り夜逃げをした大工棟梁もいたとか……その厳しさのお陰か今日でも狂いもなく大規模な補修も無く残っています。
みやぎの明治村 登米町には教育資料館を中心に見処や資料館記念館美術館があるので楽しんで欲しいです。
教育資料館 400円 登米懐古館 400円 警察資料館 300円 水沢県庁記念館 200円 伝統芸能伝承館 森舞台 200円 高倉勝子美術館...
Read moreI came with students from Southlake, Texas in 1999. Southlake and Tome are sister cities. We had a really good time there. It’s a cool museum. The architecture is beautiful and you feel like you’ve stepped back in time when you tour the building...
Read more1888年(明治21年)に建てられた国の重要文化財の旧尋常小学校です。設計は旧登米警察署や1873年(明治6年)にオーストリアで開催されたウィーン万博の日本国パビリオンを設計した山添喜三郎です。 数寄屋造り瓦葺き屋根、木造2階建てのコの字形をした建物は、内側の吹抜けに面した片廊下と、採光面積を確保するために外壁に引違い窓を連続させた開口部が美しい建物です。和洋折衷の様式をもった明治時代の学校建築の流れを知る上で重要な文化財です。 窓ガラスは、表面に緩やかな凸凹のある昔ながらのもので、残念ながら2011年に発生した東日本大震災により、その多くが割れてしまいましたが、当時と似たガラスを海外から取り寄せて復元してあります。北側の窓の先には現在の登米小学校の校舎とグランドが広がっていて新旧の小学校の対比を確認することができます。 ところで新旧といえば、「登米」は「とめ」と読んだり「とよま」と読んだりします。この建物の所在地は登米(とめ)市登米(とよま)町です。元々はどれも「とよま」だったのですが、明治の廃藩置県の際に、中央政府の役人がやって来て誤読したことがきっかけで「とめ」が一般化しました。「他人事」「生蕎麦」や「陸屋根」を元来は「ひとごと」「きそば」「ろくやね」と読みますが、現在は「たにんごと」「なまそば」「りくやね」と読む人が増え、むしろ後者の読み方が一般化してし...
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