三河国分寺跡、国府跡、船山遺跡に行く前に、まずここを訪れることをおすすめします。天平の里資料館で無料のDVDを見て、展示品や資料を見て、それから史跡公園を見学します。
公園と言っても、遊具があるわけではありません。ベンチはありますが、ピクニックするような場所もありません。(北側のベンチでアンパンを食べましたが)
見所は、なんと言っても、中門と回廊です。この複廊式の回廊が講堂までつながっていました。次に、南大門から一直線上にある建造物の基盤、礎石も見所です。金堂跡には本物の礎石が6個置かれています。その金堂の須弥壇に立って、中門を眺める…人生初の須弥壇立ちになることでしょう。
資料館には、出土品も展示しています。三河国分尼寺から出土した、鬼瓦、土器は一見の価値ありです。三河国府跡出土の羊形硯、あれはお土産になるはずです。わたしも欲しいです。ぜひ未年までになんとか…
という見所満載の史跡公園へ行ってみてください。そうそう、これで無料です。三河国分寺跡、国府跡…お土産は販売していません。...
Read more「三河の奈良時代を知りたいなら、ぜひ!」
三河に限らず、奈良時代に関心があるので、 あちこち見て回っていますが、 この遺跡と資料館は必見だと思います。 自分は資料館で小一時間、 お話させていただきましたが、 分かりやすかったですし、その後に回った、 国分寺、国府のことも伺うことができ、 大変有意義でした。 なお、他の口コミにも記述がありましたが、 発掘された上に60cmの土を盛った上に 再建された遺跡群です。 (6mって書かれてあるのは入力ミスですよね?) そして、当時、国分尼寺の定員が10名であったことや、 国分寺の定員は20名であったなど、 初めての情報にも数多く触れられました。 国分寺、国府ともに遺跡らしいものは 残されていませんが、 それはそれ、歴史好きな人の心のなかで、 色鮮やかな当時の姿を思い浮かべて もらえたらと思うばかりです。 ですので、国府、国分寺、国分尼寺を セットで見ようと思われるのであれば、 まず、国分尼寺をスタート地点に したほう...
Read more三河国分尼寺跡。 中門は立派に復元され、ここの象徴となっている。階段など瓦で再現されていて、当時を偲ばれる演出がされている。 日本で有名な寺院よりはるか昔に行われた国のの国分寺事業なので、中国文化をお手本にした言わば模した建築様式がうかがわれる。 ここから日本特有の寺院•建物の文化が花開いていったのだろうと思う。
敷地内の建物の特定はできていて、鐘楼跡。回廊跡。南大門跡。金堂跡。講堂跡。尼房跡。掘立柱跡。北方建築物跡など。 しかし、中門以外は土台跡の復元のみ。ちょっとした広場のようになっている。
周辺には古墳もあり、発掘により出土品多数ある。そちらは資料館に収蔵展示してある。
復元建立当時はイベントも多数開催されていた。夜、ライトアップされた...
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