上野村黒澤家、江戸時代藩ではなく幕府の直轄地、天領として栄えた?入って見学料300円を払うと一通りかなりしっかり説明してもらえます。黒澤家はこの地を治めた代官役のような方らしいのだが、農民であった。農民の住まいとしては随分格式が高い造りで、お役人が泊まるような畳の部屋もある。屋根裏は養蚕をしていて古文書とか、たくさんの昔の道具が展示してあるが自由に手に取ることができるのは珍しい。ただし壊れそうなものもあるので注意してください。圧巻は屋根の造りで茅葺きでもない細かい板を無数に敷き詰め思い石を乗せただけという凄い斬新?な造りでそれでも雨風はしっかり防いでくれるらしいですお蚕様にも好都合。日航機が落ちた悲惨な事故のあった御巣鷹山というのは単独のひとつの山ではなくいくつかの山がありその一つ一つに〇〇の御巣鷹山と名前がついていたと古地図で確認できます。鷹狩りに使う鷹の幼鳥を育てていたのでその名がついた。へーっ!と思いました。館内は薄暗く写真は失敗。一枚だけです。あまり人がこなさそうだけど一見の価値は...
Read more国指定重要文化財です。 黒澤家は江戸時代初期からこの辺りの天領の大総代を務めており、森林の管理や御巣鷹山の管理もしてあり、鷹のひなを将軍家に献上していたそうです。 この住宅は19世紀半頃の建築の様です。 大規模な切妻造の二階建ての建築で、通常の農家の作りとは異なり、大総代の住居として貫禄充分な建物です。 全ての部屋に畳が敷かれており、茶の間は31畳の広さを誇ります。 神だな、床の間など、とても農家の住宅と思えない作りです。寒くない時期にゆっく...
Read more江戸時代の終わり頃の建物の国指定重要文化財です。屋根は栗の板を並べ、飛ばされないように石を置いたものです。 この黒澤家は江戸時代から、この辺の山中領の天領の大総代で、黒澤家は農業を営み二階は蚕を飼っていたようです。鷹ノ巣山の江戸幕府に献上する鷹狩りの雛を取る所を管理していました。 一階は茶の間が三十一畳半の板葺きで西側は畳の部屋が4つあり代官が泊まる部屋であります。その他に4つ畳の部屋があります。なかなか内部は良い造りの部屋があります。 入...
Read more