芝ヶ原古墳(しばがはらこふん) 形状は前方後方墳。築造当時の全長不明(前方部が削られているため)、後方部は東西19m、南北21m。築造時期は3世紀中頃と推定。国指定史跡。 芝ヶ原古墳群を構成する古墳の1つ。(芝ヶ原12号墳に該当)
以下、「京都府観光連盟公式サイト」Webページより。 「弥生時代から古墳時代の過渡期(3世紀前半から4世紀初め)の古墳として墳丘や出土物からも日本最古級の可能性を持っている。類例の少ない銅製腕輪「銅釧」が完形で出土し、全国の考古学ファンの注目を集めた。出土品は、城陽市歴史民俗資料館で展示している。境丘を復元し、史跡公園として楽しめる。」
築造時期が3世紀中頃ということは、被葬者が邪馬台国の女王「卑弥呼」との説もある箸墓古墳と、ほぼ同時期の古墳ということになる。 芝ケ原古墳群の中には三角縁神獣鏡が出土した古墳もあり、ヤマト政権が誕生した頃から...
Read more城陽市の古墳を調べていると 城陽市のホームページに 市内で見学できる古墳が特集されている
城陽市歴史民俗資料館で 毎年春から初夏に掛けて古墳へ行こう展を されていることもわかったので 古墳巡りをする前に事前学習
久津川車塚古墳と丸塚古墳をまわった後 芝ケ原古墳へ 公園が整備されており多目的広場や トイレもある
階段を登りきった高台に 前方後方形古墳の一部が見られる 内部や上には登れないが 草刈りがされていて形はよくわかる
看板に古墳時代初めと記載があり とても古くからあることがわかる
そう言えば城陽市歴史民俗資料館に 芝ケ原古墳で発掘された 四獣鏡、貝で腕輪を形どった物や ガラスの小玉等 貴重な品々が展示され...
Read more久津川古墳群に属する古墳の一つ。周辺は公園として整備され、トイレも設置されています。 古墳前の広場には古墳群の立体模型が置かれており、城陽市内の古墳群や廃寺跡などの位置関係を理解するのに役立ちます。 京都府内でも最大規模の古墳群ですが、住宅地に埋もれたり、開発で失われたりしたものが少なくないのが分ります。
古墳自体は広場から階段を登って行った高台にあり、方形の墳丘が見えてきます。 ただしこれは墳丘の一部で、本来は前方古方...
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