松浜軒(しょうひんけん)あの二天一流兵法開祖こと剣豪。宮本武蔵とゆかりのある松井家。つまりは八代城主・松井直之(まついなおゆき)が元禄元年(1688年)に造った御茶屋です。松井神社の御朱印を受けに来たのですが、せっかくなので場内入園料(一般500円。小・中学生250円)をお支払いし散策させて頂きました。入園料500円ってどうなの??と言うクチコミも気になりましたが、庭師さんの丁寧な仕事っぷり。場内を丁寧に掃除してあるさま。雑草等ない丁寧な庭園。私は倍位お支払いしても良い気がする職人の丁寧な手入れ等が見受けられました。ここを1ヶ月放置したら落ち葉は散乱し排水溝は詰まり始め、鯉は死にたえ水は濁り腐敗臭が漂い雑草は生え始め...値段が高いとクチコミ書いた方が訪問された時にそうはなっていなかったはずです。今は廃れつつある和の心。詫び寂びを感じられる素敵な場所です。外国の方のみならず、地元や国内の方に見て感じて頂きたいなと思いました。苔や木の根等または神社等場内にはございます。踏んだり採取したり神仏など失礼のないように散策されて下さいませ。 追記。余計なお世話です。関係者の方が見ていれば良いのですが、修復などでクラウドファンディング等されていた時期があったようですね。いかがでしょうか。例えばお抹茶にお団子にと軽食を設ける場所やお土産物を増やす等あっても良いのでは?と思いました。人件費やゴミの問題も出るかとは思いますが、庭園を維持し後世に伝えるためには資金調達も致し方ないかと思います。せっかくベンチや椅子等もあるのにもったいなく商売っけが無く感じました...
Read more松浜軒は、元禄元年(1688)肥後細川藩八代城主松井家三代・松井直之が生母崇芳院尼のために建てた茶屋で、庭園の広さは約9,000平方メートルあります。 庭が作られる以前から敷地にあった池と森をそのまま庭園に取り込んでおり、当初は周囲に視界を遮る建築物は城以外何もなかった。築山に登ればすぐ横の海浜の松原だけでなく遥かに阿蘇や雲仙までもが見渡せこの庭の借景となっていた。 池には植木鉢による鑑賞のみと定められている肥後系花菖蒲が特別に露地植えされ、6月初旬の開花期には大変美しい。江戸系、伊勢系、肥後系は日本を代表する三大花菖蒲の系譜であり、池には睡蓮や半夏生も植えられています。 さらに庭内にはいかにも九州南部らしい亜熱帯植物の植栽が見られて楽しい、しかし島津と敵対していたためか?ここに蘇鉄はない。 露地に置かれている白い円筒形の手水鉢は江戸時代のもので八代で採掘された石灰岩製、同じ手水鉢が江戸幕府にも献上された。そのモダンな造形には目を見張るものがある。 庭内に二つある茶室のうち「林鹿庵」は築庭当時の元禄元年建立。 小さな展示室には織部直筆の書や黒織部茶碗や天目茶碗など松井家に代々伝わる茶道具の名品が多数展示されており、こちらも必見である。 ...
Read moreIt’s beautiful but how I wish it’s even more beautified especially with the 500 yen entrance fee. But it’s interesting learning Japanese culture. And their love...
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