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Chiyogasaki Battery — Attraction in Yokosuka

Name
Chiyogasaki Battery
Description
Nearby attractions
FARMASEA GARDEN URAGA
Japan, 〒239-0824 Kanagawa, Yokosuka, Nishiuraga, 6 Chome−10
Glass Beach
6 Chome-1 Nishiuraga, Yokosuka, Kanagawa 239-0824, Japan
Tōmyō-dō Lighthouse
6 Chome-1 Nishiuraga, Yokosuka, Kanagawa 239-0824, Japan
Kaikoku Bridge
31, Yokosuka, Kanagawa 239-0826, Japan
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Chiyogasaki Battery
JapanKanagawa PrefectureYokosukaChiyogasaki Battery

Basic Info

Chiyogasaki Battery

6 Chome-5-1 Nishiuraga, Yokosuka, Kanagawa 239-0824, Japan
4.5(276)
Open 24 hours
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spot

Ratings & Description

Info

Cultural
Scenic
attractions: FARMASEA GARDEN URAGA, Glass Beach, Tōmyō-dō Lighthouse, Kaikoku Bridge, restaurants:
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+81 46-822-8484
Website
city.yokosuka.kanagawa.jp

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Reviews

Nearby attractions of Chiyogasaki Battery

FARMASEA GARDEN URAGA

Glass Beach

Tōmyō-dō Lighthouse

Kaikoku Bridge

FARMASEA GARDEN URAGA

FARMASEA GARDEN URAGA

4.0

(18)

Open 24 hours
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Glass Beach

Glass Beach

4.2

(181)

Open 24 hours
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Tōmyō-dō Lighthouse

Tōmyō-dō Lighthouse

4.2

(185)

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Kaikoku Bridge

Kaikoku Bridge

3.7

(54)

Open 24 hours
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Tue, Dec 23 • 3:00 PM
220-0005, Kanagawa Prefecture, Yokohama, Japan
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Reviews of Chiyogasaki Battery

4.5
(276)
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5.0
49w

つい最近まで自衛隊の通信施設の敷地として使われていたので、宅地開発等から免れる事ができ保存状態は完璧です。こういう眺めの良い(射界が確保できる)高台は別荘地として開発され失われる事が多いのです(千葉県洲崎砲台など)。

敵艦から見えないように掘り窪められた砲座をはじめ、弾薬庫、揚弾筒、兵員待機所、砲座間を繋ぐトンネルや給水用の濾過設備など要塞施設一式が丸ごと残り、すぐに現役復帰できそうな感じです。ここから何を撃ったらいいのかは知りませんが(笑)。

ちなみにここに据えられていた大砲は、日露戦争の旅順要塞攻略戦で大活躍した28センチ砲です。射程は約7kmに過ぎず、戦艦大和の46センチ砲、射程42kmと比べると隔世の感があります。

構造的に特殊で面白いのは弾薬庫で、見どころを説明します。 火薬は衝撃や火気に弱く、爆発の恐れがあるので基本的に砲座の周辺には必要最小限の数しか置かれません。砲座周りの防壁にある窪みは(写真参照)それらを納めるためのもので、本来は鉄製の頑丈な扉でガードされていました。

主な火薬は温度や湿度が一定で、敵からの砲撃にも耐えられる地下の弾薬庫にあります。当然真っ暗なのですが、当時はエジソンが電球を発明したばかりのころで、明かりは石油ランタンしか無かったのです。絶対「火気厳禁」の場所なのにコレは困ったですね(笑)。 そのため部屋に特別な仕掛けがしてあります。

弾薬庫の一部に小さな四角い窓が三つあり(写真参照)、その裏に人がやっと入れるような薄く細長い空間があるのに気付かれましたでしょうか。 これは防爆のための灯り取りで、今は失われていますが四角い窓にはガラスが嵌められ、ランタンは弾薬庫から見てガラスの向こう側に置かれるようになっています。

ランタンは弾薬庫内の空気からは隔離され、直に接しない構造にしてある訳です。しかし広い弾薬庫をランタン二つだけで照らすのは厳しいので、内部全体を石灰で白く塗って光が届くようにしてあります。

帝国陸軍はこの辺りの管理はしっかりしていたようで、あまり爆発事故は聞いた事がありませんが、その点ロシアはいい加減で、弾薬庫のある火気厳禁地帯で平気でタバコを吸う警備兵の姿がよく目撃されていたようです。

そのためかワタシが子供の頃はウラジオストックで、街が吹き飛ぶほどの大爆発事故を何度も起こしていて、よく日本でも報道されていました。

この砲台で唯一残念なのは、東京湾要塞・最大最強だった30センチ連装砲塔砲台跡と射撃指揮所跡が遺構の範囲から漏れてしまい、民地となって自由に立ち入れない事です。

砲座自体は窪地にあって周りが見えないため、距離計を含む射撃指揮装置一式は一番の高台に置かれ一括管理されていました。 また陸軍は28センチ砲の能力不足を知っていたので、戦艦鹿島から取り外した30センチ連装砲塔をここに据えています。射程は21kmもあるので対岸の房総半島まで届くほどです。

現在は観光果樹園「ファーマシーガーデン浦賀」内にあり、入るには予約が必要です。幸い跡地は良く保存されているようではありますが。 なんで指定から漏れたかと言うと、自衛隊が通信施設で必要な範囲でしか土地を取得しなかったからだそうです。

結局、各所に設置された東京湾要塞は一発も発砲することはありませんでした。ただ要塞を恐れたアメリカ軍は艦船を湾内に侵入させる事は無かったので、役割は十分に果...

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5.0
4y

最近一般公開されたと聞いて訪問。 わたしは週末はフィットネスも兼ねて三浦半島をサイクリングしているのだけれど、いつもこの浦賀から久里浜に抜けるトンネルのところで海の方へ続いている道があって「この先には何かあるのかな?」などと漠然と考えていたのだが、こんな遺構があったのね。

三浦半島は日米の海軍基地があったり、浦賀水道からは沖に海堡が見えたり、他にも観音崎や猿島にも砲台跡があったり、軍事系の施設や遺構がとにかく豊富なのだ。

こちらの千代ヶ崎は、到着までの道中とにかく何にもない道で本当にこの道でいいのかと不安に…。 そして最後の坂は激烈な登りではあったが、なんとか自転車を降りずに登り切ったぞ!

入口から入ると「これからガイドによる40分ほどのツアーが始まりますが、いかがですか?」とスタッフさんからお誘いを受け、せっかくだから参加することに。 ツアー参加者はわたしを含めて6名、年配の方が多い、ついでにガイドもシニアの方。 聞けば本日がガイドデビューとのこと、記念すべき日にご一緒できて光栄です。

れんが造りの要塞で外部からは見えないように地面を掘り下げた通路を進む。砲台も掘り下げられていて、そこからは海は見えないので観測員が敵艦を見て距離と方角を測り、砲撃手に伝えていた、とのこと。

砲は28サンチ榴弾砲、そうです!あの坂の上の雲のアレ、日露戦争の旅順203高地で日本軍が形勢を一気に逆転させたあの兵器。 もしかして旅順にはこの千代ヶ崎の砲を持っていったのですか?と目を輝かせてガイドさんに質問したら、旅順に行ったのは横須賀軍港などのものが中心だったとのこと。

そんなこんなで結構あっという間に40分が経ちガイドツアー終了。こんなに充実したツアーが無料というのもすごい。 最寄りのバス停からはかなり遠いので車かバイクで来るのが吉でしょう。三浦半島で週末サイクリングを楽しんでいる方も是非!(ただし体は冷えるのでそのあとサイク...

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4.0
3y

(2022.12月来訪) 横須賀市内には東京湾要塞が数多く配置されておりこの千代ケ崎砲台もそのひとつ。 国内各所にある要塞の中でも1番初めにできた要塞群ということでその時代の特徴をよく見る事ができる砲台跡です。 平日は見学不可ですが休日には朝から夕方まで無料で見学できる施設で、入口を抜けるとボランティアガイドの方が案内をしてくれます。 地上部分はガイドさん無しでも見学できますがせっかくここまで来たのならぜひガイドさんと一緒でないと入ることが出来ない地下見学部分に行くべきです。 弾薬庫から第1砲座まで詳しい説明付きで見ることが出来るのでその知識がなくても充分楽しめると思います。 また状況に応じてですが時間配分もしていただけるようでその点も良いです。 地上部分は芝生が気持ちよく冬場は富士が綺麗に見られ、春にはオオシマザクラを眺めつつ東京湾の船を行き交う様子が房総半島越しに見られるのもまた格別です。 地上のみ飲食OKなので春はお弁当を持ってピクニックも楽しそう。因みに犬の散歩もOKだそうです。 ここまで書いていて星一つ減の理由ですが、公共機関を使っての利便性が格段に悪いことです。 最寄りのバス停は(燈明堂入口)ですがそもそもこの便が久里浜浦賀間を通る路線なのですが、それぞれ朝夕を覗いて1時間に1本のみ。挙句そのバス停からも多分20分以上はかかる上、急な上り坂を結構な距離歩かなければならずその点がかなりのリスクだと思います。 ただ解放日のみ上り坂中腹に駐車場があるので、車バイクなどで来るなら少しは良いのかな、という感じ。以前は有料でしたが今は無料で停めさせて頂く事ができるようになりました。

※地上部分飲食OKと書きましたが、敷地内には飲食販売は一切ありません。バス停から砲台入口までの間に自動販売機が2~3台あるだけですのでバス乗車前の(京急久里浜→ウイング久里浜)か(浦賀→京急ストア...

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はらたうはらたう
最近一般公開されたと聞いて訪問。 わたしは週末はフィットネスも兼ねて三浦半島をサイクリングしているのだけれど、いつもこの浦賀から久里浜に抜けるトンネルのところで海の方へ続いている道があって「この先には何かあるのかな?」などと漠然と考えていたのだが、こんな遺構があったのね。 三浦半島は日米の海軍基地があったり、浦賀水道からは沖に海堡が見えたり、他にも観音崎や猿島にも砲台跡があったり、軍事系の施設や遺構がとにかく豊富なのだ。 こちらの千代ヶ崎は、到着までの道中とにかく何にもない道で本当にこの道でいいのかと不安に…。 そして最後の坂は激烈な登りではあったが、なんとか自転車を降りずに登り切ったぞ! 入口から入ると「これからガイドによる40分ほどのツアーが始まりますが、いかがですか?」とスタッフさんからお誘いを受け、せっかくだから参加することに。 ツアー参加者はわたしを含めて6名、年配の方が多い、ついでにガイドもシニアの方。 聞けば本日がガイドデビューとのこと、記念すべき日にご一緒できて光栄です。 れんが造りの要塞で外部からは見えないように地面を掘り下げた通路を進む。砲台も掘り下げられていて、そこからは海は見えないので観測員が敵艦を見て距離と方角を測り、砲撃手に伝えていた、とのこと。 砲は28サンチ榴弾砲、そうです!あの坂の上の雲のアレ、日露戦争の旅順203高地で日本軍が形勢を一気に逆転させたあの兵器。 もしかして旅順にはこの千代ヶ崎の砲を持っていったのですか?と目を輝かせてガイドさんに質問したら、旅順に行ったのは横須賀軍港などのものが中心だったとのこと。 そんなこんなで結構あっという間に40分が経ちガイドツアー終了。こんなに充実したツアーが無料というのもすごい。 最寄りのバス停からはかなり遠いので車かバイクで来るのが吉でしょう。三浦半島で週末サイクリングを楽しんでいる方も是非!(ただし体は冷えるのでそのあとサイクリング復活は困難ですw)
Waters ZZRWaters ZZR
初めに言うと、この施設は是非、訪れるべき場所だと思います。 ①対応スタッフ こちらは土日祝日のみ公開の施設ですが、入場は無料で施設案内のガイド、受付、駐車場案内、交通整理のボランティアさんで運営されています。 ②駐車場 入口に案内係の方が居て、入出庫整理や案内をしてくれます。施設から200m程の距離ですが、駐車場から施設まで急坂ですので、日頃歩き慣れない方は御注意下さい。 ③受付 入口に係の方が居て、パンフレットを渡しながら、案内ガイドの希望を聞かれます。ガイド無しでも見学は出来ますが、砲台通路等の施設には立入れず、外から(上から)通路を見下ろすか、外の景色を見るだけになります。 ④ガイド 今の所、休憩所(資料展示があります)に集合し、一定数の入場者が集まると施設見学に出る様です。ガイドさんは複数人居られるので、然程待たずに見学出来ます。 ⑤施設 砲台に通じる通路、弾薬庫、給水施設、砲台跡が見られます。 ガイドさんからは、使用されたレンガ、給水施設、砲の設置と砲撃方法、海上自衛隊管理下の時代は、史跡指定されておらず改修されてしまった事、終戦直後、施設の鉄材は全て持ち去られ売却されてしまった事、等の説明が聞けます。 ⑥その他 土日祝日のみの公開ですが、不便な場所にも関わらずかなりの来場者数です。 ボランティアの方々も相当な数ですし、施設の保全や今後整備、修復する部分の事を考えると、入場料の徴収は必要と思います。 少し距離はありますが、少年院周辺の空きスペースを駐車場転用するなど、環境整備も併せて進め、国と自治体で地域振興が行われる事を希望します。
kazukazu
ボランティアの方々の説明を聞き、楽しく見学出来ました、ありがとうございます。 概要は横須賀市Hpを引用 国史跡(指定年月日:平成27年(2015年)3月10日) 千代ヶ崎砲台は、明治25年(1892年)に起工、日清戦争中の明治28年(1895年)に竣工した東京湾要塞に属する沿岸砲台で、28センチ榴弾砲3砲座6門が備砲された榴弾砲砲台と15センチ臼砲4門、機関砲4門などが備砲された近接防御砲台から構成されている。 千代ヶ崎砲台跡にみられる煉瓦組積法は、すべてオランダ積で、確認されている煉瓦製造元は小菅集治監に限られている。各施設に使われている煉瓦は、普通煉瓦と焼過煉瓦が用途によって明確に使い分けられ、露天空間に設けられた施設の前面壁、あるいは露天空間と接する隧道の出入口には雨水に対する防水と帯水防止のため焼過煉瓦が採用されている。 また、塁道の屈曲している部分には、斜架拱(しゃかきょう)といった高度な煉瓦組積法が採用されている。このような煉瓦の使い分けや煉瓦組積法は、明治10年代に建設された猿島砲台跡では認められない。その他、明治10~20年代前半に建設された砲台の天井は煉瓦造であったが、遅れて明治20年代中ごろに起工した千代ヶ崎砲台跡ではコンクリート造に変化している。このように、近代建築・土木技術の発展過程が看取できる。
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最近一般公開されたと聞いて訪問。 わたしは週末はフィットネスも兼ねて三浦半島をサイクリングしているのだけれど、いつもこの浦賀から久里浜に抜けるトンネルのところで海の方へ続いている道があって「この先には何かあるのかな?」などと漠然と考えていたのだが、こんな遺構があったのね。 三浦半島は日米の海軍基地があったり、浦賀水道からは沖に海堡が見えたり、他にも観音崎や猿島にも砲台跡があったり、軍事系の施設や遺構がとにかく豊富なのだ。 こちらの千代ヶ崎は、到着までの道中とにかく何にもない道で本当にこの道でいいのかと不安に…。 そして最後の坂は激烈な登りではあったが、なんとか自転車を降りずに登り切ったぞ! 入口から入ると「これからガイドによる40分ほどのツアーが始まりますが、いかがですか?」とスタッフさんからお誘いを受け、せっかくだから参加することに。 ツアー参加者はわたしを含めて6名、年配の方が多い、ついでにガイドもシニアの方。 聞けば本日がガイドデビューとのこと、記念すべき日にご一緒できて光栄です。 れんが造りの要塞で外部からは見えないように地面を掘り下げた通路を進む。砲台も掘り下げられていて、そこからは海は見えないので観測員が敵艦を見て距離と方角を測り、砲撃手に伝えていた、とのこと。 砲は28サンチ榴弾砲、そうです!あの坂の上の雲のアレ、日露戦争の旅順203高地で日本軍が形勢を一気に逆転させたあの兵器。 もしかして旅順にはこの千代ヶ崎の砲を持っていったのですか?と目を輝かせてガイドさんに質問したら、旅順に行ったのは横須賀軍港などのものが中心だったとのこと。 そんなこんなで結構あっという間に40分が経ちガイドツアー終了。こんなに充実したツアーが無料というのもすごい。 最寄りのバス停からはかなり遠いので車かバイクで来るのが吉でしょう。三浦半島で週末サイクリングを楽しんでいる方も是非!(ただし体は冷えるのでそのあとサイクリング復活は困難ですw)
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初めに言うと、この施設は是非、訪れるべき場所だと思います。 ①対応スタッフ こちらは土日祝日のみ公開の施設ですが、入場は無料で施設案内のガイド、受付、駐車場案内、交通整理のボランティアさんで運営されています。 ②駐車場 入口に案内係の方が居て、入出庫整理や案内をしてくれます。施設から200m程の距離ですが、駐車場から施設まで急坂ですので、日頃歩き慣れない方は御注意下さい。 ③受付 入口に係の方が居て、パンフレットを渡しながら、案内ガイドの希望を聞かれます。ガイド無しでも見学は出来ますが、砲台通路等の施設には立入れず、外から(上から)通路を見下ろすか、外の景色を見るだけになります。 ④ガイド 今の所、休憩所(資料展示があります)に集合し、一定数の入場者が集まると施設見学に出る様です。ガイドさんは複数人居られるので、然程待たずに見学出来ます。 ⑤施設 砲台に通じる通路、弾薬庫、給水施設、砲台跡が見られます。 ガイドさんからは、使用されたレンガ、給水施設、砲の設置と砲撃方法、海上自衛隊管理下の時代は、史跡指定されておらず改修されてしまった事、終戦直後、施設の鉄材は全て持ち去られ売却されてしまった事、等の説明が聞けます。 ⑥その他 土日祝日のみの公開ですが、不便な場所にも関わらずかなりの来場者数です。 ボランティアの方々も相当な数ですし、施設の保全や今後整備、修復する部分の事を考えると、入場料の徴収は必要と思います。 少し距離はありますが、少年院周辺の空きスペースを駐車場転用するなど、環境整備も併せて進め、国と自治体で地域振興が行われる事を希望します。
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ボランティアの方々の説明を聞き、楽しく見学出来ました、ありがとうございます。 概要は横須賀市Hpを引用 国史跡(指定年月日:平成27年(2015年)3月10日) 千代ヶ崎砲台は、明治25年(1892年)に起工、日清戦争中の明治28年(1895年)に竣工した東京湾要塞に属する沿岸砲台で、28センチ榴弾砲3砲座6門が備砲された榴弾砲砲台と15センチ臼砲4門、機関砲4門などが備砲された近接防御砲台から構成されている。 千代ヶ崎砲台跡にみられる煉瓦組積法は、すべてオランダ積で、確認されている煉瓦製造元は小菅集治監に限られている。各施設に使われている煉瓦は、普通煉瓦と焼過煉瓦が用途によって明確に使い分けられ、露天空間に設けられた施設の前面壁、あるいは露天空間と接する隧道の出入口には雨水に対する防水と帯水防止のため焼過煉瓦が採用されている。 また、塁道の屈曲している部分には、斜架拱(しゃかきょう)といった高度な煉瓦組積法が採用されている。このような煉瓦の使い分けや煉瓦組積法は、明治10年代に建設された猿島砲台跡では認められない。その他、明治10~20年代前半に建設された砲台の天井は煉瓦造であったが、遅れて明治20年代中ごろに起工した千代ヶ崎砲台跡ではコンクリート造に変化している。このように、近代建築・土木技術の発展過程が看取できる。
kazu

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