小ぢんまりとした建物で興味が無い人がサッと見たら5分もかからないかもしれません…しかし興味が無い人が来るのだろうか?と思う方いるかもしれません。横手市は素晴らしく100円で購入したチケットで後三年合戦金沢資料館と石坂洋次郎文学記念館に横手城天守閣展望台から横手ふれあいセンターかまくら館の4館が見れるので興味が無くても来る方も居ると思います。私もその1人…堅苦しい資料を前に楽しめるかなと思いつつ博物館や美術館巡りで鍛えた何でもいいから興味をもつ精神で入ってみます⁉️ 入って直ぐに資料が少なく興味が持てるか不安になりましたが受付の方に入り口でビデオ上映しますか?と聞かれ18分くらいと聞きお願いしましたがこれが正解⭕解りやすく物語仕立てで後三年合戦の流れを理解し資料も楽しめたのでビデオは見るべし‼️ 何故か❓️ここでおみくじが激安20円でひけるのも素晴らしい。 ビデオ上映の中で後三年合戦の跡地が公園になっていてその中に見事なアーチ形の三連橋が映っています。車で数分の平安の風わたる公園の雁(かりがね)橋だったので見に行きましたが悠久の昔から変わらない風を感じる素晴らしい場所です。 4館と公園巡りで...
Read more極楽浄土を願い隣の岩手県の平泉文化へ繋がるきっかけとなった、奥州藤原氏がまだ清原氏と名乗っていた頃にあった後三年の役(えき)を分かりやすく説明してくれる資料館です。 この合戦は死傷者や軍そのものが凄惨な戦いであったと記されております。それだけに安堵の時を願ったのかもしれません。 1083年におこった後三年の役は、清原氏の内紛に源義家が介入・鎮定した戦乱で、奥州藤原氏繁栄の基礎、および源氏の東国地盤確立となっていくきっかけとなりました。 後三年合戦ののち、清原清衡は清原氏の土地をすべて手に入れることになり、実のお父の姓に戻し、藤原清衡と名乗るようになり、奥州藤...
Read more十数年ぶりに訪れました。小さな資料館ですが、裏手にある金沢柵そのものより訪れる価値があると思います。 以前来たとき説明を受けた職員の方は、熱が入るにつれ方言がきつくなり、後半は固有名詞以外ほとんど聞き取れませんでしたが、源義家さんについて熱く語れる人物に会ったことがなかったのと、全力の方言が聞けて嬉しくなったものでした。 今回は時間がなかったため早々に切り上げてしまいましたが、近年の発掘調査の説明は興味深いものがありました。また、以前とは別の方でしたが、相変わらず熱い説明が聞けたことが嬉しく思いました。 納豆発祥の地なだけに、地元の納...
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