寄居町藤田地区にある、高根山 藤源院 曹洞宗 正龍寺(しょうりゅうじ)。
資料によると、 中世に栄えた豪族の藤田氏の菩提寺として創立された。
寺院内墓地には北条氏邦夫妻と、氏邦の養父である藤田康邦夫妻の墓が四基並ぶように安置され、埼玉県指定史跡になっている。
氏邦が北関東支配の拠点としていた鉢形城は豊臣秀吉による小田原征伐の標的となり、前田利家・上杉景勝らの北国軍(3万以上)との一ヶ月に及ぶ籠城戦を繰り広げたのち、正龍寺において開城の合意が交わされた。
寺号は青龍寺、昌龍寺を経て、徳川家康入幕後の1591年に正龍寺に改号された。 とあります。
北条氏・藤田氏のお墓は、山の斜面に並ぶ正龍寺の墓地の中でも上の方にあり、寺の境内から見ても分かるような廟になっていますが、どう上って行ったらいいかの案内は無く、カンを働かせて上って行ってください。
尚、大福御前自刀の地という記念碑が、正龍寺を出て東南の方向に120m位行った...
Read moreA very quiet place but fascinating that is rich in culture and tradition. I came here in the 2nd day...
Read more曹洞宗の寺院です。 高根山藤源院といいます。 開基は、藤田氏の始祖である花園城主の藤田五郎政行です。 創立時の寺号は良く分かりませんが、高嶺山に筥根(はこね)権現を祀り、一寺を創立すると伝わっています。 藤田能国(よしくに)の時代、1187年城下に青龍が出現し、龍泉の湖をつくり住んだと言われており、1348年に臨済宗の僧實翁和尚が、その故事にちなんで青龍寺としました。 青龍寺は後に昌龍寺に改名され、1591年徳川家康の時代に現在の寺号・正龍寺になりました。 境内には15代城主藤田康邦夫妻や鉢形城主北条氏邦夫妻の墓があり、また、県の天然記念物に指定されている玉垂の楓と...
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