9月の平日に妻と宿泊しました。||昨年も鴨川の宿中屋に泊まりがっかりしたので、リベンジも兼ねてネットで調べて料理とサービスが良いとの評価が多かったこの宿にしました。||||部屋に半露天風呂というあたご庵天津風に宿泊予約。||一人23,800円のプランでした。||||到着してみるとネットで見た感じよりコンパクトな宿。||大きめの民宿といった方が良いかもしれません。||||あいにくの雨でしたが、到着すると男性が傘をさして出迎えてくれて、車もまぁバトラーサービス的に預かってくれ、駐車場に寄せてくれるようでした。||9月の平日ということもあり空いているようでした。||||チェックインの際には、宿泊者は40分利用できる貸切露天風呂の予約を勧めてくれましたが、屋根も洗い場も着替えるところもない雨ざらしらしく、この雨の中わざわざ入るほどではないと思いお断りしました。||夕食と朝食の時間を予約して部屋へ案内してもらいました。||||女性は浴衣を選べるとネットには書いてあったのですがそこは説明もなく浴衣の前はスルー(笑)||||部屋に入ると縦長半分フローリング、半分琉球畳風の作り。||畳の上ソファが置いてありました。||このソファが安普請で座るたびにキュッキュッと音がうるさく、柔らかすぎて腰が痛くなるというものでした。||これなら座椅子の方が良かったな。||||テレビはベットルームにもリビングにもありました。これは嬉しいですね。||||洗面台とトイレが一緒になっており、これは朝など不便でした。||結婚前のカップルが利用したら困るだろうなと妻と笑ってました。||||ウエルカムドリンク的なつめたいびわ茶が運ばれてお茶受けはタイせんべい。||あんまり嬉しい組み合わせではなかったな。||||部屋の説明を受けて、その時に女性の浴衣の説明がありましたが、部屋に来る前に説明して欲しかったですね。||なので面倒なので選びませんでした。||||さて部屋からのビューは民家に囲まれているので何も見えません。||隣近所が近すぎてブラインドすら開けるのが嫌で一度も開けませんでした。||なので閉塞感があります。||||wifi完備なんですが設定しても電波が弱くほとんど繋がりませんので期待しない方が無難です。||||困ったのはドアが倉庫の鉄ドアみたいな作りで開け閉めがうるさい上に内鍵がないのでいつ開けられるか怖かったです。||||部屋風呂も半露天風呂ではなく広めの内風呂です。大きさは170センチの男性がゆっくり足を伸ばせる広さで気持ち良かったです。||硫黄の匂いがしたので温泉なのかな?||循環式でいつでも入れたのでこれは良かったです。||しかしシャワーの水圧は弱めです。||||食事の前に貸切ではない屋上にある露天風呂に行ってみました。||屋根も更衣室も洗い場もあるということだったのですが、エレベーターから露天風呂までが屋根がなく雨で濡れちゃいました(苦笑)||露天風呂からのビューもまぁそんなに大したことはないです。||立ち上がると周りからは丸見えです(笑)||||さてお楽しみの夕食です。||今回は空いてたので客室を使って食事ができました。||本館の3階なのでこちらの方が民家が邪魔にならずビューは良かったかも(笑)||||テーブルには料理がすでに並んでます。||今回アワビと上総牛が選べたので、妻とそれぞれをチョイス。||アワビはデカイ(笑)||厚みも2センチぐらいあったかも。||妻は地獄焼きでしたがアワビが厚すぎて固形燃料1個じゃ足りない感じでした(笑)||||上総牛は自分で鉄板で焼くんですが、柔らかくて美味しかったです。||||固形燃料で焼くのはもう一つさんが焼きでした。||臭みもなく美味しかったですが、好みが分かれる一品ですよね。||||刺身は盛りが半端じゃないです。||ブリ、ヒラメ、マダイ、金目鯛、もう一品チョイスできた伊勢海老と普通なら二人前ですと言われてもおかしくないくらいの量が一人前でそれぞれに出ているには驚かされました。||||しかし、配膳準備の都合からか冷製料理が多いのが気になります。||茶碗蒸し、煮物も冷製(笑)||カツオのサラダとなすとウニの煮浸しみたいなのも冷製(笑)||どんだけ冷製なんだと思うほど。||||脳が受け付けないんですよね、本来温かいものであるはずの料理が冷製だと(笑)||味は悪くないんですが、構成をもうちょっと考える必要はありますよね。||||程なくして見事な金目鯛の煮付けがきます。||これも大きさといい名物なのでしょう。||||この塩梅で女将が食事場に挨拶に。||キンメが名物なのでご飯もたくさん炊いて準備してるので召し上がってくださいと嬉しいお言葉(笑)||||しかしすでにお腹は崩壊寸前(笑)||||ご飯は釜炊きのマダイの釜飯。||生姜が効いて美味しかったのですが、釜飯を出された時に何も言わずに金目鯛の煮汁がたっぷり残った皿を下げられてがっかり。||釜飯にちょっと煮汁をかけてとか、女将さんが言ってたみたいに白米お代わりもあるかなんて考えも一瞬でパー(苦笑)||||経営側と現場に意思の疎通ができてないんだなと感じました。||||また、この旅館はSNSサービスと称して、#蓬莱屋旅館とつけてインスタ、ツイッター等に写真をアップしたら生ビールかソフトドリンクサービスと部屋の中に謳っていましたが、食事中に仲居さんからそれを確認されることもなく、無駄なサービスを謳ってました(笑)||||最後に自分で作るところてんのクリームみつまめはあんこが美味しかった。||||夕食は確かに新鮮な魚介がこれでもかと出てきますが、メニュー構成が残念で、地の利を生かしたものをたくさん出しただけという結果かな。||||サービス員の接遇も相まって、料理が印象に残らないんだよね、残念ながら。||これは経営側の想いが従業員に伝わっていない典型的な独りよがりパターンでしたね。||||でも部屋風呂が快適で何度も入れたのが救いでしたね。||||で、朝食は誠に残念(笑)||||本当に民宿の朝ごはんって感じ。||||食事場所が大広間に4組詰め込む感じだったのですが、すでに子供が大暴れしてる中に放り込まれました(苦笑)||||せめて家族連れは昨日の夕飯で使った個室に入れてくれよ。||朝から食事に飽きた子供の大声の中で食事させるなって感じです。||子供の大声に耐えながら食事するならこの宿は選んでないですよ。||||まぁそんな中で、料理は全部出てますので、煮物は冷たいし、サラダ的なステック野菜は乾燥してパサパサ。||ネットで高評価の金目鯛のなめろうなんて表面が乾いちゃってるし(苦笑)||一緒に出てるイカ刺しもグデグデです。||イカ刺し出す必要なんてないけどな。||||それと伊勢海老の頭が入った味噌汁を僕はありがたいと思いません。||それは昨晩に誰の食卓に出された伊勢海老の頭かわからないものを椀の中に入れられるのは正直苦痛。||||アジの干物は一度焼いてるのを固形燃料で温め直す感じなのでね。||||どれもこれも美味しいと思えるようなものはなかったです。||||まぁ隣で大声で子供が騒いでるので食欲も失せますが、それを上回る旨さがあるものは一つもなかった。||||常々宿泊施設は朝食が重要だと思っています。||最後に印象付けるのは朝食なんですから。||ここでありきたりのことで済ますとリピーターは一向に増えないということを理解しないとダメですよね。||||海水浴でも釣りでもなく、部屋と料理を期待して県外から行く宿泊客が期待してるものではないかもしれません。||接客は女将とかその旦那さんみたいな人は凄い愛想も良くいい感じでした。||仲居さんも愛想は悪くないんですが、想いが統一されていないので残念。||||来年リピートするかと聞かれれば、我々には鴨川は鬼門だなと言うのが...
Read more各地の温泉旅館に泊まらせてもらっていますが、最もホスピタリティに溢れた旅館でした。正直もっとお高くてもよいのでは?という印象です。 所々で手書きの紙をいただけるのがとても素敵だなあと思いました(領収書が入った袋や館内の案内の紙など)。また、チェックアウト時に某近隣の水族館まで送迎していただいたり…かと言って対応が丁寧すぎて疲れるなんてこともなく、朝夕の食事の際にはスタッフの方とおしゃべりを楽しめました(お忙しいのにすみません)。 【お風呂】 お肌がツルツルになりました。湯加減も素晴らしく。風情があるなあ、と思ったのは露天風呂を楽しんでいると煮魚やお出汁のいい香りがしてくるんです。ご飯に期待を膨らませながら浸かるお風呂は初めてで最高の気分でした。露天風呂で絶景とサウナを一緒に楽しめるのはサウナ好きとしてはとっても有難いです。たまたまかもしれませんが水風呂は注がれる水量が少なく、一度入ると溢れた水が溜まるまで時間がかかってしまうのでもう少し水量が多いと嬉しいです。 貸切露天風呂は無料で予約できるのが嬉しいですね。お風呂の予約時にスタッフさんから「お天気次第では朝陽が楽しめるかも」とおすすめしてもらい、翌朝は曇り予報でしたが奇跡的に青空で朝陽を楽しめました!素晴らしい景色でした。 他の利用者と被ることはなかったですが、ドライヤーが一台だと他の方とタイミングが重なった時に少し気まずいかなと思いました。 【料理】 お魚好きにはたまらないですね。長狭米とのことですが、お米がとっても美味しかった。こんなに美味しいお米が千葉にあるとは知りませんでした。甘く優しい口当たりでそのままでも美味しいご飯なのに金目鯛の煮付けのタレをかけて食べるご飯、これは蓬莱屋さんでしか味わえない贅沢ではないでしょうか。しっかり煮込まれているのに煮崩れせず身もフワフワでした。兜鍋のお出汁も雑炊のように楽しまれる方もいるとか。何回もご飯をおかわりしてしまい、スタッフさんから「たくさん食べていただいて気持ちがいいです!」なんて言っていただけてこちらも気持ちよかったです。びわ酒も甘くて飲みやすかった。 朝食もご飯に合うおかずがいっぱいで、夕食でたらふくご飯を食べたのが嘘のように朝からまたおかわりしてしまいました。 私は男性で食事量も多い方だと思いますが、そんな私でもお腹パンパンになりました。 連れで行った女性は「刺身も脂がのったお刺身だったので、もう少しさっぱりした小鉢があるといいなあ」と言っておりましたが、総じて大満足だったようです。
最高の羽休めになりました。また泊まりにいければと思います。この口コミで御礼に...
Read moreGWで一泊2食付き一人29000円でした。 スタッフの皆さんはとても感じがいいです。
食事は上品な味ですが、2食付きをプラスした値段からするとちょっと物足りない。 ただ、スタッフさんが一人べた付きで食事が進むにつれてサーブしてくれたり、器がすごく素敵で盛り付けも綺麗だったり、別の魅力はあります。 味だけなら、2食付きをプラスした値段より安い値段を都内で出せばもっと美味しいものが食べられそうです。(量は少なくなるとは思います) ドリンクメニューで一番高いのがグラス1,650円の勝浦の地酒で、ほかはいずれもボトルで4000円未満だったので、まあそういうことです。
オーシャンビューは恐らくWebサイトからイメージするものと違っています。 ストリートビューなどで見てほしいのですが、海までの間に家が何軒かあり、旅館自体も凸凹した作りなので部屋によっては民家に加え旅館の建物も景色に入ってきます。 それと見える範囲は漁港がメインなので、必ず灯台や堤防が視界にあります。 散歩がてら海の目の前まで歩いて行っても、両端には陸地が突き出している地形のため、開けたオーシャンビューみたいのは見られません。 私は何もない海がバーっと広がっているのを期待していたので少し残念でした。
屋上の貸し切り露天風呂もサイトよりくたびれた感じで、海との間にはブライドのようになっている木製の柵があります。 海は柵の隙間から見えなくもないんですが…オーシャンビュー!という感じではないです。民家もありますし。 空だったり、海と反対側の山々を見上げるほうが楽しめました。
貸し切りではない露天風呂は、海との間にプラ柵があって完全に見えないです。 立てば見えますが民家からも見えている感じ。 私は満月の夜に入ったので、月見温泉が楽しめてこれはこれで良かったです。 海と反対側の山は屋根の構造上、見えないです。 あと露天にあるサウナは窓がないです。
まあ思ったより内陸側だったので、温泉の柵みたいのは仕方ないです。 あと露天は当たり前ですが天気にかなり左右されます。 暖かい気温でも、風が冷たいとキツイです。 地形的に風が強くなりやすいと思うのでご注意を。
一番体験を下げたのは部屋に出る虫ですね…。 チェックイン時、窓の内側に小型のハエがいました。 夜には大きめのクモが出て、どうにかする前にどこかへ行ってしまい、戦々恐々としながらどうにか寝ました。 まあよく考えればそりゃ出るよなと思いましたが、虫が苦手な人は大人しく鉄筋造ホテルの4階以上、できれば...
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