2021.10.2 [18時IN...
Read moreこのエリアにいくつか点在する、24時間営業セルフタイプの家族湯です。毎回新しいお湯に入れ替える仕組みですから清潔です。 本州などではなじみのないタイプですが、比較的低料金で新鮮なお湯と気楽な環境を独占できますので、一度これを知るとはまってしまう人も多いかと思います。 全室露天風呂ですが、谷底にあるので遠望はありません。木々が植えてあるので覗かれる心配はなく、反対に浴室から外も見えませんが緑の季節には涼しげでいい雰囲気です。
受付営業時間中はまず受付へ。深夜早朝は受付は閉まっていますから、受付横のモニターで空室表示を確認して好きな部屋に入ります。入室時点では浴槽は空っぽですので最初に栓をします。料金は脱衣室のコインタイマーに投入します。100円玉しか使えませんから用意をお忘れなく。料金を投入すればお湯が勢いよく出て、10分弱で溢れると思います。夏場はかなり熱いので、最初にある程度水も出しておくほうがいいでしょう。溢れっぱなしでも止めなくて大丈夫です。お湯は少しすると細くなり、一定時間経過すると自動で止まります。貸切時間は50分ですので、それまでに退室する必要があります。出るときには必ずお湯を抜いてください。
確か2004年くらいにオープンしたので、少なくとも13年以上は経過しているはずなんですが、今も当時と変わらず綺麗に手入れされています。時々リニューアルも入っているようです。この手のコインセルフ家族湯ではやや上級な部類ですので、近所のお安い家族湯と使い分けるとよろしいかと思います。
谷間にあるので相当な坂を下っていくことになります。通常の季節は問題ないですが、阿蘇周辺は冬になるとたまに相当な雪が降るので要注意。行きは下りだからまだいいのですが、帰りは普通の乗用車だと登れないかもしれません。また源泉温度が43℃程度で、厳冬期はお湯がぬるく感じることがありました。
夜は露天の眺めは全くありません。おすすめは緑の季節の早朝。人の気配がほとんどなく、瑞々しい木々と爽やかな風、鳥の声を感じな...
Read more非常にコスパの良い宿泊施設です。旅館ではありません。勘違いしている人がいますがチェックインアウト以外、基本スタッフの人とは会いません。もともと貸し切り風呂だった施設に宿泊施設を併設したものです。わいた温泉郷の中でも特に山奥で、「そらいろのたね」というパン屋さん(ここもこんなところにパン屋があるのかという感じ)の近くの三叉路を入って看板の表示通り進むのですが、離合しづらい道をどんどん谷へと下っていくので、本当にこんなところに温泉施設があるのかと不安になりますが、突然開けて施設が現れます。行く時から秘湯感溢れており、雪の降るような冬場はまず通りたくない道のりです。旧館の東の四という部屋に泊まりました。古民家風(ロッジ風)の建物は古いですが、非常にキレイにされています。トイレなんかは最新式です。そしてびっくりなのは半露天の石風呂の広いこと!家族一緒に入ったとしても全然余裕の広さだし、一人ならなんだかもったいないくらいです。それなのに給湯ボタンを押すと激しい勢いでお湯が出てきて5分もかからず溜まります。大きな窓の向こうの一面緑の景色や、太い梁の通った天井がなんだかとても風情があります。あとBGMを流したりライトアップしたりするボタンもあります。部屋は居間と寝室に分かれていて、すでにきれいなお布団が敷かれていました。大型テレビ、冷蔵庫、エアコン、電子レンジ、ポットなど一通りのものは揃っておりWi-Fiも完備、テレビはYouTubeやNetflixまで観れるので、料理こそできませんが好きな食べ物を持ち込んでお籠りを満喫できます。行く前に頼めばわいた温泉郷名物、白地商店さんの蒸し鶏も出前してもらうことができます。もちろんお風呂も、いつでも一番風呂が入り放題です。ちょっとマイナス点を見つけづらいのですが、あえて言うなら古い建物なので田舎の実家に帰ったような少しカビっぽい臭い(良く言えば懐かしい匂い)がするので、匂いに敏感な人は少し気になるかもしれません。それでも一人一万円しないでこれだけ寛げるとこ...
Read more