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雨飾荘 — Hotel in Otari

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雨飾荘
Description
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Yamada Ryokan
18836 Nakatsuchi, Otari, Kitaazumi District, Nagano 399-9511, Japan
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雨飾荘 tourism.雨飾荘 hotels.雨飾荘 bed and breakfast. flights to 雨飾荘.雨飾荘 attractions.雨飾荘 restaurants.雨飾荘 travel.雨飾荘 travel guide.雨飾荘 travel blog.雨飾荘 pictures.雨飾荘 photos.雨飾荘 travel tips.雨飾荘 maps.雨飾荘 things to do.
雨飾荘 things to do, attractions, restaurants, events info and trip planning
雨飾荘
JapanNagano PrefectureOtari雨飾荘

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雨飾荘

18926-1 Nakatsuchi, Otari, Kitaazumi District, Nagano 399-9511, Japan
4.0(121)

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attractions: , restaurants:
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+81 261-85-1607
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amakazari.jp

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こうかさんこうかさん
JR南小谷駅から路線バスに乗り、雨飾高原バス停で下車。 (運賃¥850 現金のみ) バスは途中の戸石で終点になるバスもありますので、ご注意を。 徒歩で道なりに坂を上がり、約5分で到着します。 雨飾荘に向かう道中で、共同の温泉露天風呂があります。 こちらには、ボディソープやシャンプーなどはありません。(夜21時まで) 受付で手続きを済ませ、部屋の鍵を渡されます。鍵はオートロックではなく、MIWA鍵のような扉の鍵穴に差し込んで回すタイプの鍵です。 受付後方のロビーの茶処で、ウェルカムドリンクとして地元の牛乳がセルフで飲めます。 チョーヤの梅酒のCMソングではありませんが、さらりとして飲みやすく美味しいです。 部屋の設備アメニティなどは、おおよそ揃っていると思います。 トイレ(ウォシュレット)、テレビ、冷蔵庫、電気ケトル、 お茶セット(急須、お茶、湯呑み、コップ)、冷水(雨飾山麓の湧水)、 洗面台、鏡台、歯ブラシ、タオル、バスタオル、浴衣、ヘアドライヤー、靴べら・・・等々。 部屋に置いてある館内履きは、スリッパではなく鼻緒がある雪駄です。 雪駄に合うように足袋ソックスも浴衣やタオルと一緒に部屋に用意されています。 また夜に外への散歩をされる宿泊客の為に階段の踊り場にランタンが用意されています。 このような宿のさりげない気遣いに好感が持てます。 浴衣は、サイズが合わなければ、セルフで受取れるように廊下に各サイズが置かれています。(色柄の浴衣もあり) 髭カミソリは、使いきりのシェービングジェル付きで、浴室の脱衣場に置いてあります。 自販機は、ソフトドリンクしかありません。アルコール飲料を飲まれる方は、売店で購入するか食事の時の注文となります。 売店は小規模で品数が少なめです。 アルコール類は、ビールや日本酒の販売はありますが、ワインはありません。 温泉大浴場は、男女別で内湯と露天風呂共に源泉かけ流し。 泉質は、炭酸水素塩泉。洗い場は6つ程あります。(朝9:30まで利用可能) 湯上がりは、肌がすべすべします。美肌にも効果がありそうです。 心身の疲労が温泉で治癒しそうな雨飾温泉は快適で心地良いです。 夕食は18時か18:30のどちらかを選びます。 食事のプランはいくつかあります。 私は、山菜プランに馬刺しを追加して、飲み物は北アルプスのビールを注文しました。 夕食 ◯山菜プラン ¥21,550 ◯馬刺し ¥2,000 ◯ペールエールビール ¥900 合計金額:¥24,450 ・ペールエールビール 北アルプスブルワリーが出している北アルプス氷河の湧水で作られている小瓶のビールです。 通常のエールビールと同様に爽やかで軽い口当りのビールです。 ■山菜プラン ✦食前酒 柑橘類のお酒です。 アルコール度数は強く感じません。 飲みやすいです。 ✦前菜 イラクサ、うどぶき、コゴミ、わらび、ワサビ菜、ヤマソのきんぴらなどの6種類の山菜を茹でたり、おひたしにした物です。 どれも山菜の素材の美味しさを引き立てるような美味しさです。 ✦イワナの姿造り(刺身) とても鮮度が良くて川魚の独特の臭みが一切ありません。 見た目は太刀魚のようで味は鯛や平目のようにあっさり爽やかな風味。 極めて美味しい一品です。 食べ終えた骨は後ほど唐揚げにして提供するそうです。 ・馬刺し 赤身と霜降りが盛り付けられています。 玉ねぎ、万ネギ、摺りおろしニンニク、摺りおろし生姜が付け添え。 霜降りのほうでもいわゆる馬肉の脂濃さが無くあっさりさっぱりしています。 馬肉が苦手な方でもお召し上がりになれるような気がします。 例えるなら、馬肉と鹿肉の間くらいさっぱりしています。 ✦山うどの茶碗蒸し 茶碗蒸しの上に山うどのソースがかかっていて、 『苦味を感じますので、茶碗蒸しを全体的にかき混ぜてお召し上がりになる事をおすすめします』 と説明されましたが、特に苦いとは感じず、食べやすかったと思います。 ✦山菜の炊き合わせ たけのこ、わらび、うどぶきなど。 前菜と同様にシンプルで薄味ですが、山菜ならではの風味が生かされており、 硬さや味わいが、老若男女の幅広い世代にお召し上がりいただけそうな仕上がりとなっています。 ✦イワナの骨の唐揚げ 先程食べた終えたイワナの刺身の時の頭〜骨〜尻尾まで。 よく揚がっています。口の中で骨ばったゴツゴツした感触は全くありません。 見事にサクサクッとした歯ざわりで、美味しくあっという間にたいらげてしまいました。 ✦信州プレミアム牛の陶板焼 3切れ程あります。岩塩か自ら摺りおろした生ワサビで食べます。 付け添えは、赤と黃のパプリカ、アスパラガスです。 ワサビで食べると牛肉の旨味が口の中に広がるようです。 岩塩は粒が大きい為、牛肉に乗らずこぼれてしまいがち。 いわゆる焼肉のタレのほうが私には好みです。 牛肉自体は、見た目が霜降りですが、脂濃くなくさっぱりした味わいです。 牛に信州のリンゴを食べさせている為、さっぱりした牛肉になるのだそうです。 ✦小谷産の手打ち蕎麦 冷たいお蕎麦です。 つゆに浸されており、上に万ネギがかかっています。 自ら摺りおろした生ワサビをのせて食べます。 蕎麦職人に負けず劣らず、かなりコシがあり、十割蕎麦かと思う程とても美味しい地元は小谷の蕎麦です。 蕎麦の美味しさに感動しました。 ✦山菜の天ぷら カラクサ、ふきのとう、コゴミなどの山菜の天ぷらです。 付け添えは、大根おろし。 天つゆに付けて食べます。 微かに山菜のほろ苦さがありますが、自然が育んだ山の初夏ならではのご馳走です。 追加で山菜の天ぷらをおかわりしたくなります。 山菜の天ぷらを食べただけでも宿泊した甲斐があったなと感じるほど、絶品の美味しさです。 ✦ご飯、お茶漬け ご飯は、地元のコシヒカリです。艶がありちょうど良い柔らかさで、とても美味しい白米です。 お茶漬け用に刻み海苔、あられ、イワナの尻尾部分が添えられています。 お茶漬け用の出汁をお茶碗に入れ、自ら摺りおろしたワサビも入れて、薄味ですが、さらりとしたお茶漬けで、食事の締めにちょうどよい味かと思われます。 ✦味噌汁 白味噌󠄀でカラクサが入った薄味の味噌汁です。 ✦香の物(お新香) 野沢菜と大根の酢漬け(浅漬け)のようです。 ✦水菓子(デザート) サルナシのシャーベットとイチゴです。 サルナシは近所にサルナシの木が生えており、キウイフルーツの元祖にあたる果実で猿が好んで食べる果実である事が由来だそうです。 その実を頂いて作ったシャーベットなのだそうです。酸味が強めで香しい芳香さが特徴のさっぱりしたシャーベットです。 ■朝食 甘酒入りの豆乳、ご飯、味噌汁、マスの焼き魚、小谷産の大豆を使った納豆、温泉卵、野菜サラダ、山菜の小鉢、フキ味噌󠄀ならぬ青唐辛子味噌󠄀、梅干し、味付け海苔・・・等々。 味噌汁は昨夜の夕食の味噌汁と違い、濃いめの味付けになっています。 具材は、お麩などが入っています。 とても美味しいです。 納豆は粒が大きめで、有機納豆のような味わいで、とても美味しいです。 美味しい朝食のおかげで、お櫃のご飯を完食しました。 受付後方のセルフのコーヒーは、湧水で淹れたコーヒーらしく、柔らかい口当りで心がほっとするような味わいです。 朝夕の食事が山菜を使った料理で極めて美味しく旅の良い思い出となりました。 滞在中とても快適に過ごせました。 機会がありましたら、再訪したいと思います。有難うございました。
Takeshi KobayashiTakeshi Kobayashi
I stayed at Amakazari-so and was completely satisfied with everything – the seasonal kaiseki cuisine, the traditional yet cozy Japanese-style room, and the relaxing hot spring. The meals were beautifully presented and delicious, the room offered a calm atmosphere with a wonderful view, and the onsen was perfect for relieving daily fatigue. The staff were also very kind and attentive. It was a truly satisfying stay, and I would love to come back again.
川井ぼん川井ぼん
【地元愛ある食が出る山奥の宿…】 今日は長野県小谷(おたり)村の山奥、雨飾山にある「雨飾荘(あまかざりそう)」に宿泊…。 ネットに出ている写真とは内観も外観も違って、より鄙びているけど、それも趣あり。露天風呂が気持ち良いので、全然オッケー。 食事も「焼き岩魚(+1100円)」をオプションでつけてちょっぴり贅沢に。 まずは食前酒で用意された「梅酒」をいただき、その後「生ビール」へ。 食事は地元食材の「前菜」から…『蓮根の土佐煮』、『瓜科のユウガオの味噌炒め』、『焼き茄子のゼリー寄せ』…手は込んでいるが家庭的な味。 『小谷野豚の生ハム』、『生ハムと洋梨のジュレソース』、『野菜のキッシュ』…地元の豚肉生ハムのもてなしはなんだか嬉しい。 続いてお造りは、山の宿らしく「岩魚の姿造り」…わさび醤油でいただく、天然モノではないようだが、ちゃんと美味い。 「岩魚の塩焼き」…うん、これも養殖物だけど美味しいぞ。 蒸し物の「山ウドの茶碗蒸し」…優しい味、山ウドの少しの苦味がアクセント。 「岩魚の頭と骨の唐揚げ」…カリッカリとまでは行かなかったが、カラリと揚がっていて頭から尻尾まで塩味で美味しくいただけた。 「シナノユキマスの醤油麹焼き」…発酵食をあまり感じないくらいに素直に楽しめる。 「白馬豚角煮」…脂が甘いのと、ほろほろ溶ける柔らかな肉塊。なかなか美味しい。 「信州プレミアム牛の陶焼」…サシも適度に入り、美味しい肉。岩塩や山葵醤油でいただく。 〆のひとつ目は「小谷産手打ち椀蕎麦」と「天ぷら(そうめんかぼちゃ、蔓草)」…天ぷら付き冷たい蕎麦をこれもわさびと蕎麦つゆでいただく。手打ちで、蕎麦風味も喉越しも良く、なかなか美味しい。 〆のふたつ目「小谷産コシヒカリ」+「香の物」+「ネギを具にした信州味噌汁」、…少しだけ、そのままご飯とお新香と味噌汁でいただき、その後、軽く干された岩魚とあられをご飯に乗せて、出汁茶をかけてお茶漬けにしていただく。…なんだか、落ち着く。日本人を感じるなぁ。 そしてデザートとして「水菓子の赤い果肉のメロンと杏の自家製シャーベット」…全体のコースが落ち着く美味しさ。 めちゃ美味しいというより、どれもこれも地域食材に焦点を当てた地元への愛ある郷土食豊かな夕食で、ちゃんと美味しくて嬉しい。 部屋の冷蔵庫には湧き水がそれなりの量、入った容器がふたつ用意されていて、自然の水の美味しさもウリのひとつ。 秘境、秘湯、湧き水、鄙びた宿、岩魚の姿造り、岩魚の塩焼き、白馬豚、信州プレミアム牛、小谷産手打ちそば、気持ちの入ったおもてなし…、このあたりがこの宿の強み。 秘湯とは…宿のすぐ隣の森の中に知る人ぞ知るの秘湯露天風呂があるけど、虻がたくさん飛んでいるらしいので、虻と相性の悪い僕はパス(かつて虻に刺されて2週間近く病院通いをして抗生物質の点滴を毎日のように打った経験あり)。 秘湯好きな方にはそこもオススメ。
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JR南小谷駅から路線バスに乗り、雨飾高原バス停で下車。 (運賃¥850 現金のみ) バスは途中の戸石で終点になるバスもありますので、ご注意を。 徒歩で道なりに坂を上がり、約5分で到着します。 雨飾荘に向かう道中で、共同の温泉露天風呂があります。 こちらには、ボディソープやシャンプーなどはありません。(夜21時まで) 受付で手続きを済ませ、部屋の鍵を渡されます。鍵はオートロックではなく、MIWA鍵のような扉の鍵穴に差し込んで回すタイプの鍵です。 受付後方のロビーの茶処で、ウェルカムドリンクとして地元の牛乳がセルフで飲めます。 チョーヤの梅酒のCMソングではありませんが、さらりとして飲みやすく美味しいです。 部屋の設備アメニティなどは、おおよそ揃っていると思います。 トイレ(ウォシュレット)、テレビ、冷蔵庫、電気ケトル、 お茶セット(急須、お茶、湯呑み、コップ)、冷水(雨飾山麓の湧水)、 洗面台、鏡台、歯ブラシ、タオル、バスタオル、浴衣、ヘアドライヤー、靴べら・・・等々。 部屋に置いてある館内履きは、スリッパではなく鼻緒がある雪駄です。 雪駄に合うように足袋ソックスも浴衣やタオルと一緒に部屋に用意されています。 また夜に外への散歩をされる宿泊客の為に階段の踊り場にランタンが用意されています。 このような宿のさりげない気遣いに好感が持てます。 浴衣は、サイズが合わなければ、セルフで受取れるように廊下に各サイズが置かれています。(色柄の浴衣もあり) 髭カミソリは、使いきりのシェービングジェル付きで、浴室の脱衣場に置いてあります。 自販機は、ソフトドリンクしかありません。アルコール飲料を飲まれる方は、売店で購入するか食事の時の注文となります。 売店は小規模で品数が少なめです。 アルコール類は、ビールや日本酒の販売はありますが、ワインはありません。 温泉大浴場は、男女別で内湯と露天風呂共に源泉かけ流し。 泉質は、炭酸水素塩泉。洗い場は6つ程あります。(朝9:30まで利用可能) 湯上がりは、肌がすべすべします。美肌にも効果がありそうです。 心身の疲労が温泉で治癒しそうな雨飾温泉は快適で心地良いです。 夕食は18時か18:30のどちらかを選びます。 食事のプランはいくつかあります。 私は、山菜プランに馬刺しを追加して、飲み物は北アルプスのビールを注文しました。 夕食 ◯山菜プラン ¥21,550 ◯馬刺し ¥2,000 ◯ペールエールビール ¥900 合計金額:¥24,450 ・ペールエールビール 北アルプスブルワリーが出している北アルプス氷河の湧水で作られている小瓶のビールです。 通常のエールビールと同様に爽やかで軽い口当りのビールです。 ■山菜プラン ✦食前酒 柑橘類のお酒です。 アルコール度数は強く感じません。 飲みやすいです。 ✦前菜 イラクサ、うどぶき、コゴミ、わらび、ワサビ菜、ヤマソのきんぴらなどの6種類の山菜を茹でたり、おひたしにした物です。 どれも山菜の素材の美味しさを引き立てるような美味しさです。 ✦イワナの姿造り(刺身) とても鮮度が良くて川魚の独特の臭みが一切ありません。 見た目は太刀魚のようで味は鯛や平目のようにあっさり爽やかな風味。 極めて美味しい一品です。 食べ終えた骨は後ほど唐揚げにして提供するそうです。 ・馬刺し 赤身と霜降りが盛り付けられています。 玉ねぎ、万ネギ、摺りおろしニンニク、摺りおろし生姜が付け添え。 霜降りのほうでもいわゆる馬肉の脂濃さが無くあっさりさっぱりしています。 馬肉が苦手な方でもお召し上がりになれるような気がします。 例えるなら、馬肉と鹿肉の間くらいさっぱりしています。 ✦山うどの茶碗蒸し 茶碗蒸しの上に山うどのソースがかかっていて、 『苦味を感じますので、茶碗蒸しを全体的にかき混ぜてお召し上がりになる事をおすすめします』 と説明されましたが、特に苦いとは感じず、食べやすかったと思います。 ✦山菜の炊き合わせ たけのこ、わらび、うどぶきなど。 前菜と同様にシンプルで薄味ですが、山菜ならではの風味が生かされており、 硬さや味わいが、老若男女の幅広い世代にお召し上がりいただけそうな仕上がりとなっています。 ✦イワナの骨の唐揚げ 先程食べた終えたイワナの刺身の時の頭〜骨〜尻尾まで。 よく揚がっています。口の中で骨ばったゴツゴツした感触は全くありません。 見事にサクサクッとした歯ざわりで、美味しくあっという間にたいらげてしまいました。 ✦信州プレミアム牛の陶板焼 3切れ程あります。岩塩か自ら摺りおろした生ワサビで食べます。 付け添えは、赤と黃のパプリカ、アスパラガスです。 ワサビで食べると牛肉の旨味が口の中に広がるようです。 岩塩は粒が大きい為、牛肉に乗らずこぼれてしまいがち。 いわゆる焼肉のタレのほうが私には好みです。 牛肉自体は、見た目が霜降りですが、脂濃くなくさっぱりした味わいです。 牛に信州のリンゴを食べさせている為、さっぱりした牛肉になるのだそうです。 ✦小谷産の手打ち蕎麦 冷たいお蕎麦です。 つゆに浸されており、上に万ネギがかかっています。 自ら摺りおろした生ワサビをのせて食べます。 蕎麦職人に負けず劣らず、かなりコシがあり、十割蕎麦かと思う程とても美味しい地元は小谷の蕎麦です。 蕎麦の美味しさに感動しました。 ✦山菜の天ぷら カラクサ、ふきのとう、コゴミなどの山菜の天ぷらです。 付け添えは、大根おろし。 天つゆに付けて食べます。 微かに山菜のほろ苦さがありますが、自然が育んだ山の初夏ならではのご馳走です。 追加で山菜の天ぷらをおかわりしたくなります。 山菜の天ぷらを食べただけでも宿泊した甲斐があったなと感じるほど、絶品の美味しさです。 ✦ご飯、お茶漬け ご飯は、地元のコシヒカリです。艶がありちょうど良い柔らかさで、とても美味しい白米です。 お茶漬け用に刻み海苔、あられ、イワナの尻尾部分が添えられています。 お茶漬け用の出汁をお茶碗に入れ、自ら摺りおろしたワサビも入れて、薄味ですが、さらりとしたお茶漬けで、食事の締めにちょうどよい味かと思われます。 ✦味噌汁 白味噌󠄀でカラクサが入った薄味の味噌汁です。 ✦香の物(お新香) 野沢菜と大根の酢漬け(浅漬け)のようです。 ✦水菓子(デザート) サルナシのシャーベットとイチゴです。 サルナシは近所にサルナシの木が生えており、キウイフルーツの元祖にあたる果実で猿が好んで食べる果実である事が由来だそうです。 その実を頂いて作ったシャーベットなのだそうです。酸味が強めで香しい芳香さが特徴のさっぱりしたシャーベットです。 ■朝食 甘酒入りの豆乳、ご飯、味噌汁、マスの焼き魚、小谷産の大豆を使った納豆、温泉卵、野菜サラダ、山菜の小鉢、フキ味噌󠄀ならぬ青唐辛子味噌󠄀、梅干し、味付け海苔・・・等々。 味噌汁は昨夜の夕食の味噌汁と違い、濃いめの味付けになっています。 具材は、お麩などが入っています。 とても美味しいです。 納豆は粒が大きめで、有機納豆のような味わいで、とても美味しいです。 美味しい朝食のおかげで、お櫃のご飯を完食しました。 受付後方のセルフのコーヒーは、湧水で淹れたコーヒーらしく、柔らかい口当りで心がほっとするような味わいです。 朝夕の食事が山菜を使った料理で極めて美味しく旅の良い思い出となりました。 滞在中とても快適に過ごせました。 機会がありましたら、再訪したいと思います。有難うございました。
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I stayed at Amakazari-so and was completely satisfied with everything – the seasonal kaiseki cuisine, the traditional yet cozy Japanese-style room, and the relaxing hot spring. The meals were beautifully presented and delicious, the room offered a calm atmosphere with a wonderful view, and the onsen was perfect for relieving daily fatigue. The staff were also very kind and attentive. It was a truly satisfying stay, and I would love to come back again.
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【地元愛ある食が出る山奥の宿…】 今日は長野県小谷(おたり)村の山奥、雨飾山にある「雨飾荘(あまかざりそう)」に宿泊…。 ネットに出ている写真とは内観も外観も違って、より鄙びているけど、それも趣あり。露天風呂が気持ち良いので、全然オッケー。 食事も「焼き岩魚(+1100円)」をオプションでつけてちょっぴり贅沢に。 まずは食前酒で用意された「梅酒」をいただき、その後「生ビール」へ。 食事は地元食材の「前菜」から…『蓮根の土佐煮』、『瓜科のユウガオの味噌炒め』、『焼き茄子のゼリー寄せ』…手は込んでいるが家庭的な味。 『小谷野豚の生ハム』、『生ハムと洋梨のジュレソース』、『野菜のキッシュ』…地元の豚肉生ハムのもてなしはなんだか嬉しい。 続いてお造りは、山の宿らしく「岩魚の姿造り」…わさび醤油でいただく、天然モノではないようだが、ちゃんと美味い。 「岩魚の塩焼き」…うん、これも養殖物だけど美味しいぞ。 蒸し物の「山ウドの茶碗蒸し」…優しい味、山ウドの少しの苦味がアクセント。 「岩魚の頭と骨の唐揚げ」…カリッカリとまでは行かなかったが、カラリと揚がっていて頭から尻尾まで塩味で美味しくいただけた。 「シナノユキマスの醤油麹焼き」…発酵食をあまり感じないくらいに素直に楽しめる。 「白馬豚角煮」…脂が甘いのと、ほろほろ溶ける柔らかな肉塊。なかなか美味しい。 「信州プレミアム牛の陶焼」…サシも適度に入り、美味しい肉。岩塩や山葵醤油でいただく。 〆のひとつ目は「小谷産手打ち椀蕎麦」と「天ぷら(そうめんかぼちゃ、蔓草)」…天ぷら付き冷たい蕎麦をこれもわさびと蕎麦つゆでいただく。手打ちで、蕎麦風味も喉越しも良く、なかなか美味しい。 〆のふたつ目「小谷産コシヒカリ」+「香の物」+「ネギを具にした信州味噌汁」、…少しだけ、そのままご飯とお新香と味噌汁でいただき、その後、軽く干された岩魚とあられをご飯に乗せて、出汁茶をかけてお茶漬けにしていただく。…なんだか、落ち着く。日本人を感じるなぁ。 そしてデザートとして「水菓子の赤い果肉のメロンと杏の自家製シャーベット」…全体のコースが落ち着く美味しさ。 めちゃ美味しいというより、どれもこれも地域食材に焦点を当てた地元への愛ある郷土食豊かな夕食で、ちゃんと美味しくて嬉しい。 部屋の冷蔵庫には湧き水がそれなりの量、入った容器がふたつ用意されていて、自然の水の美味しさもウリのひとつ。 秘境、秘湯、湧き水、鄙びた宿、岩魚の姿造り、岩魚の塩焼き、白馬豚、信州プレミアム牛、小谷産手打ちそば、気持ちの入ったおもてなし…、このあたりがこの宿の強み。 秘湯とは…宿のすぐ隣の森の中に知る人ぞ知るの秘湯露天風呂があるけど、虻がたくさん飛んでいるらしいので、虻と相性の悪い僕はパス(かつて虻に刺されて2週間近く病院通いをして抗生物質の点滴を毎日のように打った経験あり)。 秘湯好きな方にはそこもオススメ。
川井ぼん

川井ぼん

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JR南小谷駅から路線バスに乗り、雨飾高原バス停で下車。 (運賃¥850 現金のみ)

バスは途中の戸石で終点になるバスもありますので、ご注意を。

徒歩で道なりに坂を上がり、約5分で到着します。

雨飾荘に向かう道中で、共同の温泉露天風呂があります。 こちらには、ボディソープやシャンプーなどはありません。(夜21時まで)

受付で手続きを済ませ、部屋の鍵を渡されます。鍵はオートロックではなく、MIWA鍵のような扉の鍵穴に差し込んで回すタイプの鍵です。

受付後方のロビーの茶処で、ウェルカムドリンクとして地元の牛乳がセルフで飲めます。 チョーヤの梅酒のCMソングではありませんが、さらりとして飲みやすく美味しいです。

部屋の設備アメニティなどは、おおよそ揃っていると思います。 トイレ(ウォシュレット)、テレビ、冷蔵庫、電気ケトル、 お茶セット(急須、お茶、湯呑み、コップ)、冷水(雨飾山麓の湧水)、 洗面台、鏡台、歯ブラシ、タオル、バスタオル、浴衣、ヘアドライヤー、靴べら・・・等々。

部屋に置いてある館内履きは、スリッパではなく鼻緒がある雪駄です。 雪駄に合うように足袋ソックスも浴衣やタオルと一緒に部屋に用意されています。 また夜に外への散歩をされる宿泊客の為に階段の踊り場にランタンが用意されています。 このような宿のさりげない気遣いに好感が持てます。

浴衣は、サイズが合わなければ、セルフで受取れるように廊下に各サイズが置かれています。(色柄の浴衣もあり)

髭カミソリは、使いきりのシェービングジェル付きで、浴室の脱衣場に置いてあります。

自販機は、ソフトドリンクしかありません。アルコール飲料を飲まれる方は、売店で購入するか食事の時の注文となります。

売店は小規模で品数が少なめです。 アルコール類は、ビールや日本酒の販売はありますが、ワインはありません。

温泉大浴場は、男女別で内湯と露天風呂共に源泉かけ流し。 泉質は、炭酸水素塩泉。洗い場は6つ程あります。(朝9:30まで利用可能) 湯上がりは、肌がすべすべします。美肌にも効果がありそうです。 心身の疲労が温泉で治癒しそうな雨飾温泉は快適で心地良いです。

夕食は18時か18:30のどちらかを選びます。 食事のプランはいくつかあります。 私は、山菜プランに馬刺しを追加して、飲み物は北アルプスのビールを注文しました。

夕食 ◯山菜プラン ¥21,550 ◯馬刺し ¥2,000 ◯ペールエールビール...

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I stayed at Amakazari-so and was completely satisfied with everything – the seasonal kaiseki cuisine, the traditional yet cozy Japanese-style room, and the relaxing hot spring. The meals were beautifully presented and delicious, the room offered a calm atmosphere with a wonderful view, and the onsen was perfect for relieving daily fatigue. The staff were also very kind and attentive. It was a truly satisfying stay, and I would love to...

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【地元愛ある食が出る山奥の宿…】

今日は長野県小谷(おたり)村の山奥、雨飾山にある「雨飾荘(あまかざりそう)」に宿泊…。

ネットに出ている写真とは内観も外観も違って、より鄙びているけど、それも趣あり。露天風呂が気持ち良いので、全然オッケー。 食事も「焼き岩魚(+1100円)」をオプションでつけてちょっぴり贅沢に。

まずは食前酒で用意された「梅酒」をいただき、その後「生ビール」へ。

食事は地元食材の「前菜」から…『蓮根の土佐煮』、『瓜科のユウガオの味噌炒め』、『焼き茄子のゼリー寄せ』…手は込んでいるが家庭的な味。

『小谷野豚の生ハム』、『生ハムと洋梨のジュレソース』、『野菜のキッシュ』…地元の豚肉生ハムのもてなしはなんだか嬉しい。

続いてお造りは、山の宿らしく「岩魚の姿造り」…わさび醤油でいただく、天然モノではないようだが、ちゃんと美味い。

「岩魚の塩焼き」…うん、これも養殖物だけど美味しいぞ。

蒸し物の「山ウドの茶碗蒸し」…優しい味、山ウドの少しの苦味がアクセント。

「岩魚の頭と骨の唐揚げ」…カリッカリとまでは行かなかったが、カラリと揚がっていて頭から尻尾まで塩味で美味しくいただけた。

「シナノユキマスの醤油麹焼き」…発酵食をあまり感じないくらいに素直に楽しめる。

「白馬豚角煮」…脂が甘いのと、ほろほろ溶ける柔らかな肉塊。なかなか美味しい。

「信州プレミアム牛の陶焼」…サシも適度に入り、美味しい肉。岩塩や山葵醤油でいただく。

〆のひとつ目は「小谷産手打ち椀蕎麦」と「天ぷら(そうめんかぼちゃ、蔓草)」…天ぷら付き冷たい蕎麦をこれもわさびと蕎麦つゆでいただく。手打ちで、蕎麦風味も喉越しも良く、なかなか美味しい。

〆のふたつ目「小谷産コシヒカリ」+「香の物」+「ネギを具にした信州味噌汁」、…少しだけ、そのままご飯とお新香と味噌汁でいただき、その後、軽く干された岩魚とあられをご飯に乗せて、出汁茶をかけてお茶漬けにしていただく。…なんだか、落ち着く。日本人を感じるなぁ。

そしてデザートとして「水菓子の赤い果肉のメロンと杏の自家製シャーベット」…全体のコースが落ち着く美味しさ。

めちゃ美味しいというより、どれもこれも地域食材に焦点を当てた地元への愛ある郷土食豊かな夕食で、ちゃんと美味しくて嬉しい。

部屋の冷蔵庫には湧き水がそれなりの量、入った容器がふたつ用意されていて、自然の水の美味しさもウリのひとつ。

秘境、秘湯、湧き水、鄙びた宿、岩魚の姿造り、岩魚の塩焼き、白馬豚、信州プレミアム牛、小谷産手打ちそば、気持ちの入ったおもてなし…、このあたりがこの宿の強み。

秘湯とは…宿のすぐ隣の森の中に知る人ぞ知るの秘湯露天風呂があるけど、虻がたくさん飛んでいるらしいので、虻と相性の悪い僕はパス(かつて虻に刺されて2週間近く病院通いをして抗生物質の点滴を毎日のように打った経験あり)。

秘湯好き...

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