上ノ国八幡宮 町指定有形文化財 1473(文明5)年に武田信廣が勝山舘に鎮護神として祀ったもので道内に現存する神社建築では最古のもの。室町様式の狛犬が社殿奥深く祭神を護っている。本殿は1699(元禄12)年の建立で北海道内に現存する神社建築では最古に属す
📖若宮社大蔵鰊 昔、上ノ国に大蔵法印秀海という修験者がいて、ひどい不漁の年に鰊が来るように祈祷すると言ったが、周りの人々はもう時期が遅いので効果がないと反対した。しかし、法印は祈祷を始め、一人の男がそんな法印を無理だとあざ笑っていた。すると、数日後に鰊が大漁となり、人々は法印に感謝してお礼の鰊を差し出したが、法印をあざ笑っていた男が「偶然だ」と言って鰊を出さなかった。ついに法印と口論となり、その果てにあろうことか法印を打ち殺してしまった。その3日後にその男もその家族も死んだため、人々は法印のこれ以上の祟りを恐れて、法印を若宮社に祀り鰊の神としたという。それ以来、6月になると法印の庵跡に2、3匹の鰊が上がり、その様はまるで男が法印に詫びているようだった。人々はこの鰊を大蔵鰊と呼び、領主に捧げた or 法印をいじめたのは大勢の人たちとなっていて、法印は絶食・憤死したが、その死ぬ間際に他の浜に鰊が来ても上ノ国には来ないようにする法力を見せてやる、と言い残し、翌年江差には群来し...
Read more上ノ國八幡宮は、北海道檜山郡上ノ国町に位置する歴史ある神社で、松前藩の始祖・武田信廣が1473年に勝山館内に館神として創建しました 。本殿は1699年に建立され、北海道内に現存する神社建築としては最古のものの一つとされています 。この本殿は一間社流造で、緩やかな屋根の反りや精緻な彫刻が特徴的です。明治9年には現在地に移され、町指定文化財として保存されています 。    
境内には、福井県特産の笏谷石製の狛犬が鎮座しており、北前船によって運ばれたと伝えられています 。また、松前藩主の書や大蔵鰊伝説にまつわる若宮社も合祀されており、歴史的な価値が高い神社です 。...
Read more御創建は、文明5年(1473)。松前藩始祖「武田信廣」公が勝山舘に守護神として創祀、舘神(舘神八幡宮)と称した。上ノ国は、上ノ国三社「現・夷王山神社、砂館神社と併せて上ノ国三社という」の一社で、松前藩の崇敬殊に厚く、他2社と共に歴代藩主は1代に1度必ず参詣し、毎年正月には藩主名代が代参する慣しであった。 現本殿は元禄12年(1699)建立の一間社流れ造りの本殿を明治時代に勝山舘より遷し伝説「大蔵鰊」の若宮社他を合祀している。 北海道神社庁舎HPより
規模で言えば小さなお社ですが、北海道は全体的に歴史の浅い神社が多い中、北海道でもっとも神社建築物としては古いと思われる本殿が悠久の時を刻んでいる。 中々、来るには遠い所ですが機会があれば是非参拝して...
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