万葉集: 大伴佐提比古郎子、ひとり朝命を被り、使を藩国に奉る。艤棹してここに帰き、やくやくに蒼波に赴く。 妾なる松浦佐用姫、かくも別れの易きを嗟き、かくも会ふことの難きを歎く。すなはち高き山の嶺に登り、離り去く船を遥望し、悵然肝を断ち、黯然魂を銷つ。つひに領巾を脱ぎて麾る。 傍の者涕を流さずといふことなし。よりてこの山を号(なづ)けて領巾麾(ひれふり)の嶺といふ。
松浦県(まつらがた) 佐用媛の子が 領巾(ひれ)振りし 山の名のみや 聞きつつをらむ 山上憶良
遠つ人 松浦佐用姫(まつらさよひめ) 夫恋(つまごひ)に 領巾(ひれ)振りしより 負へる山の名 大伴旅人
行く船を 振り留(とど)みかね いかばかり 恋しくありけむ 松浦佐用姫 山上憶良
万代(よろづよ)に 語り継げとし この嶽(たけ)に 領巾振りけらし 松浦佐用姫 大伴旅人
海原(うなはら)の 沖行く船を 帰れとか 領巾振らしけむ 松浦佐用姫 大伴旅人
旅人が何やら必死なのは、大伴氏の偉大な先人であった狹手彦の跡を、子孫の自分が辿っている感激があったらしい。 行橋の豐日別宮で見た御縁起では、ご両人の子孫が社を立てたとあるので、必ずしも悲恋に終わった訳ではないようなのだが。
このことについて肥前國風土記は、奇怪な後日譚を伝える。
大伴狹手彦連、舩を發して任那に渡らしし時、弟日姫子の此に登りて、褶を用ゐて振り招く。因みて名を褶振峰とす。 然るに弟日姫子と狹手彦連、相分かれて五日之後、毎夜來たりし人有りて婦と共に寝、暁に至りて早や帰れり。容止形貌は狹手彦に似、抱かるる婦其を怪しみ忍び黙へ得ず、竊に績麻を用ゐて其の人の裾に懸けて、麻のまにまに尋め往くに。 此の峯頭の池邉に到るや、寝ねたる虵有り。身は人にして沼底に沈める頭は虵にて、沼壅に臥せり。忽ち人と為りて即ち謌ひつらく、
しぬはらの おとひめのこを さひとゆも ゐねてむしたや...
Read more早朝プチソロツーリングに行って参りました。もう朝の9時には30℃越える予報でしたので、こうなりゃその前に帰って来ようと出掛けました。目的地を決めず出発したのですが、先ず燃料入れなきゃという事で伊万里のソラトさんへ。んで、ココまで来たら鏡山でも行ってみっかと、相当久々の訪問となりましたよ。しかし、既に日差しがキツい朝8時前。道は空いてるけど、既に暑いっちゅう事で目的地目指します。麓から登り始めたのですが、その昔大変ヤンチャな方々が凄い勢いで走れるとの事で、道に凸凹がついてます。車だとブヨンブヨンする程度なのですが、バイクだとモロに衝撃受けて、走り難いったらありゃしない。ちょっと観光目的で行く身には、厳しい凸凹ですね。駐車場に停めて、コーヒータイム。ドリンクの空き容器を捨てるトコ無いなと思ってたら、お店の方が飲み終わったら店にどうぞって声掛けてくれました。何でもゴミ箱置いてると、ジュースの空き缶とかペットボトルとかじゃ無い、オムツとかまで捨てる方が居るので撤去されたそうです。人に迷惑を...
Read morePleasant mountain with interesting shops, a tourist information point and magnificent views of Karatsu...
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