金鑚神社をお参りしたあと、そのまま山を下って金鑚大師もお参りしました。 飛鳥時代聖徳太子の創建ということですので、ずいぶん歴史のあるお寺ですね。朱色の立派な山門、彩り豊かな本堂:照隅殿。篇額はもちろん軒の内側まで彩色されていました。本堂内部の彫刻、絵画も見事ですが、残念ながら撮影禁止なので、こちらは見に来て頂くしかないです。秩父神社といい、聖天山歓喜院といい埼玉には美しい寺社が多いです。(扁額の文字は「福聚海」、福聚海無量は観音経の言葉で幸せの集まった海が無限に広がっている様子とのことです) 本堂入って左手に寺務所かあり、そちらで元三大師の御朱印を頂きました。なお、一緒に頂いた栞によれば、金鑚神社と金鑚大師は明治維新の神仏分離令によって分けられたそうです。多宝塔も元々はお寺のものだったのですね。
下記は境内にあった由緒書の内容です。
元三大師と呼ばれるこの寺は、正式には金鑽山一乗院大光普照寺という天台宗別格本山の名刹であり、古くは聖徳太子の開創で舒明天皇の勅願寺であったと伝える。平安時代の初期、天台宗祖伝教大師最澄の弟子で、下野国(栃木県)出身の慈覚が師円仁の中興によ って本尊に十一面観音が安置され、その別名によって寺号がつけられたのである。 その後、十八代天台座主である慈恵大師良源の留錫により元三犬 師の寺として親しまれるようになった。また、鎌倉時代になると川越喜多院から豪海という僧が来住し、僧侶養成の学問所を開設した。...
Read more天台宗別格本山。飛鳥時代、聖徳太子の創建という古いお寺。3代目天台座主・慈覚大師が入山、本尊に十一面観音を安置、天台宗として開山。平安中期、元三大師により自作の像を奉安されてから、元三大師の寺として知られる。鎌倉末期、学問所が開設され東国天台宗の中核を成した。 アクセスは車が便利。公共交通機関なら高崎線本庄駅から3番のバス。新宿(しんしゅく)下車、560円。徒歩15~20分。 護摩は1日2回、11:00と14:00。お正月は回数が増えます。護摩祈祷のお札の発送をしてくれます。 御神籤は達磨の中に入ったもの。300円。元三大師関連の御守り類がたくさんあります。 ※堂内は撮影禁止です※ 武蔵二宮の金鑚神社にも寄りたい。 回りに飲食店がないので、本庄駅前のコンビニで用意しましょう。 本尊は元三大師自作の像。本尊前の内陣が立派です。右手に護摩、その右手に十一面観音。護摩を頼んでいなくても外陣に上がれます。護摩の際は不動明王の真言と般若心経を唱えます。延暦寺の明王堂では信者も唱えても良いことになっているので、ここでもやらせて戴きました。護摩の合間に本尊前で観音経を読み上げました。御朱印をお願いしたら「ちょっと」と呼ばれ、年越しをした本山の事を聞かれてしまいました。 山田恵諦座主の書かれた『元三大師』の本で知ったと言うと、喜んでおられました(2019,1,5)。 護摩があるのは、日曜、祝日と大安の日のみ。ご縁日の3日は特に関係ないそうです...
Read more天台宗の別格本山であり、埼玉、群馬のあちこちで看板を見かけるほどではあるのですが、最寄りのバス停からは二〇分ほど歩くほかなく、そのうえ毎時一運航程度です。近接するもとの鎮守社である金鑚神社をふくめ門前町などありはせず、ご当地感のある飲食店、物販店は言うにおよばず、気軽に歩いて行ける範囲にはコンビニすらありません。「ああいやだ! 埼玉なんて言ってるだけで口が埼玉になるわ!」と評される埼玉であるうえに、限りなく群馬な神川町なので無理なからぬところです。 大した文化財もなく、土日であっても参拝する人はまばらですが、境内はよく手入れされていて、本堂向拝と欄間の彫刻が見事です。アクセス至便とは言いがたいのですが、金鑚神社と合わせてであればそれなりに満足できると思います。
あと、こちらのホームページはダイヤルアップ接続時代を彷彿とさせる造りで(二〇二一年五月現在)、僻地で昔の看板を見つけた時のようなな...
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