陶龍飯店 — Restaurant in Abashiri

網走出張で出向いた呼人の道沿いにポツンあったお店 めちゃくちゃ気になって帰りに寄ってみたところ 営業してるのかしてないのかよくわからない でも、なんか気になったので迷わず入店

ちょんとお店は開いてましたよ 高齢のご夫婦が仕込みをされていました

いただいたのは えび飯

創業時のまま時間が経過して劣化状態の 外観と違い店内の状態は古いけどボロではない それなりに手入れがされている様子です

メニューを見ると完全な町中華 ラーメン、餃子、春巻き、麻婆豆腐、チャーハン…

何を食べるか迷ったあげく注文したのは「えび飯」 なんとなく惹かれた料理名だったので頼みました

お父さんが作ってお母さんが運んでくれたそれは 餡かけたっぷり塩味ベースの中華丼のビジュアル えびがメインだからえび飯なんですね

まずはスープから一口 鶏ガラと野菜から出汁をとった昔ながらの味 スッキリした味わいで好みのやつ これは期待に胸が膨らみます

えび飯の具材は、 えび、白菜、タケノコ、ハム、キクラゲ メインのえびは結構いっぱい入っています

早速レンゲを使って食べてみると 想像していた以上に美味しい

具材の油通し具合が絶妙で 野菜はシャキシャキ、えびはプリプリ 塩味の餡の味付けはもちろん食感が最高です

廃墟かと思いましたが立派な町中華のお味でした

映らないブラウン管のテレビ 謎に多いカレンダーなど、時が止まってるかのような 不思議な雰囲気のお店ですが味は間違いなく最高

近々また網走に来るので次回も必ず寄ろうと思います

初めて食べる...

昔懐かしい大衆中華料理屋。

老夫婦が経営。 お世辞にも愛想が良いとはいえない。というか、滅茶滅茶無愛想。

店構えも店内も昭和初期を彷彿とさせる小汚い大衆食堂。 それが独特の雰囲気を醸し出して哀愁すら感じさせる。

老夫婦と併せて、今時貴重なレトロ中華料理屋。 そういう意味で雰囲気に☆4つ。

平日午後14時で先客も後客もなし。

呼人には飲食店が少なく、きちんと営業している所も少ない中で、開いているだけでありがたいくらい。

ザーサイ肉絲タンメン990円を注文。 七・八分で出てきた。遅くはないが、中国料理にしては時間がかかった。 味は悪くない。 塩味のタンメンに塩餡の青椒肉絲にザーサイを混ぜて炒めたものが乗っている。 スープはいわゆる業務用スープだろうが、それもまた旨く感じられる。 ザーサイがかなりしょっぱいが、夏はクセになる人もいそう。

990円は高いと感じるが、ひなびた雰囲気の希少価値が乗っていると考えれば納得出来ないこともない。

ここまで生き残っているのは、この雰囲気や味を気に入って車で食べに来るブルーワ...

最初、見た目が古くて昭和でピタリと停まっている感じがするけど、いつどんなものを食べてもとにかく旨いです。 ここは、網走は呼人の昭和世界です。 特にえびめしがおすすめ かすれたラジオから歌謡曲が流れて、 おやっさんとおかみさんが黙々と連携して鍋の音が響きます。 暖かいメシがそっと出される。 店の雰囲気、一口でホッとする 「今日も旨かったよ！ごっつぉうさん！」 と言ったときのおやっさん、おかみさんの笑顔がたまらなく良い。

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