とんこつらーめん一代 — Restaurant in Chiba

ネギラーメン１０００円　それは去年の４月。

今年２０２４年３月ネギラーメン１１００円

値段はさて置き、僕なりの感想と評価です。

ネギラーメンを注文。出てきました。 ４５年前のラーメンショップ羽田店の包丁切り風のバラバラ山盛りネギは圧巻。 その下にラーメン好きにはありがたい湯がきもやしが下ささえが鎮座。 うす味のシナチクはちょっと太めの食べ応えありますよってっ感じの存在感で満足。 チャーシュー麺でも良かったと後悔しちゃうほどの柔らかしっとり口溶け、味は消極的→後でわかる。

香り高いワカメは丁度良いカットサイズ。口に残らずただただ香りと後味がいいワカメ。 麺は中太？僕は細麺好きなので、あの太さは普通なのかな？ ただ香り立つ卵面のような黄色いどこか懐かしい麺はいい香り。 箸であげた時には三度も香りを堪能しちゃいました。

そしてスープは豚骨醤油。 臭くない。濃くない。見た目薄い。 なのにしっかり美味しい。 具材の控え目な存在と味付けはバランスだった。

都内でこのラーメンは食べられないと思う。 具材の素材の価値と立地の家賃や駐車場を含めた回転率だと、一代のラーメンは1杯4,000円になると思う。

素材、味と立地を考えたら、今季の1,100円も安い安い。安い。

僕は初回でたまたま入ったラーメン一代で、1,000円で安いと思いました。 東京の大田区から去年は高速代、往復4,000円で見つけたこの味。 今回はお金が無いで片道2時間下道で往復4時間。その甲斐もあったラーメン一代の味。

ここなら1杯2,000円までは出せると思う。

そんなお店です。次回こそはネギチャーシュー麺を頼む...

この「らーめん一代」は、かつてたくさんの支店やのれん分け店が生まれた、千葉の一大勢力となっていたお店でした。ライトで淡めのまろやか＆ジャンクな豚骨醤油スープは、多くの人に愛されてきました。千葉で生まれ、千葉で育った（歴史的にも価値のある）オリジナルの「豚骨醤油ラーメン」です。

おそらく、家系や二郎系が好きな人からしたら「物足りない」と思われるかもしれませんが、見方を変えれば、家系や二郎系ではない「豚骨醤油」ということになりますし、また千葉を誇る「なりたけ」と並ぶ、個性派のラーメンということになります。

20年以上前から一代のラーメンが好きで食べていますが、改めて、「どこにもない豚骨醤油ラーメンだなぁ」って思いました。現在は、基本のスープはかなりライトに作られています。常連のお客さんの年齢も上がっていて、その辺も意識しているのでは？！　味が薄いなぁっていう人のために、卓上に「ラーメンのたれ」があるので、それを入れてみてください。あと、ニンニクもすごく良く合います。

そろそろ、また「らーめん一代」の再評価の時代に入りそうな予感もあります。一代のラーメンに影響を受けた次の世代の人たちが動き始めています。

これからのらーめん一代の...

あっさり豚骨醤油

家系から背脂を抜いた感じ。 あっさりとんこつラーメンです。

土曜の13時頃行きました。 駐車場は一つだけ空きがありましたが店内で1人待ちでした。 入店すると直ぐに「先に注文して」と言われます。 事前にメニューを決めておきましょう。お店の外にはメニューはありませんが、覗き込めば分かります。

着席すると先払いです。特に説明はありません。当然のことなので、イラついてはいけません。

Googleのクチコミで「ネギ」と「餃子」とあったので、よく分からないまま ネギラーメン1000 餃子450 ライス100 を注文。 ライスは小ライスは無かったのですが、最悪残せばいいと思いました。

ラーメンはあっさりとんこつ醤油ラーメンです。とてもオーソドックスで美味しいけど、冷たい煮豚（ただ煮た豚肉）がのっているので、まずはスープの下に入れることをオススメします。 餃子は普通に美味しかった。 ライスは、、、小ライスなのでご安心を。

物価上昇なので許容範囲ですが、...