ポンドサーロインステーキというメニューがあった頃、頻繁に利用し、俳優の児玉清に似たマネージャーが、私の注文するポンドサーロインステーキとオニオンスープでライスは勿論大盛りの決まったメニューを笑いながら復唱するくらいだった。席も1970年代のアメリカのテレビドラマに出て来そうな、レトロな良い感じのグリーンのソファーの窓際の角の席に決まって座って。
ある日、ライスの分量がいつもの大盛りに比べて明らかに少かったので、大盛りにするようにウェイターに伝えたら、厨房から白い服を着た中年のオヤジが、私の席まで来て、これで大盛りなんだと、やや怒気を含んだ声で言った。私は食事をする時には、食事に集中する性質で、友人と食事をしている時でさえ会話をしないくらいなので「うるさい」と一言言っただけで黙々と食事を続けた。この件があってからは1度も利用していない。マネージャーはその時には、あんちゃん風の若い人にかわっていて、レジの時にクーポンを渡して来たが関係ない。
さて、味の方だが、以前仲の良かった人とよく出掛けた銀座の店とはステーキは全くの別物だ。値段も10分の1ぐらいで全く違うが。銀座の店も雰囲気だけは、素朴で庶民的な感じだったが。アルコール飲料はあまり飲まない私でも、銀座の店の黒ビールが美味しく感じた。店の案内にさりげなく紹介されてる梅酒も持ち帰りで買ったが、梅酒はどこの家でも作り、実家の梅酒が一番だからな。ということで、この小倉台の店の肉自体はそれほどでもないが、ステーキソースは良かった。それでソースも多目に頼んで、俳優の児玉清に似たマネージャーはその点も復唱していた。あんちゃん風のマネージャーは勿論そんな気の利いたことはしなかったが。
その厨房の非常識なオヤジというのが、最近のクチコミに出て来る「感じの悪いフロアにいる人」なのかどうか確かめに食べに行くほど暇でもない。何か機会があれば、そのついでに立ち寄って、ステーキソースでカバーしたステーキを食べに行きたいと思う。つまりステーキソース目的で。
※追記
検索してみたら、私が仲の良かった人とよく食べに行ってた銀座の店と、更に、小倉台の店についてもポンドサーロインステーキがあった頃とは、経営主体がかわっていたりして、店の来歴はともかく、実質的には別物の可能性が高いみたいだな。六本木の和田門は2回だけ食べに行ったところでとうの昔になくなり、そこの料理長だった人が銀座の外れに開いたダズンロージズも1回だけ食べに行ったところでなくなったり、外食産業は変化が激しいからな。特に肉料理の店は。因みに、六本木の和田門の支配人だった青木大蔵さんは、顔スタイルともに郷ひろみに「赤の他人の瓜二つ」で大変ハンサムなのに気さくで、常連でもない私に名刺を渡しながら、1回目に行った時に友人が私を青木大蔵さんに紹介した時の私についてのやや特殊な内容を覚えていてくれて、それについて身振りを交えながら温かい言葉をかけてくれたし、ダズンロージズのオーナーシェフは、店の造りで客と調理場がごく近いこともあるにしても、フライパン一つ洗うのも静かに丁寧に洗う人で、この小倉台店にいた、食事中の私に怒気を含んだ声で「これで大盛りなんだ。」なんて話しかけるような非常識な人間とは、やはりレベルが違った。
そういう風に、入れ替わりは激しいが、今現在も、東京にも、昔より寧ろリーズナブルな価格で品質の良い、旨いステーキが食べられる店が何軒かある。それも銀座あたりに。聞くところによると、東京のどこかに、和田門の流れをくむ店があるらしい。その和田門の流れをくむ店については、まだ行ったことはないが、一度は行ってみることにする。和田門のステーキは旨かったからな。
非常識な人間のいる店に、わざわざ出...
Read more9/13/2024 Can be a little too expensive if you don’t split with other person/people, salad and dessert buffet with a steak/hamburg meal each person, a variety of options for the buffet, almost no other menu options except for hamburg and steam meals, different ways of payment available, free parking lot, many families during dinner time, and meal quality...
Read more去年ぐらいからフロアにいる年配の男性がきついですね。 それが無ければであれば⭐︎5つけたいです。
何年も前からフロアにいる女性2人はとても頑張っているのですが、その男性1人で場が湿っぽくなり、態度も良くないので料理も美味しく感じられません。
以下、感じた内容をいくつかあげてみます。 •暗い →明るくしなくても良いですから、見られている事を少し意識してほしいと思いました。
•嫌々ながら対応 →ベルを押しても中々対応して頂けませんでした。 お忙しいと思い、こちらから直接キッチン前までお伺いしましたが、しばらく無視をされ続けた後に、 嫌な顔で「なんですか?」と対応をされました。
•イライラしていると接客時に当たる 余裕がないと人の話が理解できません。 忙しくてイライラしているのは理解できますが、客に当たらないでください。
面倒で無口になったり、聞く事を聞かずに発生したオーダーミスは許されません。 リカバリーする周りのスタッフの事も考えましょう。
半年前に入った年配女性もオーダーをミスしますが、その後の対応をきちんとされています。
ミス自体が悪いことではありません。
•言葉と態度の相違 先日、この年配男性から、とある内容で注意をうけました。 私が客側となりますので「大変申し訳ございませんが〜」の言い出しです。
わたしにも落ち度が無いわけではなく、通常であれば改善しますが、あまりにも長期に渡り、いくつも不満が溜まっていた為、少し言葉を返しました。
この時、私の中で確認したい内容は 「あなたは本当は申し訳ないと思っていないのだろう。この人に誠実性があるはずがない」です。
(全く別の言葉で年配男性には返答していますので、上記本意は本人に伝わらない様に操作しています。 言いわけする面倒な客、くらいの認識でしょうか)
その結果、年配男性は「でも、」から始まる否定的な言葉を発し、あまり穏やかではない発言をされておりました。 先程の一見「低姿勢のようにみえる」言葉とは違うものでした。
年配男性の人間性をわかってはいたものの、それ以外は申し分なく、近くでお気に入りのお店でしたので、複雑な思いです。
ここ数ヶ月、店舗前を通るたびに思い出しますので、書き...
Read more