1979年創業。今年(2021年)で42年を迎える中華料理の佳店であり、ジモティの胃と心を満たしてきた、無事之名馬な愛すべきお店ですが、いわゆる「昭和ミュージアム」ではありません。お店自体は古いですが、安心安全清潔快適な令和モードにアップデート済みです。 訪問は2度目。今回は「かた焼きそば」を目当てに訪れました。
入店してすぐ気付くのが、しっかりとしたコロナ対策。 カウンター席は充分な間隔を取り、隣席とはアクリル板で区切られています。小上がりの卓は中央にアクリル板の仕切り。レジカンターもビニールで遮蔽されており、出入口は網戸で開放されていました。もちろん入口には消毒液完備。函館市内近郊で、ここまでキチンと対策してる店って、正直あまり見たことがありません。 綺麗に手入れされたテーブルやカンターも好印象。けっこう古いお店のはずですが、草臥れたところもほぼほぼ皆無。メニューの装丁もしっかりしており、意識の高さが随所に滲み出ている感じです。ええ店や。
かた焼きそばですが、メニューには什景炸麺:サッカムチャーメン(五目揚げ焼きそば)750円とあります。 余談ですが、什景は中国語(繁体文字)で什锦。什は数字の十、锦=錦は色鮮やかという意味で、直訳すると「十の彩り」という感じでしょうか。いろんなものが入ってまっせという意味で、日本では什锦=五目と意訳されてます。炸麺はそのまんま「揚げた麺」なので、続けると什景炸麺(五目揚げ焼きそば)となるわけですが、発音(ピンイン)は、
・什景炸麺:Shén jǐng zhà miàn(シェンジンジァミェン) ・什锦炸麺:Shíjǐn zhà miàn(スィジンジァミェン)
日本語っぽく読んでも「シェンジンジャーメン」「シージンンジャーメン」あたりじゃないでしょうか。メニューにある「サッカム」という謎のフレーズが謎すぎます。方言ですかね?...
Read more塩チャーシュー麺850円 マーバー飯 中辛600円 初来店 14時頃、職場の近くにあると聞いていた街中華さん。 私の前に5名のお客、駐車場が狭い方なので大型の車は注意です。 夫婦二人?の厨房ですが手早い提供で大して待たずに頂けました。 昔ながらのあっさり塩ラーメン、味が濃すぎず食べ飽きしないスープ。麺は気持ち柔らかめでしたが、ホロホロとしたチャーシューと食べるとこれがまた美味しい。山岡家などが多い私ですがこの塩チャーシュー麺、思わず「うまっ…」と。 マーバー飯、最近流行り?の花山椒の辛さではなく豆板醤。ささっと炒めて絡めるタイプかな、辛すぎずのすっきりした麻婆。辛さを選べるので次はもう一つ上にしてみたいです。 他にも多くのメニューがあったので通いたいところですが、行くとまた塩チャーシュー麺頼みそうな私。...
Read more高評価だったので妻とランチに行きました。 妻は味噌ラーメン、私は海老入り蒸し焼きそばを頼みました。 味噌ラーメンの麺がコシがない伸びた様な歯応えがない麺で味は薄い味噌スープの様な味。 蒸し焼きそばも麺はコシがなくはごたえが無い蒸し麺(スーパーに売っている蒸し麺のほうがコシがある)と薄味の普通の餡と小さい海老が入っていました。(野菜はシャキシャキで美味しかったです) 夫婦ともどもあまり得意な味ではなかったので好き好きは分かれそうです。 あくまでも個人の感想です。
ご飯系や揚げ物系を頼め...
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