ランチ1人16,500円。夜の方が安い。晴れの日に予約できた人は幸せだろう。カップルに1万パーセントおすすめ。こりゃ16500円の今治一高いお値段をだしても行く価値があります。なぜ?料理は当たり前にいいですけど「雰囲気」「インテリア」を静かに二人だけで楽しめるからです。予約の際に「誕生日」「記念日」「結婚記念日」などきちんと入れておいてください。ガラス張りの個室を指定してください。ふたりを待っているのはたった一人のオーナーシェフ、しかも世田谷で「リーガルハイ」のロケ地としても有名だった一軒家スペシャルフレンチの「ラ・ビュット・ポワゼ」のオーナーシェフです。テレビ朝日の美人アナウンサーの宇賀なつみが足しげく通って閉店を悲しんだほどの理由がわかりました。彼は自分の最後の人生を「こういうレストランでじっくりきちんとした料理をたった数組のために出してあげたい」という強い情熱と気持ちで生み出したのです。彼が若き日修行したフランスの田園・海を思わせる場所は、景観と誰もこない瀬戸内海の島の風光明媚なロケーション。テーブルセッティングは完璧でカトラリーはシルバーです。お料理は自分たちのために数日前から仕込みとほとんどがオーナーが自分でつくったハーブ、とりたての地元の新鮮な魚介類などを使って数珠玉の工芸品のお皿で出してくれます。訪れた人がみな「ハーブティー」を不思議がって飲んでいるようですが、なぜシェフはコーヒーをふつうのフランス料理店のようにすすめないのでしょうか?それは彼が師匠にしたフランス料理の巨匠がハーブの達人といわれた人だったからです。そしてそのハーブティーはここでしか飲めないオリジナルものです。ここに来たらコーヒーはあえて飲まずこのハーブティーをたっぷり飲まれてください。隅研吾の建築もここでは総ガラス張りのシーサイドビューのすばらしい空間。シェフ1人なのにテーブルセッティングから料理も手際よく出されてしかもそのひとつひとつが芸術品のようにすばらしくしかもおいしいです。もし、あなたがカップルなら全財産を投じてもここを独り占めで予約していく価値はあるでしょう。そしてあとは神様に晴れることをお願いしなさい。美しい瀬戸内の海。世間のレストランと違ってあなたのために今日はあります。すぐ帰ることもなくゆったり食事後のお茶と眺めの雰囲気、ツバメさんが飛び交う光景が本当の人生の楽しみ方、幸せを知ることができるでしょう。レストランに入ったらいけてある芸術品のような生花をごらんなさい。いたるところに店主の考え抜いて透徹された芸術観と趣味が感じられたらあなたは審美眼がある人です。いっそう感動と帰るのが後ろ髪ひかれると思います。2Fのデッキでふたりきりで海を眺めてくださいね。終わった今治市に東京で一流の人がおりたち、光を放ちだしました。今治の人間は全財産提供してこのレス...
Read moreついにお店を開店されたと知り東京から日帰りで伺いました。 目の前が瀬戸内海国立公園の海という素晴らしいロケーションに、隈研吾さんが作られたという新築の(まるで美術館のような)建物は大島の建材が使われていたり、開放的なガラス越しに景色やシェフが調理されている様子が見えたり、ドアノブやメニューや窓枠に遊び心アリと随所にこだわりがあって楽しいです。 そんな場所でフレンチをいただけるだけでも特別なのですが、地元の食材を取り混ぜた料理は奥沢にあったお店の遥か斜め上を行くおいしさでした。まさにそこ、目の前の海(の護岸!)でとれた魚介が出てくるなんて本当に感動します。 そんな空間と空気感そして最高の料理のおかげで森重シェフとの距離感も一気に縮まりました。これ以上ないほど手厚くもてなしていただき、とてもハッピーな時を過ごすことができました。ありがとうございました。次はシェフ自らが島で猟をされるというジビエの時期に伺いたいです。 さて、私は東京から新幹線で新尾道まで行きそこからお店までタクシーで往復しました。タクシーは高速料金を含めて片道18000円ぐらいかかりました。私は瀬戸内海に行くのが初めてで知らなかったのですが、福山から大島までバスがあるのでそれに乗るのがよいと教えてもらいました。大島にはタクシーが3台あるそうで、あらかじめ大島で降りる時間にバス停に呼んでおけば店まで乗せてくれるそうです。もちろん自転車で行かれる方や、近くのキャンプ場で天泊してこられるという強者...
Read moreフェヌアの意味は、新しい自分との出会い、だとか。 東京の有名シェフが移転されたそうですよ。
前菜 パンデピスを敷いたイカのファルシィにスベリヒユ添え。 リンドウの根のリキュールを併せた黄カブのスープ。 自家菜園の紫蘇、目の前の海で採れるサザエを使ったリゾット。 野菜のパテは色とりどり。ぐるりを囲うはズッキーニ。さらにスモークサーモン、キャビアをのせたショウサイフグ、自家製瀬戸の海塩とホワイトバルサミコジュレのソース。
パンは、3種。どれも優しくおいしい。
オマール海老のフランは濃厚。卵の食感も楽しくはじけます。
瀬戸貝とアコウにクミンの香りのソース。
メインは、広島峠下(たおした)牛の頬肉煮込みとオーストラリア牛のロースト盛り合わせです。
デザートには大島のレモンと蜂蜜、黒いちじくのビオレソリエス。
贅沢なフレッシュハーブティーには、大きなレモングラスと、マメ科植物の花が吠えられます。花を少し潰してお茶に淹れるとなんと綺麗なブルーに変身。楽しくしめてくれる演出ですね。 建物の設計は隈研吾氏。 そこかしこに使われるのは大島石。 店内すぐのスペースや、カウンターにも大きな石が。「隈研吾さんが許さなかったからこうしたけど、領収書も書けないんだよねー(デコボコなので)」と苦笑されるシェフ。
インター降りてかなり島の奥に向かいますがその価値はありですね👍️ 海や石鎚山を見渡しながらの料理は大変気持ち良いでしょう👍️ 石鎚山を観ながらランチ...
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