Chez YANAGISAWA — Restaurant in Ishioka

開店当時から記念日など家族で利用している御近所の一軒家フレンチレストラン。

気さくなオーナーご夫婦で、私自身がイラストレーターをしている事を知って画集も購入して頂いたと言う有難い経緯もあります。 以前は事前に予約をする際にご飯党の父だったのもあり、通常パンの提供にも関わらずライスを用意して下さる配慮をして頂いたりしていました。現在は父も慣れてパンでも大丈夫になりました。 数日前からの予約であればご相談に応じて下さると思います。

量は個人的には丁度良いくらいで食べ過ぎなくて気持ち良く美味しく食べられます。

地元食材を使った創作フレンチ料理で、基本的には2,500円くらいからのコース料理でのみでアラカルトメニューは有りません。前菜、スープ、メイン、デザート、ドリンクにパンが二種付きます。メインにお魚かお肉を選びます。デザートの時のドリンクは珈琲、紅茶、ハーブティーが選べます。

テーブル席の数が多く無いのとコースのお料理の準備もあり、突然お店に訪れても入店出来ない場合もありますので、事前にお電話で確認&予約する形をお薦めします。 お店の前に軽自動車1と自動車2で3台駐車スペース、お店の裏にも乗用車3台ほどの駐車スペースがありますが、多くはないので出来るだけ車は乗合で訪れる方が良いと思います。もしもの時には少し離れた位置に柏原池公園もあるのでその辺りになら駐車が可能かもしれません。

お店の直ぐ脇が道路になっているのですが、大きな道路では無いのに染谷、龍神山、八郷方面に向かう道路にも繋がるため乗用車でもスピードを出したりトラック等の大型車両が通るなどで地響きや揺れが起きる時があります。車での出入りの際もご注意...

他のサイトで「なぜ高評価か分からない」というコメントがあったのですが同感です。 予約して伺いましたが、訪問時からサーブの方は不遜な感じ。。。

お任せの6600円のコースでしたが、席についてもお品書きはなく何が出るのかは分かりません。

しかし給仕の際の料理説明は内容を覚えていらっしゃらないご様子で不確か、料理のお皿をテーブルの向かいから差し出し「受け取ってください」、フォークとナイフを揃えておらず、まだ皿が空いていないのに「お皿をさげて良いですか？」と催促する・・・など、サービス業をしている身からするとびっくりな対応。前菜の時点で既に気持ちはダダ下がりです。

メインの1つの肉料理は、おそらく肉をローストしてから炊いたのだと思いますが、かなり焦げているのをそのまま煮たようで、焦げを剥がしたくてもナイフではうまく剥がれません。

またロース肉自体は旨味が抜けていて肉の味がしない・・・？

味がないのでソースをつけるも、赤ワイン？をベースにしたソース（ソースの説明もないので詳細不明）も肉に対して量が少なく、途中から肉にまとわせてあった多量なマッシュポテトと和えて食べたりしていましたが、食が進まず、半分ほど残してしまいました。

食べ物を残すことが嫌いで、基本全て有り難くいただいてきたのですが、今回はたまたま外れに当たってしまったのでしょうか。。。

遠方からフラワーパークを訪ね、近隣の数少ないお店からこちらのお店を口コミを信じて予約しました。

母が末期がんなので、動けるうちにたくさん出かけて美味しいものを・・・と伺ったんです...

昨年の母の日に行きたかったのですが満席で、今年はと思ったのですがやはり満席で、一週間遅れの母の日ランチに伺いました。緑あふれるお友達の家に招待されたような家庭的な雰囲気で、こじんまりしていますが清潔感があり、調度品も焼き物やガラス類等で、漆喰と木がアクセントになっている壁に品よく映りました。お食事はお魚かお肉かチョイスの4000円のコースと母は白ワイン、私はトラウベンモスト(何故にドイツ語?と思ったらオーストリア産だそうです)。全てがとても美味しくて、久しぶりにきちんとしたフレンチをいただけて幸せでした。スープはカプチーノ仕立てのスープで、母が丼で飲みたい!と言っていました。サラダにはホタテのムースとクスクス、ラタトゥイユが隠れています。メインは春菊のソースでいただく鰆(だったかな)と、低温調理した美明豚(だったかな)をマッシュドポテトとグレービーでいただきます。バゲットも熱々で、バターもおいしかった。食後は母の日用のデザートをパルフェ仕立てで出してくださり、母にはトレイにメッセージも書いてくださり、お心遣いを感じました。流石、オテル・ド・クリヨン仕込みの接客を継承されているのだなと思いました。やはり本当に美味しい料理というのは、サラダ菜1枚にいたるまできちんとおいしいものだ!と、久々に職人さんの作るお料理をいただけて嬉しかったです。年を重ねて忘れっぽくなり、なかなかメニューや素材の名前を覚えていられないのが残念。最後はシェフとサービスの方々が玄関までお見送りしてくださいました。...