Kin Sushi — Restaurant in Kamikawa

最近、知った埼玉県神川町のぺったんこの平野にあるデカネタで一部の間で有名なお寿司屋さん。埼玉県本庄市児玉と群馬県高崎市への墓参り前に寄ってみた。周りは畑と農家がポツリポツリとあるだけの観光地でも何でもない平野。申し訳ないけど、理由が無ければ、こんなとこ誰も来ない場所にある。

店構えはよくある地方の住居兼店舗みたいな趣きで正面右側に暖簾が掛り、喫煙は外出てベンチで吸えるようだ。

駐車場は地方ならでは砂利の無舗装のスペースが店正面から店舗左側奥まである。詰めれば7〜8台位イケるかな？

中に入ると新潟みたいな二重の入口になっていて、店内には入口付近左右の壁に昔の亡くなった有名歌手や良く知らない演歌歌手のポスターがお出迎え。 真正面奥は団体用の座敷がありそうで、右手正面カウンターは7〜8席程と小上がりが四卓程ある。日本全国共通の正にザ・寿司屋な造りだ。

大将はスキンヘッドで鼻高く、昔のアメリカの俳優のユル・ブリンナー（古すぎて知らない?）みたいでカッチョイイ。 なんか少林寺拳法の達人っぽくも見えるイケオジだね～。

さて噂のデカネタを゙堪能するのにメニューに迷ったが、奮発して特上を゙女将さんにお願いした。

この日は平日だったので、先客で中年夫婦らしき二組が座敷に居ただけでカウンターは誰も居なかったが土日だと混むんだろうなぁーと思いつつ、お茶を゙飲んでいると、先に茶碗蒸しが登場。 うむ無化調（多分）の優しい甘みが口に広がります。

しかし、大将一人で握るので寿司本体が出て来るまで、思ったより時間を゙要する。 「味噌汁出して〜」と大将が言ったので、一辺に出て来るかと期待したら、味噌汁だけ登場。 蟹のお出汁が甘くこれも優しい味でまろやか〜で美味いっす。でもお寿司本体はまだ出てこない。 ここに来る時は時間に余裕持たないと土日はかなり待たされるかもしれません。

おっ！遂に来ました。 噂通りデカい！ そして、きれいとは言えない無骨な握りで、小さめのいなり寿司位の江戸前寿司です。

ミニサイズの回転寿司になれてしまった庶民からすると思わず笑顔になっちゃいます。 下駄が小さいのでギチギチに乗ってるから、更にボリューミーに見えますね。と同時に女将さんが二杯目のお茶を゙持って来た。 まだ一杯目飲み切れてないっす。

特上は添付写真を゙見て頂くとして内容は割愛。

箸で掴むより手で掴んだ方が良さそう。 あ、この珍しいイカの巻物うまいな〜。シャリのデカさは正に握りで、江戸時代の姿を再現してるかのようなデカさです。 （江戸時代は今の寿司の５倍程と聞いてますが） ネタが厚切りで魚本来の旨味が口に広がる。シャリ自体はネタの邪魔を゙しないよう出しゃばらず、マイルド。 かじって、ほうばってガツガツ食べましょう。

蕎麦もそうなんだけど北関東は洗練されてない無骨でこれでもかって量が多い店がたくさんあるよね。

海無し県ではネタのクオリティが高いです。いや〜、満足しました。女性だと完食は苦戦するかもです。

帰り際に夫婦が「噂通り、お腹いっぱいになって美味しかった。」とか言ってたのでSNSの普及でかなり余所者も来てると見た。

その後、二組、別の客が来たので土日は待たされるの覚悟で来た方が良いかもしれない。

墓参りの時、またリピートしよっかな。 観光地も無く、用事もある場所ではないかもですが、一度は是非の前評判通りの寿司屋。...

2024年11月に訪問。 ‐ ‐ 【支払い方法要注意】 現金払いのみ。他対応一切なし。 【バリアフリー対応など】 駐車場や入口前は砂利や飛び石が有り車椅子だと少々困難。 ‐ ‐ 【トイレ】 男性用と個室洋式だがバリアフリー対応は無し。 ‐ ‐ 【席】 カウンター席 ６席＋4席

小上がりのテーブル席 ４卓 ※クツ脱ぎ、段差あり。 ※１卓６人程度まで対応可能と思われる。

宴会場あり。 【喫煙場所】 店舗入口外に灰皿あり。 ‐ ‐ 【営業時間】 11:00～14:00 17:00〜22:00

土日 11:00〜22:00

※一部のnet情報に時間間違い有りのため注意。 【定休日】 月曜日

月曜日が祝日の場合は営業する可能性あり。確認していないがカレンダーからの予想。 【駐車場】 店舗正面と横に広い駐車場あり。路面は砂利。

道路を挟んで斜め向い側にも駐車場あり。路面は部分的に砂利や草。 【注文方法】 口頭にて。 今回は 【特上寿司】 【上寿司】 【並寿司】 【茶碗蒸し】 を注文。 【待ち時間】 16:33、駐車場到着 ※前待ち客0組 16:54、入店・着席 16:57、注文 17:03、後客入り始め。 17:14、茶碗蒸し到着 17:21、味噌汁到着 17:22、寿司連続で到着 17:50辺りでテーブル席満席 【特上寿司】 内容は写真参照。

手前の巻物は “いか梅巻” 。梅の酸味は強くシッカリめに感じるが塩っぱさは無し。 【上寿司】 内容は写真参照。 【並寿司】 内容は写真参照。

巻物は “かんぴょう巻” 。今までに食べた中でもトップクラスに味が濃く塩っぱめ。 【茶碗蒸し】 出汁感強め、塩味強め、卵感弱め。食感固め。味は普通。

具材は三つ葉、椎茸、ベビーホタテ、姫竹(？)。内容は一般的で普通な感じ。 【味噌汁】 蟹爪入り。出汁感強め、塩気強め、蟹味弱め。味は普通。

味噌汁は(寿司に対してではなく人数に対して)無料で付く。

今回は2人訪問、3人前注文、味噌汁2個の状態。 【感想など】 ランチは茶碗蒸しが無料でセットになるのでお得。ただしランチタイムは混むとの事なので人混みを避けたいなら夕方お薦め。

“握りがデカイ” ...

先週の話です。書くことを何度も迷いましたが、どうしても許せないので長文ですが、書きます。

娘のお食い初めがしたく、1ヶ月前に電話でお食い初めの用意が出来るか聞いたところ「お食い初め出来ますよ、うちの鯛は天然の使ってるからいいやつですよ〜」と何度も鯛の話をされました。以前にこちらのお寿司を食べたことがあってすごく美味しかったのでお食い初めも出来るなら、とそのまま大人分のコースと一緒にお食い初めの予約をしました。

そして当日、お座敷に案内されて入ったら鯛どころかお食い初めセットも何も置いてなくて自分達大人分の料理だけ置いてありました。 聞いてみたら、大将に聞きに行ったのか戻ってきて言われのが「鯛、準備するの忘れちゃったみたい！同じくらいにお食い初め予約してる人がいて、その方とごちゃまぜになっちゃってその人の所に鯛がいっちゃったみたいなんだよね〜」と。 …ちょっと何言ってるか意味不明でとりあえず、唖然。そのおばさんも悪びれる様子もなく淡々と話していて「申し訳ありませんでした」の謝罪すら無しでその場に突っ立ってるだけ。

「電話で予約した時、鯛の話してたし、予約ちゃんとしてたと思うんですけど…」と伝えたら「そうみたいね、鯛の話したみたいね〜私も聞いてた！」と何故か笑いながら言われました。 「ちなみに、鯛以外のお食い初めの料理は？」と聞くと「元々鯛しか用意無いですよ」と。

そもそもお食い初めをやってるか電話で聞いた時に鯛しかない旨伝えるべきでは無いですか？ 「お食い初めできますよ」なんて言われたらセットで用意があると思うのが普通じゃないですか？ 鯛しか用意が無いんだったら、ここでお食い初めなんて最初からしなかったです。

「何か代わりになるもの準備出来ますか？」と聞いたら「どうだろう、西京焼きとかなら準備できるけど結構時間かかっちゃうし…あとは酢飯とお味噌汁かな」と。 「小さいお皿にいくつか何か置いてもらったりとか…」と聞いても「あ、それは出来ない」の一点張り。

時間がかかるとか、それは出来ないとか、そうゆう問題じゃないですよね？ 忘れていたんだから、忘れたなりに今の自分たちに何が出来るか考えて行動するべきでは無いですか？ 対応が客を軽視してるとしか思えませんでした。

会計時、大将が出てきたけど「本当すいませんね〜鯛忘れちゃって〜」とヘラヘラしながら言われました。 もう、正直イライラし過ぎて言葉が出なかったです。

娘のお食い初めです。家族にも仕事を休んで集まってもらって、1ヶ月も前から予約をしてすごく楽しみにしていた一生に一度しかない大事なイベントでした。

正直、こんな散々な対応をされたのにちゃんとした謝罪も無ければ普通にお金を取られたことにもビックリしました。

自分たちの責任範囲の中で出来ることを精一杯行う、誠意...