コーヒー＆レストラン ピノキオ

『加茂にグラスパを喰いに行こう』と(仮称)のぞみちゃんより召集が掛かる。グラスパ？マカロニの代わりにスパゲッティが入っているのね。と言う訳で越路の小京都・加茂市の駅前に進出した喜谷さんは、昭和な喫茶店ピノキオさんに突入。『茄子とトマトのグラスパ(税込1,050円)』をドリンクセット(税込300円)にして頂く事にした。待つこと20分でグラスパ到着。

量的にはパスタよりホワイトソースが優勢。ホワイトソースの味付けはシンプルなので、早々にトマトソースと混ぜて頂くが吉。因みに一番ベーシックなグラスパを頼んだ(仮称)のぞみちゃん曰く『ホワイトソースほもう少し濃いめの味付けが好みかな…』とのコメント。一口大にスライスされた茄子は歯応えが残る感じの絶妙な加熱具合で、何やら下味が付いている。帰り際にマスターに聞いたところ『ガーリックオイル』との事だった。なお茄子の様な形でトマトは入ってはいなかった。

何でも日本で初めてマカロニを作った会社があったのが加茂市だった由。で、その会社からマカロニを買ってグラタンを作ろうとしたら既にマカロニは生産中止となっていたとの事。それと当時常連だった学生さんの『腹いっぱいになるグラタンが食べたい』と言うリクエストに応えて産まれたのが、加茂市産のスパゲッティを使ったこのグラスパらしい。小京都と言われる加茂市。街にも店にもメニューにも歴史あり、だ。

13時を過ぎても山小屋の様な店内は常連さんで一杯、且つ若い女子多め。最近はこう言った昭和な喫茶店が流行っているのかしら？創業50年と言う老舗ピノキオさんは御高齢なマスターとマダムだけでなく若い従業員さん達で切り盛りされているので、混み合っている＆グラタンの割りには提供までの時間は早い。店内は禁煙なれど喫煙ブース完備。店の駐車場は無いので、駅前ロータリーの共同駐車場を使って欲しいとの事。

名物のグラスパの他にドリアや『目玉焼きカレー』、更にはハンバーグにステーキ等もラインナップしているピノキオさんの全貌を掴むのは容易では無い。パフェや焼きプリン等も気になる。もう少し涼しくなったら小京都観光と絡めて再度訪問しよう…(っ´ω`c)

2022.10.2 ショートコースから加茂駅前まで進出した喜谷さん一行は昭和な喫茶店ピノキオの第２次威力偵察を敢行。今回は目玉焼きカレー(税込1,000円)に挑戦。通常のビーフカレーに100円追加しただけで２つ目の目玉焼きを堪能出来る。なお500円追加するとステーキカレーにアップグレードするピノキオさんのカレーライスだが、今回は目玉焼きからアプローチしてみた。

ライスはふかふかふっくら御飯。御飯としては美味いけどカレーとの相性は…。ルーは辛さはあるがコクは少し喜谷さん的には足りないかなぁ…。

ハンバーグなど御飯との相性も良さそうなメニューも豊富なピノキオさん。次は何を頼もうかな…(っ´ω`c)