Shokudoraku

岡寺からの帰りに立ち寄りました。 2年ぶりくらいの訪問です。前回はカレーチャーハン（大）を注文し、その量の多さに絶望感を味わいました。

開店時間近くに入店しましたが、店内には既に数名いました。お店の入口には「5月11日に閉店します」という張り紙が。付近でもとりわけ異彩を放つ年季の入った古い建物故「なるほどね〜」と納得。

今回注文したのはチャーハン（小）と鶏天（鶏の唐揚げの骨なし版）。正午近くになるとほぼ満席。相席のところも出てきました。

他のレビューにもありますが、注文してから料理が出てくるのがとにかく遅い。お客さんの入店順と料理の提供順もバラバラで、後から来た人に料理が届くという有様。しかし、お店にいる人は（内心どうか分からないが）慣れているようで、誰も文句を言わずひたすら待っていました。

厨房は年配のご夫婦（かな？）と若い人の３、４名体制で回しているようで、フロアは女性一人が注文、水出し、配膳を切り盛りしている。繁忙時間帯でもフロアを一人で切り盛りしており、かつ大量の注文が入るわけだから店が回るはずがない。提供順がバラバラなのは、飯類は飯類、麺類は麺類でまとめて作っているからのようです。チャーハンだけが次から次へと各テーブルに運ばれていったら、お次は麺類といった具合に。揚げ物類は一番遅く、鶏の唐揚げが来たのは注文してから約1時間後でした。おまけにデリバリーサービスの業者も出入りしており、もう無茶苦茶な状態です。

料理のお味ですが、どれもオーソドックス。チャーハンは薄めの味付けでパラパラ感は僅かにあります。鶏の唐揚げもあっさり系。キャベツの千切り、もう少し柔らかい方がよかったかな。

お会計時に閉店の件について質問してみました。この場所での営業を終えるようで、醍醐町（だったかな？）で営業を再開されるとのことです。

昭和風情満載のお店。店舗付近へも昭和ルールを実践しており、お店の正面には何やら恐ろしい文言が書かれた看板が掲げられておりました。

新店舗にも是非お邪魔したいものです。