Wakaba

10年以上ずっと気になっていて今日やっと思い切って暖簾をくぐれました! 新聞広げて読んでる小柄なお婆さん。 「ひ、ひとりなんですけど大丈夫ですか？」 「はいそこどうぞ」とテーブル席を勧めてくれました。 店内は雑然とした感じですが、それも味です。 イワシフライ定食を注文して、暫くしたら厨房から出て来て 「今日は月曜日だからイワシが無かったわーアジでもいいかしら？」と。 「あっ、なんでも大丈夫です！作りやすいもので！」 とお返事して、暫く待ってると 「お待ちどーさまー」 と持ってきてくれたのは 特大エビフライ定食でした。 「あれ、エビフライじゃなかったかしら…」 「いえいえ！もうエビフライ大好物なので！」 「そうよね、もう作っちゃったからこれ食べて」 とパンチの効いたやり取り。 結果エビフライで大正解でした!! ずっしり重いエビフライ…この重量感のエビフライは経験がありません。 サックサクの衣の中はブリッブリの極太エビ!!もぉー、口の中幸せー。 「私塩分控えてるから醤油出さないけど…」 「あっ、それならそれで大丈夫です！」 また暫くして「醤油いる？」 「あ、大丈夫です！」 なんかもう、ここまで来ると愛しいです。 入った時は笑顔なくてドキドキしちゃったけど、ちょっとお話すると笑顔もたくさん見られて気さくなお婆ちゃんでした♪ これからも末永く頑張って欲しいお店です。また行きますね。