開店と同時に入店。数分でカウンター席が埋まる。うち1人は先刻、立ち話した近所の商店主で、地元の常連客に支えられているのが判る。チャーシューワンタン麺1050円、炒飯900円。スープは、昔ながらの街中華の味で、薄め、尖り無し。野菜、鶏(たぶん丸鶏)を煮たスープに醤油のカエシ。豚は感じないかな。焦がしネギの香ばしさが溶け出すとコクが増す。麺も、昔ながらの中華麺。薄黄色で柔い。ワンタンも昔ながらの、肉餡が小さくて薄味のデロ柔。叉焼は、店先の吊るし釜で燻しており炭火焼き。今となっては珍しいホンツァオ(紅糟)に浸けて、紅い縁取りを出している。肩ロースで脂身少なく、噛み応えがあり、味はやや塩味が尖る。 炒飯は、しっかり炒ってありパラ系。塩味、旨味、スパイスのバランスでは、塩味が突出しており、しょっぱい。 安易に化調に頼らず、手間を惜しまない姿勢は敬服するが、如何に旨味を重ねるか、と言う今の時流にあって、昭和の伝統は物足りなく感じてしまう。
無料駐車場にサービス加点、昭和レトロな店内に雰囲気加点。2025/09/26初入店。
三浦半島一周、折り返し地点にて立ち寄り。2025/09/17、14時台、初訪問。シュウマイ5個760円、テイクアウト。1個が大きめで、味は肉、ネギ、塩味、甘味のみかな?化調を感じない素朴な味付け。かなり興味深いので、次回店内飲食しようと思う。
チャーシューワンタン麺★3.5 炒飯★3.0 シュウマ...
Read moreThis friendly little family run restaurant, established in 1947, serves delicious Chinese homemade food. Don't miss their maguro...
Read more牡丹(神奈川県三浦市三崎)
戦後まもなく、三崎の町で80年。 今や3代目から5代目までが一緒に鍋を振るう、世代を超えた昭和レトロな町中華がここ「牡丹」。
老舗の風格はそのままに、店内にはあの頃の風景が溢れていて、初訪でもどこかほっとする。
名物は、ジャンボ焼売。 ひとつ50gの重量感は伊達じゃない。
具材は肉と三浦産のネギのみという潔さ。 変に小細工せず、素材の旨みと肉汁だけで勝負してくるあたり、シンプル・イズ・ベストの極み。
もちろんすべて手包みで、黙々と味を守る仕込み風景が想像できる。
もうひとつの主役は炭火焼チャーシュー。 こちらも昔ながらの製法を貫き、炭の香りをまとった赤茶色の断面が美しい… 思わず「ちょっとお土産にも」と店頭販売コーナーへ吸い寄せられてしまう。
町の歴史とともに、焼売のサイズもチャーシューの香りも、ちゃんと守り継がれている。 ここは“...
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