※以下、つけ麺素人の個人的感想。
2008年9月、仙台「麺屋とがし」(移転前の南光台の本店)にて初めて「つけ麺」なるものを食して以来、約15年ぶり2回目(2024年2月)の「つけ麺」体験。
仙台における初つけ麺体験では、「天空落とし」だか「燕返し」だかなんだか知らないが、やたらと豪快な湯切りパフォーマンスに苦笑(否、失笑)したのみならず、あとから連れに聞いたところ、私はいわゆる「ロット乱し」という無作法をやらかしてしまったらしく、いまだにそれがトラウマとなっている。
友人達と5人で訪れ、食べ終わった連れ達は皆がそそくさと退店。元来食べるのが遅い私は、一人だけカウンターに残される。狭いカウンター席の後ろの壁際には、腹をすかせた空席待ちの集団が直立不動の姿勢のまま、まるで背後霊のように取り憑いている。しかしながら、私の周りのカウンター席は空いている。
私は、「なぜ彼らを座らせてあげないんだろう?」と若干疑問に感じつつも、つけ麺ならこれが定番だと事前に教示されていた通りに、「スープ割、お願いします!」と元気よく頼み、さらに長居することに。
それこそがまさに、いわゆる「ロット乱し」だったらしい。
「二郎じゃあるまいし、作法云々うるせーな!」というのが初つけ麺の正直な感想であり、肝心のつけ麺がどうだったかの印象はほとんどないが、敢えて言えば「これがつけ麺? 変な食い物!」という一言だった。
ちなみに、「麺屋とがし」の店主は東京「麺屋武蔵」で修行したらしいが、当店の店主は東京「六厘舎」で修行したとのこと。
以上、余談。
かつての「ロット乱し」のトラウマもあり、2回目のつけ麺に対してかなり身構えていたが、注文してから1〜2分で配膳され驚いた。たまたまロットのタイミングが良かったのか?とも思ったが、他の客もすべからく同様に注文から1〜2分で配膳されていた。 あの極太麺を茹で上げるには少なくとも10分程度は必要なはずだが、注文してからすぐに配膳されるというのは非常に摩訶不思議である。もしかしたら、当店は茹で置き麺なのかもしれない。
仙台での初つけ麺の際、冷水で締めた冷え冷えの麺をスープに浸して食べていると、終いにはスープの脂が凝固して食べられたものではなかったので、今回は敢えて「あつもり」にしてみたが(当店では、注文時に店員から「ひや」か「あつ」かをマニュアル的に必ず聞かれる)、なぜか周りの客のほとんどが「あつもり」だった。つけ麺で「あつもり」は例外だと思っていたので、かなり意外だった(初つけ麺の店に「あつもり」はなかった)。
ちなみに、卓上備え付け保温ポットの「スープ割」は「六厘舎」同様に鰹出汁らしいが、試しに湯呑みに注いで飲んでみたところ「ほぼ白湯w」だった。果たして、私の味覚がおかしいのだろうか?
それ以前に、「スープ割」と印字して貼り付けられたテプラの日本語がおかしい。正しくは「割スープ」或いは「スープ割用」だろう。
余談だが、「つけ麺」のお店に初訪問したのは、1992年2月、東京大塚に存在した(大王のフランチャイジーたる近江商事による経営、のちにラーメン店「博多天神」へと業態転換した)「元祖中華つけ麺大王」が初めてだったが、残念ながらつけ麺は食べなかった。
(2024年3月追記) 前回初訪問から約一ヶ月が経ち、再訪。 スープが冷えて脂が凝固してしまうことに対していまだにビクビクしているため、前回同様に「あつもり」を頼む。
味覚が正常な食前に改めて「スープ割」を湯呑みに注いで味見してみたところ、かなり薄いとはいえ一応は鰹出汁だった。
今回は注文から配膳まで約10分。やはりロット(麺茹で)のタイミングで提供時間に差が生じるようだ。
肝心のつけ麺自体の印象は前回と全く変わらずで、全般カモナクフカモナク。「極太麺、濃厚、魚粉」という、一般的な定番キーワード以上の特段の感想はなかった。
そもそも、極太麺のつけ麺には豪快に麺を「チュルチュル」できないストレスをかなり感じるため、どうしても個人的な評価が低くなってしまうが、それに加えて、個人的に「つけ麺」に対して抱く違和感の本質的部分は「チュルチュル」という嗜好だけにあるのではなく、一般的に「つけ麺」というモノ自体がすべからく「没個性」だという点に尽きると改めて感じた。例えるなら、全国の二郎系や二郎インスパイア、或いは家系ラーメン、それらがことごとく「没個性」な「真似事」であるのと同じように。
松田優作主演の名作映画『家族ゲーム』のワンシーン、父親役の伊丹十三が訴えた「半熟目玉焼きの黄身チューチュー理論」と同じで、「チュルチュル」に関しては単純に好みの問題かもしれないが。
ちなみに、各卓上には「おろしニンニク、魚粉、一味唐辛子、宮崎県産「ゆず香りちゃん(柚子皮粉末100%)」、フルーツ酢(詳細不明)」が常備されている。 また、店内中央には、冷えたスープ(つけ汁)を温め直すための電子レンジも1台設置されている。
学割適用(平日限定、15〜20時、大学生不可)だと麺類半額になるためか、夕方の下校時間帯には近隣の中高生がやたらと多い印象。
同グループの「唐揚げ...
Read moreThis place is amazing. It is tiny, you either sit alone at the counter or maximum table for four, maybe they could put two tables together. The novelty of the restaurant is that they only serve three dishes. Tsukemen is dipping ramen, the noodles come separate from the broth. The broth is very thick and flavourful, and in my opinion delicious. You can choose from cold noodles or hot, and a third dish which no one ever gets. Once you've finished, they provide you with hot water which you use to "cut" the broth so its easy to drink it down. super cute and quirky, quite cheap (
Read moreA very delicious Tsukemen Restaurant in Naha!
Things to note about this location is: • that there is validation parking but we spent less than 60 minutes so it ended up being free • they don’t have an English menu but the waitress helped us with picking out what we wanted • on weekdays, they have free rice till 3pm (which is great to add in your leftover broth)
I had the spicy Tsukemen and it was just the right amount of spice! My husband had the Special Tsukemen and we were satisfied. Don’t be shy with adding toppings because they can appeal to your specific flavor palate. This is my second favorite Tsukemen on Okinawa, number...
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