Tenkara — Restaurant in Nasushiobara

栃木県へドライブの際に利用です。

パンやお肉もいいんだけど、せっかく地方に来たからにはその「地のもの」を食べたい！

そんな思いでやってきた、「天空」（てんから）さん。

場所はちょっと分かりづらくて、外観も一軒家のような装いです。

こちらでいただけるのは、おばあさんとオーナーさんが作り上げる「安全食」。

いわゆる手料理なので、素朴で落ち着く「田舎料理」がいただけるのが特徴です。

店内には、囲炉裏。もちろんテーブルなんてありません。

いくつかある囲炉裏のうち１つには炭火が焚かれており、そこで川魚などを炭火で焼いて調理しています。

食事もお膳で供されるので、まさに古き良き日本の食事スタイルが味わえます。

メニューも川魚の焼き物から焼き飯（炒飯のような）まで、さまざま。

お酒は地場産の手作りのお酒で、ここでしか頂けないものも。

これは妻ちゃんが親戚へのお土産に、と購入した焼酎。

やはりお土産にするなら、その土地にしか売られていないものがいいですからね。

焼き魚だけではなく、じゃがいもも焼いています。

このじゃがいも、周りに塗ってあるのが山椒味噌なので香りが良くて美味しい！

お膳のおかずは、さまざま。（メニューの種類により品数は変動）

かぼちゃの煮付けやきゃらぶき、湯葉、たけのこの煮物など。

これに刺身がついたり、焼き魚がついたりします。

こんだけ豪華な食事はなかなかなく、身体も喜んでいるのが分かりますねぇ。

これに、焼き魚。

ヤマメやアユなど、その内容は日によって変わります。

その日に何の魚が釣れるか、によって変わってくるんだとか。

マスターさん、釣りもされるとは！

驚くべきは「おつゆです」と運ばれてきた大鍋。

これで４人ぶんかよ・・・（うち２人は子供なので、実質３人）

おつゆ、といいつつも実態はウドンです。

しかも、このウドンが手作り。製麺機など使わない手打ちなので、ところどころ太さが異なっており、食感もさまざま楽しめます。

具材は大量のネギやキノコ。

出汁がものすごくよくて、お腹いっぱいではち切れそうなのについつい食べてしまうヤバいやつ！

ご飯だってツヤッツヤ、ふっくらです。

お米の種類などは聞きませんでしたが、きっと水が良いのでしょう。

甘味があり、ふっくらで、炊き加減も上々。

正直、大量のおかずに大量の「おつゆ」なるうどん、白米とお腹いっぱいですが、ついつい食べ過ぎて苦しくて、戻しそうになっても食べてしまうほど美味しい食事だったのでした。

◆◇◆後記◆◇◆

このお店には、エアコンなるものはありません。

この日はそこまで暑くなく、風もよく通ったので苦にはなりませんでした。

ただ、暑がりな方やエアコンがないと生きていけない方には暑さ寒さがあるかもしれません。

また、食事の内容が内容なので、小さなお子様は必ずしもテンションは上がりません。

みうけんは肉より野菜を欲する、くたびれた胃の中年なので歓喜して平らげましたが、ハンバーガーとコーラを欲するお子様にはちょっと向かないかもしれません。

そのあたりをよく勘案されて、それでも好きな方には素晴らしいお店だと思います。

そして、この量でこの価格。コスパだって...

胃腸疲れした身体をリセットしに、那須に行ったら絶対に立ち寄りたいお店です。 ご夫妻のこだわりをとても感じます。 贅の限りのお食事を望む方には向かないとは思いますが、日頃彼方此方で食べ尽くしてほっと身体を喜ばせたい時には絶対におすすめです。 前回は食事だけ頂いて帰ってしまったのですが、今回は是非宿泊してお酒も愉しみたいと思い、泊まりでの訪問です。 また、春から秋にかけて二食付きで1日1組だけ宿泊する事も可能です。 この日はオーナーが川釣りの名人という事で、人に教えながら釣って来た天然やまめと天然いわなの大ぶりな魚をゆっくり囲炉裏で焼いて食べ比べする事も出来ました。また骨酒もいただきながらこれぞ真の贅沢料理だと思います。

古民家に宿泊をして囲炉裏でお食事を楽しむのも贅の限りです。

オーナーが冬の間に炭を作り古民家のお部屋でもお店でも囲炉裏で暖をとり、とても珍しい馬ブドウ茶を飲みながらお酒を愉しむ、翌日はスッキリ起きられます。　テンカラというお酒も乳酸菌の味がしており、とても珍しく美味しいです。

昔ながらの五右衛門風呂も用意してくださり、菖蒲の葉を浮かせたお風呂も愉しむ事が出来ました。食事前と食後にゆっくり浸かる事が出来て幸せの限りの宿泊でした。

経験豊富なお父さんやお母さんとのお話しもとても楽しくて！

お客様に過剰に迎合する事なく活きていらっしゃるご夫妻には、学ぶ物も沢山ありますね。 こっちは客だという様な横柄なカスハラ的な方には決して訪問して欲しくないです。

川魚を食べたい方は、訪問前に電話確認をしてから伺う事をお勧めします。

秋...

焼き飯定食と親子丼を注文。旧農家の天井の高いつくり、店主の趣味か梁の上に釣竿が無造作に横堪えている。４つの炉があり炭起こししてアルマイトの大やかんが蒸気を吹く以外キッチンの作業音しか聞こえない静かな店。炭火を眺め足を温める内に先付けが漆盆に乗り三皿。テーブルは無い。蕨の煮付け、筍の漬物、青菜と大根の千本漬け。自分には少し塩気が強いと感じた。焼き飯の具は鶏と岩魚のどちらか選べ岩魚にしました。きのこと鶏のうどんス―プがつきます。ひなびた山の裾野で、こんなに美味しい焼き飯に会えるとは、岩魚と青菜の刻み、ニンニク、白胡椒、白出汁、薄口醤油、地酒のハーモニ。一度試して頂きたい。出されたお冷の美味しい事。残念な点は、たまたまかもしれないがトイレが汚れていた事です。12月から来年の3/26まで休業だそうです。Pは4~5台店の庭芝生の上で。看板が小さ...