フェルミエ(Fermier)【新潟・巻】〜 細部の彩色にセンスを感じるレストラン 〜
◆出色の一皿 桃のマリネとストラッチャテッラ
”Fermier(農家)”と云う店名から
牧歌的で素朴な料理を連想していたが、
実際はきめ細やかで繊細な料理だ。
アミューズの桃のマリネとストラッチャテッラは
そんなシェフの作風を体現した一皿。
桃のマリネは
透明感のあるみずみずしい甘さで、
ストラッチャテッラは
フレッシュでピュアなミルキーさで、
この両者だけだとあまり色の付かないシンプルさだが、
シトロンキャビアがプチプチの食感と爽やかな酸味を、
チリパウダー(タヒン)がエスニック感漂う辛味をもたらして
口当たりと味わいが一気に色づく。
それは
パテ・ド・カンパーニュで付け合せた
芋茎(ずいき)と茄子のマリネのさっぱり淡い味の合わせや
鮎のコンフィ タブレで合わせた
オレガノやビーツなどのハーブの青々しい爽やかさの抑揚、
黒イチジクのパブロヴァに足した
バタックペッパーのいわゆる山椒とは異なる柑橘のようなニュアンスにも
感じられた。
細部の彩色にセンスを感じるレストランだった。
◆今回のお品書き
本日のショートコース
アミューズ:桃のマリネとストラッチャテッラ シトロンキャビア アマランサス チリパウダー(タヒン)
前菜1:(豚肉に鹿肉を少し混ぜた)パテ・ド・カンパーニュ 芋茎(ずいき)と茄子のマリネ ガーキン(小型キュウリのピクルス)を混ぜたマスタード
前菜2:鮎のコンフィ タブレ ハーブ
メイン:岩船ポークのポワレ なつのこまトマトのソース バジルソース 笹の葉のパウダー
(カーブドッチの)天然酵母のパン:バゲット、ライ麦を使ったカンパーニュ
追加:黒イチジクのパブロヴァ...
Read moreCame for the wine tasting. Excellent wines on-hand to try. In addition to the crowd favourite albariño, do try some of the local varietals. Surprisingly punchy!
Language could be an issue, but the staff tried really hard to communicate and Google Translate...
Read more店内で小一時間ほど待っていたところ、娘が店内の暑さで体調を崩し店外にて対応をしておりました。すぐさま回復しお待ちさせて頂こうと入店すると、某新聞などメディアにも出ておられる醸造家の方から、他にもお客様がランチを楽しんでいる最中にも関わらず、突然非常に威圧的な態度と口調で「さっさと店から出て行け!!」と罵られ、呆気に取られました。正直、怒りというより驚きと恐怖感に気圧されました。 お店の料理をとても楽しみにして伺いましたが、結局、私たちはご主人に怒鳴られる通りにお店をあとにすることになりました。しかし、ご主人は激高した態度を変えることはありませんでした。ランチを楽しむお客の眼前で・・なぜ急に激高されたのか訳がわかりません。 攻撃的な対応を垣間見たことでフェルミエへの評価が一気に下がり、もはや二度と敷居を跨ぎたいとは思いません。 多数のメディアでフェルミエを紹介されており、さぞ熱意を持ったご主人と期待しておりましたが、甚だ見当違いのようです。 こういった対応が信頼に響くのだな、とつくづく感じる行為でした。 声が震えてしまうくらい非常に恐怖を感じました。クラファンを駆使して作り上げた、品のある客層と素敵なお店の雰囲気でしたが、ご主人の心意気はそれを自身で否定するものでした。コロナ下の応援の気持ちで伺った我々の心意気を伝えることができず残念でなりません。 こんなにも不快な食体験は初めてです。
食べログのクチコミは、全て高評価のものしか反映されないようです。 要は‘田舎にたまにあるそういうお店‘のようです。 我々が抱いた感情をこれからの客に二度と抱かせないよ...
Read more