欧風レストラン SHINOHARA — Restaurant in Niihama

欧風レストランと言っているが、実際はハイレベルフレンチのお店。謙遜しすぎ。新居浜ではナンバーワンの店だと絶賛したい。東京の政財界人が新居浜に立ち寄る際にお連れするならこの店がいいだろう。だが、愛媛の順位では苦悩の末３位にした。ヒマル4位に脱落。そう、松山アミティエにどうしても勝てないところがある。でも素晴らしいお店であり新居浜に来る人は迷わずここを予約すべきである。店はシェフがフランスで修業した思い出を再現したかのようなフランスのシャトーレストランをオマージュしたインテリアに感じる。高い吹き抜け。開放感ある天井空間に漆喰塗り調のクラシックなインテリア。そこにテーブルが並び、背後にオープンキッチンの厨房、オーナーシェフが顧客と一体化しつつ、かといって出すぎず裏方として、さくっと高度な技術の料理を仕上げて次々出してくる。この点は北条のシェ・タチバナと感覚は似ている。テーブルセッティングは完璧できれいな生花で隣の席とのプライバシーを一定に確保しつつ景観も調和し、皿もカトラリーも吟味された機能性と美観を持つデザインと選択。そしてワイングラスからフォークやナイフまで隙のない高級ホテルフレンチでも最近ではミスる「磨き」「水あかもない」状態で整然と並んでいる。前菜の盛り合わせから「口に入れるたびに」「細かい味のきいた」料理に感嘆が起きる。そしてスープにパン。パンは「バターなし」でまともなフレンチレストランでやる方式。それは「ソースにつけて最後まで食べてほしい」というシェフの意志なのだがそのとおり、ソースがちゃんとどれもじっくり、下ごしらえに時間と手間をかけたことがわかる味になっている。そしてスープ。こちらも文句なし。パンはフランスパンとミニパンでお代わりができる。お客が言いづらくてもスタッフが自らお代わりを提案してくれる。そして魚料理が出て、こちらも材料から仕上げまできちんとしており、ちゃんと肉料理が出てくる。この辺は１皿ずつ文句なしに出てくるので、しののめラスカスの「ワンプレートでエビ細いの１匹と硬いタン肉の薄い切れ端数切れ」なんてひどさは皆無。あれで3600円のコースだったからな。ラスカスのオッちゃんシノハラで食べて出直してほしいわ。しっかりした牛肉の自家製ローストビーフ。低温調理でやわらかくおいしい。そこに「チーズ盛り合わせいかがですか？」え？これ高いメニューでくらうのかな？と怖かったが、試しに頼んでみる。シェフが選んだ世界のチーズはたしかにおいしく、この辺のカルディやモールやデパートで手に入るかわからない銘柄とおいしさである。そしてデザート盛り。コーヒーはドリップ。マシンは使わない。盛り付けも美しいが味もすばらしい。トイレは２つあり、暖房もしてあり文句なしに女性にはありがたいセッティングと清潔さ。少しだけ改善点をいうと座席の床は寒いので食事中も足もと暖房があると女性客には優しいと思う。その点は寒いんだよなあ。こういうポイントってなかなかレストラン側では気づかないのね。自分もホテルの食堂改善を行ったとき客の足元は冬場マイナス10度も違うことを測定で知った。さて、なんとこれだけの内容でもともと3800円税込みぐらいというのが……びっくりした。「コスパフォよすぎでしょ？」いやあ、今治のヒマルは2000円なんだけど、量とかクオリティは、ここにはまるで及ばない。正直シノハラの味のレベルは御三家ホテルの高級フレンチダイニングのレベルと同等以上であり、いや？シェフのこのこだわりと顧客に近い温かさからすると「上」だと思う。ちなみに松山の道後山の手テルのフレンチはくらったけどシノハラと同じ魚と肉つけて7000円とったからね？しかもまずかった。あれは一生のトラウマになっている。シノハラはこのクオリティで非常にリーズナブルだと思う。新居浜市民にとってこの店は「誇り」であり、シェフは名誉県民か人間国宝にした方がいいと思う。下品な維新出身の中村時弘にはこの味は理解できないだろう。なんとオプションのチーズ盛りは数百円なのだった。ということで、オプションのチーズ盛り、値段ちゃんといえばいいのにね？高いと思って断っているお客さんかわいそ。ドリンクはノンアルコールワインとか、いろいろ種類があるのでアルコール飲めない人も安心するね。お茶も中国茶や日本茶もあってホットもアイスも選べるのも細かい配慮だし。だけど、お酒飲める人はワインもいいと思うよ。立派なワインセラー持ってるんで。さて、どうして1位、2位に勝てなかったのか？それはオーナーシェフが弟子とかに「叱責」している声が食事中に聞こえることなんだね。これが最後の最後でせっかくのムードやお客さんの料理と空間の心地よさにひたっていたいシーンをぶち壊すわけなんです。うーん、東予だと和食の温故知新という店で大将が丁稚に常時どなっているのがカウンターで飛び込んでくるわけなんですが、これやったら料理がどうこう言う前にサービス業としてアウトなんだよね。いくら弟子が動きが悪いとか、下手だとかあっても「店の内部事情」は客には見せちゃだめだよ。注意したり指導するなら客が帰ってからすべきです。なので、ここのお客さん、最初入ったとき「重苦しい雰囲気」「これ、マナー教室ですか？」みたいな重さを感じたの。それがなければ、1位になるかもね。いや、1位の店はまだ不動だな。それでもアミティエと同位まではいける。本当は1位にしたいけど、1位の店はさらに高みを行っているので、さしものシノハラでもまだ勝てないと思う。かなりおしいけど、新居浜ではナンバー1であり、今治でも勝てる店はない。そこまでは断言しておく。改善してほしいポイントがもう1個あって、トイレがどちらに誰が入っているかわからないので、なんか中に入っているほうがわかる仕組みをつくってほしい。女性が入っているときにいちいちノックしたくないので。 ★追記、オーナーシェフの弟子への叱責は食事中は消えたようだ。ステーキの肉は他のレベルある店だとミディアムレアだが、ここは多分食中毒を恐れて深く焼く方針らしいが、それでもちゃんとしておいしかったので今後も新居浜ナンバー１としてがんばってほしい。ホールのプロスタッフがいないのがオーナーシェフのビストロの弱いところだけど店を張る以上は言い訳はきかない。マクドナルドを見習ってほしい。お客にはつねに笑顔で声掛け、水がなければおつぎする。「お代わりいりませんか？」と笑顔でさりげなく聞く（ドリンクオーダー増やすのが飲食店売上を上げるための必須ポイント）。それとメニューの明朗会計と表示。上級店になると「小さなおまけやサプライズ」をつける。これを徹底すれば客はリピートして口コミで売り上げがおのずと上がる。松山のCIRCUS（サーカス）はそれをし...

何の下調べもなく近くにいたので お伺いする前にお電話すると 残り1席の枠に入れたのでお伺いさせて頂きました。 お店は一軒家？の一階で 個室とテーブル席に別れていました。

ランチのハーフコースを注文させて頂きました。 土地柄なのか！？ 『お料理の提供は敢えてゆっくりさせて頂きます』とスタッフさんが説明して下さいましたが コースなので的確でした。

前菜のアラカルトは5種盛りで 添え付けソースはそれぞれに合うソースを つけ合わせて下さってました。 凄く手間の掛かってる前菜で驚きました！

特に気に入ったのは 紫蘇と梅肉を挟んでる鴨肉でした！ 黒胡麻ソースで頂くとまろやかになり 味変を楽しめる一品でした。

スープはアサリ入りトマトクリームスープでした。 具材を細かく刻んでて 見た目も可愛いし、アサリとトマトとクリームのコンビネーションが上品で濃厚でまろやかででもさっぱりという何て説明していいかわからない美味しさ！！ 味も食感も美味しかったです。

メインが魚とお肉に別れており 一つずつ注文しました。 魚は地元産のスズキのポワレ。

私はお肉の方を。 2種のお肉が入ってて （多分千葉県産のラムとビーフだったと思います） 低温調理でお肉の旨みを残し、炭火の香ばしい香りと丁度いい焼き加減のお肉がとてもおいしかったです！ デミグラスソースがこれまた合います。

『提供時間が少し遅れたので お肉多めにさせて頂きました。』と 大食いの私には嬉しい配慮でした。 ありがとうございます！

最後のデザートも5種あり 地元のフルーツと自家製デザートのアラカルトでした。 柚子のシャーベットがとても好みでした。

ランチにここまで手間を掛けてらっしゃるのに お値段は凄くリーズナブルで シェフの人柄がいいんだろうなと思いました。

予約取りづらい人気店のようなので 行かれる方は余裕を持ってご予約される方が確実かと思います。

今度はディナーも楽しみたいです。 あ...

フランス料理で検索していたらこちらのお店が出てきて予約をして伺いました。 フランス料理にしてはリーズナブルなのかな…と思います。 お料理も前菜、スープ、魚料理、肉料理、デザート、コーヒーまで味わうことができます。 お肉料理のローストビーフがとても美味しかったです！ 低温でじっくり焼いているみたいで柔らかくて美味でした！ フランス料理のお肉料理って味付けで誤魔化されてたりすることが多いと感じていたのですがこちらのローストビーフの味付けは絶妙でした。 ローストビーフ、もう一度食べたいと思うほど美味しかったです！ デザートもプリン、シャーベット、季節のフルーツなど少しずつ味わうことができました。 お値段的にもリーズナブルだしお手頃価格でフランス料理...