桂花苑 — Restaurant in Sendai

落ち着いた食事スペースの佇まいや、照明、窓から見える美しい夜景、お店で働く方々の対応の素晴らしさ、コース料理の美味しさ、どれをとっても満点五つ星です。 席に着いてすぐ、苦手な食材について、申し出たところ、料理人の方にすぐ伝えてくれて、代替えの食材で対応していただきました。 初めての一人ディナーでドキドキでしたが、お店の女性の方の優しさ溢れる笑顔と気持ちのいい対応に癒されて、お料理の美味しさも倍増したような気がします。 前菜4種は、食感も味わいもそれぞれ異なるもので、とても美味しく、これからのお料理に期待が膨らむ前菜でした。次のかぼちゃとキノコのスープがこれまた絶品でした。 飲茶二品は、小籠包と海老餃子。これも最高。小籠包は肉汁ジュワー、海老餃子の皮は、半透明でとても美しく、中の海老の色も相まって、薄桃色に光っていて、眼にも美味しいお品でした。 海老と季節の野菜の伊達の旨塩炒めや、イカと木耳の卵炒めどちらも、絶妙な火の通し方で、噛めば噛むほど美味しくて、思わず目をつぶって味わってしまいました。 蓮の葉で丁寧に蒸し上げたご飯も味がしみてて美味しかったし、最後の杏仁豆腐も甘過ぎず、コースの最後を締めるデザートとして完璧でした。 別オーダーのエーデルピルスナーの生ビールが、今まで飲んだことないような絹泡で、飲み口の良さが食事にぴったりで、こちらの組合わせも当たりでした。 とても幸せな気分で桂花苑さんをあとにしました。 また、今回は、宿泊時にいただける県民割の地域クーポン券を使うことができたので、費用の半額以下の金額で利用するこ...

昨年の誕生日に連れてきてもらいました。 お料理はどれもとても美味しかったのですが、スタッフの対応にガッカリしました。 今でも忘れられないので、2024年になりましたが口コミさせて頂きます。

私はメニューの左ページから順を追って注文をしましたが、スタッフの方が聞き取れなかったようで、「あまりにバーッと言われましたので…」とこちらに責任を転嫁するような言い方をされました。 私が「すみません。早かったですかね…」と謝ると、また同じことを言われました。30〜40代くらいの女性スタッフです。 同席していた彼も、私の注文の仕方に関して「そんなに早くは言っていなかった」と言っておりましたので、こちらの話すスピードに問題はなかったと思います。

また、他のお客様にはお水が出ているのに、私たちのテーブルには一向に置かれないままでした。 私たちが20代前半で周りのお客様より若かったというのもあり、舐められてしまったのかとも思いましたが、大声で話したりはしゃいだりなんて事は勿論しておりませんし、ケチケチせずお料理も沢山頼みました。

スタッフの対応からお水の件に対しても、一切謝罪なく食事は終わりました。 せっかく素敵なお店なのに残念です。 周りを見ていても、中年〜ご年配のお客様にはしっかりサービスされていたように思いますので、高評価が多いのかもしれません。

お料理は本当に美味しかったのでまた伺いたいですが、同じような対応をされるのか...

約十年ぶりの訪店。近頃宮城県での滞在も多いので、また行きつけにしたいな、と思っていましたが、残念ながら、味はずいぶん落ちてしまったようです。 とても好きなお店でしたが、昔のような料理ではありませんでした。 当時は、恵比寿Westinやリッツカールトンの料理長などもプライベートで足繁く通う名店で、こちらのお店で偶然お目にかかることも度々ありました。 その頃の料理は、とても繊細で見た目もさり気ない華やかさがありました。 優しい味、感動する食材の組み合わせ、品のあるエディブルフラワーの使い方にメニュー構成。サーブしてくれるスタッフさんも、しっかりと料理の勉強をされており、振る舞いもスマートでした。 首都圏からわざわざ出向く方が何人もおられるのも頷けます。

ひと口でその違いが分かってしまうぐらい、変わってしまった。 スタッフさんに伺ったところ、現在の料理長さんは3年目だそう。 少しフレンチの要素が取り入れられているのでしょうか、特にソースにバラエティーさが見受けられました。チャイニーズキュイジーヌとでも言うのかな。

価格帯も、当時から半分近くガッツリ安くなっているし、スタッフさんのユニホームもストライプのシャツにデニムという… 思い切って舵を切ったのかもしれないですね。 カジュアルダウンしたことで、新たな客層に...