長野へ来て21年になる。 いわゆるIターン組というやつだ。東京でいろいろあって、家内の実家にふらりと来た。そんな感じである。十分十二分に考えて来たつもりだが、現在からみれば「何の気なしに移住」してしまったも同然だ。年齢も30を超えておりさして若くもなかったが、子どもだったと思う。 "気なしに移住したおかげで、東京とのギャップに苦しみ大変な苦労をした。" というのなら話も早いし文章化しやすくもあるのだが、これがないも同然。松本・長野駅前の商店が20:00すぎるとパタンパタン閉まりだす(現在は違うが)のに驚かされた程度で、あとはまったくなし。あっという間に適応できてしまったのは、「何の気なし」だったからこそだと思う。同時期にIターンしてきた者が何組もいたが、現在どれほど残っているかを考え合わせれば、まぁまぁうまく過ごせた方だろう。無論のこと、自分だけで過ごして来られたわけではなく、周囲の方が手助けしてくれたからこそだが。 適応できなかった、という者に理由を訊くと1に人間関係、2に食べ物という。人間関係はともかく、信州の食べ物が合わないというのがわからない、毎日々々昆虫食やすんき漬けを勧められるわけでなし。とも思うが人それぞれだから仕方がない。 「これは喰えない」 というものがない代わりに 「これは最高!」 と思ったものの代表が山賊焼きだ。 松本に来たばかりの頃、波田町のある食堂で出会ったのが最初なのだが、とにかくインパクトがすごかった。居酒屋「山賊」が発祥とも、「奪りあげる→鶏あげる」から名づけられたとも言うこの料理がなんど言えずに好きなのだ。ましてや、ガストで出会えたともなれば嬉しくてたまらない。 「信州名物...
Read moreA family restaurant. Although at max. capacity, seated in under 10mins. Eating in under same time!! Typical menu - in Japanese WITH kcal count - with glossy pictures! Ordering meal with Drink bar set,...
Read moreI am glad that Gusto safekept my Smaho when I've left it there and they handed back to me...
Read more