新しくオープンしたとのこと、口コミも良かったので行ってみました。 かなりこじんまりとしたお店です。 基本的には和え麺を注文し、あとはそれにお好みでトッピングを加えるという形式。 和え麺自体は麺、にんにく、もやし、背油の量など増減できるようです。
今回注文したのは、和え麺W(チャーシュー2倍)に、オープン記念でトッピングが一品無料ということもあったので、追加でチェダーチーズをトッピング(チーズは店員さん「ごり押し」です)、そして脂が多いのは苦手なので背油少な目にしました。
総評としては星2なのですが、良かった点としては、店員さんの接客の良さです。 かしこまった丁寧な接客ではなく、ラーメン屋さんに合った、しいていうならおばちゃんが営んでいるお好み焼き屋さんのような接客でした。 元気が良く、店員さんの方からいろいろと話しかけてくれます。 初めて行く方は僕もそうでしたが、恐らくトッピング関係で悩むと思います。 そんなときは店員さんに気軽に質問すれば、オススメを教えてくれると思います(チェダーチーズをごり押しされるのは明白ですが。笑)。
ただそれ以外の点については、星2、下手をすれば星1レベルだったかと。 まずラーメン自体ですが、味の濃さは5段階中で言えば真ん中の3程度、決して薄味でも濃い味でもない感じです。 醤油ベースです。 ですが、大量のもやしがトッピングされていますので、この中に含まれている水分が全体の味を薄めてしまっているようです。 味が薄ければ醤油を追加できるようですので、必要な方は申告する必要があります。
次に、私は今回背油少な目で注文しているのですが、やってきた「チャーシュー」の脂身の多さがすごかったです。 大きなものは計4枚あったのですが、内1枚は90%以上が脂身のもの、もう1枚も70%は脂身のものでした。残り2枚は許容できる程度の脂身の割合で、赤身が多かったです。 脂身が好きな方もいらっしゃるので一概には言えませんが、少なくともラーメン自体を「背油少な目」で注文するお客は、基本的な性質として脂身があまり好きではない可能性が高いです。 そのお客に脂身たっぷりのチャーシューを半分以上も提供する点についいては、いささか思うところがありました。 私は出されたものは全て食べますので、これも無理して食べましたが。 和え麺WのWたる所以はチャーシューが2倍になる点ですが、これなら通常の方で良かったです。値段も200円上がりますし、お金を払って嫌いなものを多く食べることになってしまいました。 この点については、事前にお客に確認するのも良いのではないかと感じました。 フレンドリーな接客が出来る店員さんがいらっしゃるので、背油少な目の注文をするお客には追加で一言、「チャーシューも赤身多めの方が良かったですか?原価の問題で少し量は減りますが」などと聞くのもアリかなと思いました。 私の場合は脂身部分はゴミ同然なので、量が減っても喜んで赤身多めにしてもらいます。 必然、在庫として余る脂身多めのチャーシューは、それが好きな人に割り振れば良いのではとも思います。
次に内装について。 内装はかなり簡素に仕上がっていて、恐らくですが業者さん(プロの方)の手はほとんど入っていないのではないか、と感じました。 壁板の取り付けや塗装も雑な点が散見され、それが店内全体の印象をチープに見せてしまっているようです。 コロナ対策で設けられたと思われる仕切りについては、あまりに背が低く、感染予防という点についてはあまり役立っていないようでした。 また席間がかなり狭いというのも相まって、感染リスクを上げているような気がします。 入店時にお好きな席へどうぞ、と促されますが、これだけ狭い店内であれば店員さんが配慮してお客を誘導した方が良いと思いました。 テーブル席もあったので、一名客でも敢えてそちらに移動してもらう、など。 それによって待ちが発生したとしても、ラーメン屋さんの行列は宣伝効果としてはかなりプラスに働きますので、コロナ対策に配慮しているという点も含め一石二鳥とも考えられます。 あと店内の床ですが、レジとカウンター席を隔てる形で一つ背の高い段差があります。 何の対策も注意書きもされていないので、私はレジが終わり出入口へ向かおうとした際に躓いてしまいました。 段差になってしまわないよう、スロープを付けるか注意書きを貼るか、もしくは店員さんの方から口頭で注意を促してもらうかしないと、いつか大きく転倒してしまうお客も出てくるかと思います。
次に値段ですが、これは高めかな、という印象を持ちました。 ラーメン自体に特に高価な食材は使われておらず、什器類も安価、内装・外装も安価と思われるにも関わらず、基本となる「和え麺(この和え麺、言い換えればノーマルラーメン、素ラーメンとも言えます。トッピングするのが前提なので)」で税込み900円します。 一般的なラーメン店の、チャーシュー麺に匹敵する価格です。 これが「和え麺W(チャーシュー2倍、このお店のチャーシュー麺)」になると税込み1,100円になります。脂身多めのチャーシューが増えて200円アップです。 これにトッピング(各50円、3種頼めば100円)をしますから(むしろ、トッピングをしないと質素な麺になります)、合計金額で言えばラーメン店の中でもかなり割高な方になります。 これに、ごはんなどのセットメニューもありましたが(1,300円!)、そうなるともうかなり高額なラーメンです。 これがこだわった食材を使用したラーメン、内装も外装も手の込んだもの、雑誌にも取り上げられるぐらいに美味しいお店、などであれば納得できますが、このお店は現時点ではそうではありません。 私の感覚で言えば、和え麺700円あたりが妥当ではないかと。 トッピングが安いのは高評価ですが、全体として高くなってしまっては意味がないと思われます。
最後に、これは今だけかもしれませんが会計時に「お味の方はどうでしたか?」という質問を全てのお客にしているようです。 これはあまりに無意味な質問だなぁ、と麺をすすりながら聞いていました。 なぜならば、愛想の良い店員さんにそのように聞かれたら、ほとんどのお客が「美味しかったです」と答えるに決まっているからです。 自分に良くしてくれる相手をわざわざ不快にするような人はまぁ少数派でしょう。 オープンしたてでお客の反応がどうであったか、それが気になるのも良く分かります。 であれば、聞き方は変えなければ本当の「評価」は得られないのではないでしょうか。 「悪い点はなかったですか?」と聞けば、はっきり物をしゃべるタイプの人であればその場で色々と教えてくれるかも知れません。 他のお客が気になって正直になれない人にはアンケート用紙を渡すのも良いかも知れません。 もちろん、どちらもお客の時間を奪う行為ですから、それなりの対価(次回使えるクーポン券の配布、など)は払わないといけませんが。
内装、味(これは好みが分かれますが)、価格、そしてお客の反応をうかがう方法。 どれも及第点に達していない気がしますので、早急に改善しないとまずいことになると思われます。
以上で終わりです。 また一か月ほどしてから行ってみようかと思いますが、お昼時に行って行列が出来ていなければ引き返すかも知れません。 店内はかなり狭い部類ですので、それでなお行列が出来ないとなれば…と...
Read moreIt's a small ramen shop, around 10+ seats. I believe it should operate by a couples. The noodles is kind of thick, dry noodles without soup. The noodle mix with the sauce and some grease from pork, real delicious. I loved the noodles texture, thick and chewy, best combination with the sauce. The shop don't have the parking facility, you can park the car in the opposite carpark for the supermarket. You can get 2 hours free parking just need to buy something in...
Read more・燻製のファーストインパクトはあれどタレにコクが全く無いのでひたすら平坦な味に途中で飽きる
土曜日の営業開始直後(11:10)訪問。歩いて5分ほどの所にやや広めのコインパーキングがあったので車はそこへ停める。待ち列、先客は無し。
店内はカウンターが7席に4人掛けのテーブルが1卓。燻製和え麺が並で250gの所を400gまで増量してオーダー(50g増量で50円)、燻製味玉も試してみたかったが用意してないとの事でガクッと。多分自分がその日の最初の客の筈だから最初から用意する気が無い物をメニュー表に載せないで欲しいんだが。
仕方なしにチェダーチーズとフライドオニオンを追加トッピングにする。ニンニクの在り無しが選べるらしいのでニンニク有でオーダー。7分ほどで提供。二郎系のヤサイにあたる部分はモヤシのみでかなりシャキシャキした食感が残る生っぽい感じの茹で加減。
なるほど、燻製和え麺というだけあってタレやチャーシューから明確な燻製の香りが。二郎系を謳う店は色々食べ歩いて来たけど燻製の香りが売りというのは初めてで強烈なファーストインプレッション。
麺を底から持ち上げて掻き混ぜて食べる……うーん?なんかタレが薄く無いか?途中で女性の店員さんが醤油タレの追加を持ってきたので足してみるがやっぱり味の薄さは変わらず。これは塩分や醤油味が薄いというよりコクが欠けていると言うべき。
コクが全く無いので味全体がのっぺりとして深みも広がりもなく、ただボンヤリしている。チェダーチーズもこのコクの無いタレが相手では悪目立ちするばかりでバランスが悪い。何よりコクが全く無いので食べている途中で決定的に飽きてきた。
正直400gに増量した事を後悔、頭を無にしてボンヤリ味の和え麺を啜り込む作業に終始。食後に漂う何とも言えない無意味感。結局他のお客さんは自分が退店するまで誰一人おらず、閑古鳥が鳴いている...
Read more