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緑山松田家 — Restaurant in Tokyo

Name
緑山松田家
Description
Nearby attractions
Miwamidoriyama Central Park
Japan, 〒195-0055 Tokyo, Machida, Miwamidoriyama, 3 Chome−21
Sawayato Natural Park
Japan, 〒195-0055 Tokyo, Machida, Miwamidoriyama, 4 Chome−1−18
Nearby restaurants
Takenosuke
165-2 Miwamachi, Machida, Tokyo 195-0054, Japan
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緑山松田家 tourism.緑山松田家 hotels.緑山松田家 bed and breakfast. flights to 緑山松田家.緑山松田家 attractions.緑山松田家 restaurants.緑山松田家 travel.緑山松田家 travel guide.緑山松田家 travel blog.緑山松田家 pictures.緑山松田家 photos.緑山松田家 travel tips.緑山松田家 maps.緑山松田家 things to do.
緑山松田家 things to do, attractions, restaurants, events info and trip planning
緑山松田家
JapanTokyo緑山松田家

Basic Info

緑山松田家

Japan, 〒195-0055 Tokyo, Machida, Miwamidoriyama, 3 Chome−18−20
4.5(35)
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spot

Ratings & Description

Info

attractions: Miwamidoriyama Central Park, Sawayato Natural Park, restaurants: Takenosuke
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Phone
+81 44-572-4820
Website
midoriyama-matsudake.jp

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サントリープレミアムモルツ
(500ml)
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(330ml)
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(330ml)
スパークリングワイン

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3.9

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Open 24 hours
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Takenosuke

Takenosuke

Takenosuke

4.1

(327)

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ムツムツ7ムツムツ7
素敵な空間の中でまるでプライベートな時間のように美味しい料理を楽しんだ、そんな素敵なひと時がそこにはありました。 そんな体験を、ここで伝えたいと思います。 東京とはいえ多摩丘陵が続く、少しのどかな緑が多い住宅街。 辺りにはスーパーはおろかコンビニさえ見当たらない、静かな場所。 そんな中、本当にこの辺りにお目当てのレストランがあるのか、と心配しながら立派な一軒家が整然と並ぶ住宅地の静かな道を慎重に一軒一軒確認しながら車を進めると、「遠藤」と書かれた表札を見つけました。「ここだ」と安どして車を降りて確認すると、食べログの写真で見た場所に間違いないと確信して1台しかない駐車場に車を止めました。 少し大きめの普通の一軒家。 表札はあるけど、看板も暖簾も出ていません。ここがレストランであるとは、外観からは想像がつきません。 まるで知り合いの家に尋ねたかのように、呼び鈴を鳴らすと、ご主人が出てきて中に招き入れてくれます。玄関に入って中を見渡しても、建物の中も普通の住宅のようです。 ただよく見ると、玄関の先にガラス張りの小さな中庭があり、そこに丸く並べた瓦の上には野菜の置物が、ここがレストランであることを認識させてくれます。 玄関の右手にある大きめのダイニングキッチンに私達の席が用意されていて、そこに着席した時から素敵な時間は始まりました。 この日は少し早いカミさんとの結婚記念日のお祝い。 ご主人には特に告げていませんでしたが、一日に二組まで受けるランチに、この日は他のお客はなく、ダイニングキッチンはまさに私達だけの空間となりました。 静かな住宅街で私たち二人とシェフ。そんなプライベートな空間に聞こえるのはダイニングに備え付けられたステレオシステムのスピーカーから流れる静かな音楽だけ。 日頃のせわしい時間を忘れる、とても贅沢な時間と空間。 ご主人がこの日のメニューを静かに語り、日頃は私もカミさんもアルコールはたしなまず、この日も車の運転があるので、もちろんアルコールはダメですが、この流れる時間がお祝いの日に何も無しというのは、という気分にさせてノンアルコールワインを二人でチョイス。赤と白と一つづつ。 初めて見る、わざと傾いて不安定に揺れるワイングラスに注がれた液体がゆらゆらと揺れて、よく晴れたこの日の木漏れ日を受けて輝いています。 そして、ここから始まった、素敵な料理の数々。 ご主人は、まるで自宅に来た友人をもてなすように私たちのすぐ脇のキッチンで料理を振る舞います。 この日のメニューは 魚介とひよこ豆のサラダ 半熟卵を添えて 山梨と愛知の畑から季節の野菜の盛り合わせ 魚介のポワレ スーブドポワッソンと共に スペイン産赤豚の肩ロース ブルーベリーソースと共に 桃のコンポート マラスキーノ風味のグラニステと共に コーヒー又は紅茶 一つめの前菜は、緑のソースに絡められた魚介サラダの上に、白いフワフワの半熟卵がサラダに覆い被さるように乗っています。 一目見ただけでは、白いメレンゲが乗っかっているように見えます。 その卵にナイフを静かに入れて柔らかな感触を実感すると、中からオレンジ色に光る半熟の黄身が見えます。 少し塩味が買った柔らかな半熟卵はとても美味しいです。 その下の魚介のサラダは、海老やサーモンなどの魚介に茄子やズッキーニなどの夏野菜とひよこ豆が混ざり、季節を感じられます。 緑色の複雑な味わいのソースがとても美味しいです。 薄いブラウン色のライ麦パンにこのソースを付けて、ソースを余すことなく、頂きました。 二つ目の前菜は、まるで薄い氷のようなお皿に盛りつけられた見た目も涼しい、小さな野菜のオールスター。 20種類近い小さな野菜が丸い氷のお皿に合わせて、丸く円を描くように盛り付けられています。 外側の野菜は一つ一つの野菜が瑞々しく、内側の野菜には揚げてあるものもありますが味付けは最小限で、それぞれの野菜そのものの味を堪能する楽しさがあります。 少しづつの野菜を沢山の種類で楽しむ、贅沢な一品です。 魚料理は、深いオレンジ色の中にマヨネーズベースだという白いアクセントが特徴的なスープに真っ白な烏賊がとても映えています。 このスープが濃厚なブイヤベースのようでとても美味しく、最後までしっかりスプーンですくって味わいました。 肉料理は、低温調理でピンクに輝く豚肉が柔らかく、しっかりと感じられる肉の味わいはそのまま食べても美味しいですが、甘いブルーベリーソースに絡めるとさらに旨味が増してとても美味しいです。 肉の下に添えられたマッシュポテトは非常になめらかで、このマッシュポテトにブルーベリーソースを絡めて食べてもとてもも美味しいです。 残ったブルーベリーソースをライ麦パンに付けて食べると、ブルーベリージャムのパンを食べているような感覚。このソースで二度美味しさを味わいました。 デザートは、つめたく冷やした桃のコンポートの下に、マラスキーノが掛けられたかき氷です。 桃はとても大きく食べ応えがありました。 マラスキーノの薄い紫がかった色合いがかき氷を涼しげに見せて、正に夏のデザートという季節感を感じる一品でした。 この数々の素敵な料理を、私達は私たちとご主人しかいないこの空間で、我が家での食事のようでいて我が家ではない非日常の空間を時を忘れて楽しみました。 こんな空間と時間は、名立たる高級店でも味わえないのではないかと思います。 そんな素敵な場所がここにはありました。 お陰で素敵な記念日となりました。 また次の記念日には必ずお伺いしたいと思います。 まるで友人のお宅に訪れるように。 ごちそうさまでした。
久保田一行久保田一行
落ち着いた雰囲気の中、BGMにはジャズが流れ、会話を邪魔しないように、シェフが料理に音楽に空調にとても直ぐに対応してくれて、『お・も・て・な・し』の最高の3時間をゆっくり、食の一品一品の説明を聴きながら、味わえた素敵な空間を過ごせました。 結婚記念日には相応しく、最高の場所で完全予約制のディナー【一日一組限定】ワイングラスには適度な量が注がれて美味しくゆったりとした時間を楽しめました。 また、来たいとおもわせるシェフの心遣いが、人柄が伝わり一生忘れられない時となりました。ご馳走さまでした。
0043P SUPPORT0043P SUPPORT
こじんまりした店ですが、上質のフレンチでした。 町田市の緑山の住宅地に目立つ看板や装飾もないため、うっかりすると見逃してしまうような佇まいです。 レストランは、ご夫婦(と思われる)で運営されていて、最大収用人数は、テーブル2つで8名に見受けられます。 お料理は、和の要素を取り入れながらも、しっかりとしたフレンチで、最初のスープから五感を刺激されます。 サラダも想像以上におしゃれで、楽しむことができました。 メインは肉料理も魚料理もおいしく、デザートを含めトータルで堪能できました。
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素敵な空間の中でまるでプライベートな時間のように美味しい料理を楽しんだ、そんな素敵なひと時がそこにはありました。 そんな体験を、ここで伝えたいと思います。 東京とはいえ多摩丘陵が続く、少しのどかな緑が多い住宅街。 辺りにはスーパーはおろかコンビニさえ見当たらない、静かな場所。 そんな中、本当にこの辺りにお目当てのレストランがあるのか、と心配しながら立派な一軒家が整然と並ぶ住宅地の静かな道を慎重に一軒一軒確認しながら車を進めると、「遠藤」と書かれた表札を見つけました。「ここだ」と安どして車を降りて確認すると、食べログの写真で見た場所に間違いないと確信して1台しかない駐車場に車を止めました。 少し大きめの普通の一軒家。 表札はあるけど、看板も暖簾も出ていません。ここがレストランであるとは、外観からは想像がつきません。 まるで知り合いの家に尋ねたかのように、呼び鈴を鳴らすと、ご主人が出てきて中に招き入れてくれます。玄関に入って中を見渡しても、建物の中も普通の住宅のようです。 ただよく見ると、玄関の先にガラス張りの小さな中庭があり、そこに丸く並べた瓦の上には野菜の置物が、ここがレストランであることを認識させてくれます。 玄関の右手にある大きめのダイニングキッチンに私達の席が用意されていて、そこに着席した時から素敵な時間は始まりました。 この日は少し早いカミさんとの結婚記念日のお祝い。 ご主人には特に告げていませんでしたが、一日に二組まで受けるランチに、この日は他のお客はなく、ダイニングキッチンはまさに私達だけの空間となりました。 静かな住宅街で私たち二人とシェフ。そんなプライベートな空間に聞こえるのはダイニングに備え付けられたステレオシステムのスピーカーから流れる静かな音楽だけ。 日頃のせわしい時間を忘れる、とても贅沢な時間と空間。 ご主人がこの日のメニューを静かに語り、日頃は私もカミさんもアルコールはたしなまず、この日も車の運転があるので、もちろんアルコールはダメですが、この流れる時間がお祝いの日に何も無しというのは、という気分にさせてノンアルコールワインを二人でチョイス。赤と白と一つづつ。 初めて見る、わざと傾いて不安定に揺れるワイングラスに注がれた液体がゆらゆらと揺れて、よく晴れたこの日の木漏れ日を受けて輝いています。 そして、ここから始まった、素敵な料理の数々。 ご主人は、まるで自宅に来た友人をもてなすように私たちのすぐ脇のキッチンで料理を振る舞います。 この日のメニューは 魚介とひよこ豆のサラダ 半熟卵を添えて 山梨と愛知の畑から季節の野菜の盛り合わせ 魚介のポワレ スーブドポワッソンと共に スペイン産赤豚の肩ロース ブルーベリーソースと共に 桃のコンポート マラスキーノ風味のグラニステと共に コーヒー又は紅茶 一つめの前菜は、緑のソースに絡められた魚介サラダの上に、白いフワフワの半熟卵がサラダに覆い被さるように乗っています。 一目見ただけでは、白いメレンゲが乗っかっているように見えます。 その卵にナイフを静かに入れて柔らかな感触を実感すると、中からオレンジ色に光る半熟の黄身が見えます。 少し塩味が買った柔らかな半熟卵はとても美味しいです。 その下の魚介のサラダは、海老やサーモンなどの魚介に茄子やズッキーニなどの夏野菜とひよこ豆が混ざり、季節を感じられます。 緑色の複雑な味わいのソースがとても美味しいです。 薄いブラウン色のライ麦パンにこのソースを付けて、ソースを余すことなく、頂きました。 二つ目の前菜は、まるで薄い氷のようなお皿に盛りつけられた見た目も涼しい、小さな野菜のオールスター。 20種類近い小さな野菜が丸い氷のお皿に合わせて、丸く円を描くように盛り付けられています。 外側の野菜は一つ一つの野菜が瑞々しく、内側の野菜には揚げてあるものもありますが味付けは最小限で、それぞれの野菜そのものの味を堪能する楽しさがあります。 少しづつの野菜を沢山の種類で楽しむ、贅沢な一品です。 魚料理は、深いオレンジ色の中にマヨネーズベースだという白いアクセントが特徴的なスープに真っ白な烏賊がとても映えています。 このスープが濃厚なブイヤベースのようでとても美味しく、最後までしっかりスプーンですくって味わいました。 肉料理は、低温調理でピンクに輝く豚肉が柔らかく、しっかりと感じられる肉の味わいはそのまま食べても美味しいですが、甘いブルーベリーソースに絡めるとさらに旨味が増してとても美味しいです。 肉の下に添えられたマッシュポテトは非常になめらかで、このマッシュポテトにブルーベリーソースを絡めて食べてもとてもも美味しいです。 残ったブルーベリーソースをライ麦パンに付けて食べると、ブルーベリージャムのパンを食べているような感覚。このソースで二度美味しさを味わいました。 デザートは、つめたく冷やした桃のコンポートの下に、マラスキーノが掛けられたかき氷です。 桃はとても大きく食べ応えがありました。 マラスキーノの薄い紫がかった色合いがかき氷を涼しげに見せて、正に夏のデザートという季節感を感じる一品でした。 この数々の素敵な料理を、私達は私たちとご主人しかいないこの空間で、我が家での食事のようでいて我が家ではない非日常の空間を時を忘れて楽しみました。 こんな空間と時間は、名立たる高級店でも味わえないのではないかと思います。 そんな素敵な場所がここにはありました。 お陰で素敵な記念日となりました。 また次の記念日には必ずお伺いしたいと思います。 まるで友人のお宅に訪れるように。 ごちそうさまでした。
ムツムツ7

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落ち着いた雰囲気の中、BGMにはジャズが流れ、会話を邪魔しないように、シェフが料理に音楽に空調にとても直ぐに対応してくれて、『お・も・て・な・し』の最高の3時間をゆっくり、食の一品一品の説明を聴きながら、味わえた素敵な空間を過ごせました。 結婚記念日には相応しく、最高の場所で完全予約制のディナー【一日一組限定】ワイングラスには適度な量が注がれて美味しくゆったりとした時間を楽しめました。 また、来たいとおもわせるシェフの心遣いが、人柄が伝わり一生忘れられない時となりました。ご馳走さまでした。
久保田一行

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こじんまりした店ですが、上質のフレンチでした。 町田市の緑山の住宅地に目立つ看板や装飾もないため、うっかりすると見逃してしまうような佇まいです。 レストランは、ご夫婦(と思われる)で運営されていて、最大収用人数は、テーブル2つで8名に見受けられます。 お料理は、和の要素を取り入れながらも、しっかりとしたフレンチで、最初のスープから五感を刺激されます。 サラダも想像以上におしゃれで、楽しむことができました。 メインは肉料理も魚料理もおいしく、デザートを含めトータルで堪能できました。
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Reviews of 緑山松田家

4.5
(35)
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5.0
7y

素敵な空間の中でまるでプライベートな時間のように美味しい料理を楽しんだ、そんな素敵なひと時がそこにはありました。 そんな体験を、ここで伝えたいと思います。

東京とはいえ多摩丘陵が続く、少しのどかな緑が多い住宅街。 辺りにはスーパーはおろかコンビニさえ見当たらない、静かな場所。 そんな中、本当にこの辺りにお目当てのレストランがあるのか、と心配しながら立派な一軒家が整然と並ぶ住宅地の静かな道を慎重に一軒一軒確認しながら車を進めると、「遠藤」と書かれた表札を見つけました。「ここだ」と安どして車を降りて確認すると、食べログの写真で見た場所に間違いないと確信して1台しかない駐車場に車を止めました。

少し大きめの普通の一軒家。 表札はあるけど、看板も暖簾も出ていません。ここがレストランであるとは、外観からは想像がつきません。 まるで知り合いの家に尋ねたかのように、呼び鈴を鳴らすと、ご主人が出てきて中に招き入れてくれます。玄関に入って中を見渡しても、建物の中も普通の住宅のようです。 ただよく見ると、玄関の先にガラス張りの小さな中庭があり、そこに丸く並べた瓦の上には野菜の置物が、ここがレストランであることを認識させてくれます。

玄関の右手にある大きめのダイニングキッチンに私達の席が用意されていて、そこに着席した時から素敵な時間は始まりました。

この日は少し早いカミさんとの結婚記念日のお祝い。 ご主人には特に告げていませんでしたが、一日に二組まで受けるランチに、この日は他のお客はなく、ダイニングキッチンはまさに私達だけの空間となりました。

静かな住宅街で私たち二人とシェフ。そんなプライベートな空間に聞こえるのはダイニングに備え付けられたステレオシステムのスピーカーから流れる静かな音楽だけ。 日頃のせわしい時間を忘れる、とても贅沢な時間と空間。 ご主人がこの日のメニューを静かに語り、日頃は私もカミさんもアルコールはたしなまず、この日も車の運転があるので、もちろんアルコールはダメですが、この流れる時間がお祝いの日に何も無しというのは、という気分にさせてノンアルコールワインを二人でチョイス。赤と白と一つづつ。

初めて見る、わざと傾いて不安定に揺れるワイングラスに注がれた液体がゆらゆらと揺れて、よく晴れたこの日の木漏れ日を受けて輝いています。

そして、ここから始まった、素敵な料理の数々。 ご主人は、まるで自宅に来た友人をもてなすように私たちのすぐ脇のキッチンで料理を振る舞います。

この日のメニューは

魚介とひよこ豆のサラダ 半熟卵を添えて 山梨と愛知の畑から季節の野菜の盛り合わせ 魚介のポワレ スーブドポワッソンと共に スペイン産赤豚の肩ロース ブルーベリーソースと共に 桃のコンポート マラスキーノ風味のグラニステと共に コーヒー又は紅茶

一つめの前菜は、緑のソースに絡められた魚介サラダの上に、白いフワフワの半熟卵がサラダに覆い被さるように乗っています。 一目見ただけでは、白いメレンゲが乗っかっているように見えます。 その卵にナイフを静かに入れて柔らかな感触を実感すると、中からオレンジ色に光る半熟の黄身が見えます。 少し塩味が買った柔らかな半熟卵はとても美味しいです。 その下の魚介のサラダは、海老やサーモンなどの魚介に茄子やズッキーニなどの夏野菜とひよこ豆が混ざり、季節を感じられます。 緑色の複雑な味わいのソースがとても美味しいです。 薄いブラウン色のライ麦パンにこのソースを付けて、ソースを余すことなく、頂きました。

二つ目の前菜は、まるで薄い氷のようなお皿に盛りつけられた見た目も涼しい、小さな野菜のオールスター。 20種類近い小さな野菜が丸い氷のお皿に合わせて、丸く円を描くように盛り付けられています。 外側の野菜は一つ一つの野菜が瑞々しく、内側の野菜には揚げてあるものもありますが味付けは最小限で、それぞれの野菜そのものの味を堪能する楽しさがあります。 少しづつの野菜を沢山の種類で楽しむ、贅沢な一品です。

魚料理は、深いオレンジ色の中にマヨネーズベースだという白いアクセントが特徴的なスープに真っ白な烏賊がとても映えています。 このスープが濃厚なブイヤベースのようでとても美味しく、最後までしっかりスプーンですくって味わいました。

肉料理は、低温調理でピンクに輝く豚肉が柔らかく、しっかりと感じられる肉の味わいはそのまま食べても美味しいですが、甘いブルーベリーソースに絡めるとさらに旨味が増してとても美味しいです。 肉の下に添えられたマッシュポテトは非常になめらかで、このマッシュポテトにブルーベリーソースを絡めて食べてもとてもも美味しいです。 残ったブルーベリーソースをライ麦パンに付けて食べると、ブルーベリージャムのパンを食べているような感覚。このソースで二度美味しさを味わいました。

デザートは、つめたく冷やした桃のコンポートの下に、マラスキーノが掛けられたかき氷です。 桃はとても大きく食べ応えがありました。 マラスキーノの薄い紫がかった色合いがかき氷を涼しげに見せて、正に夏のデザートという季節感を感じる一品でした。

この数々の素敵な料理を、私達は私たちとご主人しかいないこの空間で、我が家での食事のようでいて我が家ではない非日常の空間を時を忘れて楽しみました。

こんな空間と時間は、名立たる高級店でも味わえないのではないかと思います。 そんな素敵な場所がここにはありました。 お陰で素敵な記念日となりました。

また次の記念日には必ずお伺いしたいと思います。 まるで友人のお宅に訪れるように...

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5.0
34w

何をとっても美味しいし、素材、作り方にもこだわりがあり、素晴らしいです。 かれこれこちらを知って数年、貸切も含めて何度か利用させて頂きました。 子ども連れでも、事前にトラブル回避のため、貸切で受けてくださり、子ども用メニューも妥協なく、全て美味しい(私も味見させて頂きました。)。 中途半端でない、本当のプロというかんじです。

味 清潔さ お店の方の品の良さと気持ちの良いご対応

どこをとっても満足しかなく、何度もリピートしてしまいます。 また、メイン料理はもちろん美味しいですが、一緒に出てくる手作りのパンと、リエット。 最高です。 いつも必ずお土産にさせて頂いてます。 こちらは、事前にお土産にしたい旨を伝えないと、数に限りがあるので、お気をつけください。

いつも幸せなひと時をありがとうございます。 温かくどんな時も迎い入れてくださる店員の方、マスター、お食事。 大ファンです。 これから...

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5.0
3y

シェフ一人で切り盛りしています。 それぞれの品は丹精込めて仕上げています。

シェフは寡黙な方ですが、一人で完璧に仕事を成し遂げる姿勢には脱帽します。無愛想に見えるかも知れませんが、デザート出し終わると仕事終えたのか顔が綻びます。

野菜の盛り合わせは野菜単体での味を楽しんでほしいという意図があるのか、一口サイズの野菜が螺旋🌀に並んでいます。中でもごぼうと里芋が美味い。

お肉料理で牛タンと牛すじの煮込みとメニューで記載されていたのでシチューをイメージしてましたが、まさかあんな出し方があるとは…。デザートも良い意味で...

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