【ロケーション】 東武亀戸線の小村井駅から徒歩五分です。大通り沿いにあります。金曜の夜10時頃に行きましたが結構混んでました。学生の頃に数回きたことがあります。他の店舗では数年前に川崎店にも行きました。この墨田店が本店です。久しぶりにきてみました。
【店内】 店内はアメリカ西部開拓時代をテーマにした作りで、ライフルや銃などが飾ってありワイルドな店内です。家族連れやカップル、サラリーマンなど客層は色々です。
【ステーキ】 ステーキがメインでハンバーグやチョリソーなどもあります。一番人気はキッドステーキ(2300円)です。ステーキにはメキシカンスタイルのコールスローとライス、食後に薄めのアメリカンコーヒーがついてきます。 ステーキはじゅうじゅうに油を飛ばして運ばれてきます。少しおしゃれなステーキ専門店やハンバーグ専門店のように油よけの紙ナプキンや肉を覆う紙のカバーなどは一切ありません。テーブルも服も油まみれになります。テーブルに置いたスマホも油まみれになります。この辺りもワイルドウェストです。 ステーキは食べ応えあります。ニンニクのボトルが置いてあり、好みに応じてかけます。ステーキソースと醤油が置いてありますが、個人的にはステーキの上に置かれたバターに醤油を垂らして食べるのがお薦めです。 食後に運ばれてくるアメリカンコーヒーは薄めでお肉の油を摂取したあとの口のなかによく合います。 アメリカ西部開拓時代のコーヒーは薄めだったようなのでその辺も再現したのかもしれません。 当時の開拓時代の西部では、カウボーイなどの旅人や町の人々の憩いの場所としてサルーンと呼ばれる居酒屋みたいなものが各町にありました。ドイツ系の移民が多かったらしく、当時のサルーンには無料食べ放題のザワークラウト(ハンバーグレストランでついてくるキャベツの酢漬け)が各テーブルにあったそうです。その流れでビリーザキッドにもキャベツの小鉢(コールスロー)がついてくるんでしょうね。ちなみにサルーンにあった無料食べ放題のザワークラウトは、それだけ食べて何も注文しない人が各地で続出したため廃止になったという経緯があります。現代の牛丼屋さんで紅生姜だけ食べて店を出ていくようなものですよね。
【その他】 店名のビリーザキッドは、アメリカ西部開拓時代に実在したアウトローです。1881年に21歳で射殺されました。日本で言うと明治時代ですね。ビリーザキッドは本名ではなく世間がつけたあだ名みたいなもので、「ビリーのガキ」とか「少年ビリー」みたいな意味のようです。本人は小柄で童顔だったからそんなあだ名になったとか。当時のアメリカ全土でも新聞によりビリーの強盗や殺人事件は報道されて一躍有名になりました。当時のラノベみたいなものにもビリーを主役にした本が沢山出版されたようで子供たちは夢中になって読んだようですが、殆どが大袈裟に書かれた内容みたいです。映画化もたくさんされているので、知っている方も多いと思います。実在したビリーの写真はネットなどで見ることができます。アウトローですが、生い立ちとか境遇とか色々あって憎めないところもあります。
ちなみに、店内には実在のビリーの写真などはありませんでした!
墨田店は駐車場はありません。店の入り口にも路駐禁止の主旨の張り紙が張ってあります。
夜中の3時までやっ...
Read moreHonestly the food was good specially the steak and rice. The coleslaw was a letdown. Very watery and had a weird taste. Coffee was a nice touch in the end. Overall felt quite expensive. The place was quite dirty and filled with dust which was...
Read more深夜、腹が減る。カラダの健康は大事だが、不健康も大事なのである。それはおもに精神の健康につながるから。
それもあるし、どうも悪いクセで夜の方が物を書いたり考え事に集中できる。そういう中でわりと大事な存在が深夜3時までやってるステーキ店。なんだか夜中に一人であるステーキ食ってる同胞もちらほらいて居場所がないとか所在ないとかそういう感じがないのもいい。
店のにいさんたちも余計なことは言わず、面倒な作り笑いもせず淡々と仕事をこなしていてそれが心地よい。 頼むものも決まっていて、いつでもブレ幅がないので脳みそを使わないのもいい。そしてこの店には必ず一人で深夜にやってくることに決めている。ここは人とくっちゃべる場所ではない。少なくともわたしにとってはそういうところだ。
インディアンは味付けの焼き肉。これがクセになる。いつも通りにニンニクおろしをちょいと足してやってタレに溶いて肉にまぶして食らう。白メシと共に口に放り込むとどうにも代替えが効かぬ幸せが込み上げる。
誰にも指図されず、ほっておかれて、ただひたすら肉と向き合い、それと同時に腹ではないどこかも満たされてゆく。
そう、腹を満たしにくるのではなく、胸の中を満たしに...
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